若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

山田錦の稲刈り

2006年10月08日 | 近ごろの十四代目
今日は、若竹屋で契約栽培している酒米・山田錦の稲刈りでした。

北九州や福岡から大勢のお客さまもいらして、みんなでワイワイと騒ぎながら鎌で稲を刈り取ります。ここ数年、多くのお客さまとご一緒に若竹屋の契約栽培農家で作っている山田錦の刈り取りをしています。今年は田中さんの田圃で行われました。

素晴らしい秋晴れの中、みなさん鎌を手にザクザクと稲を刈り取っていきます。随分と慣れた手つきの方(もう何回も参加されてて要領がわかってるんですね~)から、初めて稲を触りました!なんて方まで、力をあわせての作業です。

農家の方との打合せ、更衣テントや道具の準備、お客さまへのご案内からその後の懇親BBQ大会の設営まで、みんな若竹屋のスタッフ手づくりで企画します。時間も労力もかかるのですが、参加された皆さんの笑顔を見るとそれまでの苦労は全部ふっとんじゃうんでよね~♪

さあ、これからは酒造り!
今年の山田錦はどんなお酒になってくれるのでしょう♪