オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

GREEN DAYS

2007年08月21日 15時51分45秒 | テレビがお守り

わからない事だらけでも
本当の事だけ探していこう
そんな気持ちを誰もがきっと
青春と呼ぶのだろう
            (GREEN DAYS/槇原敬之)


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今期のドラマ、火曜日フジ系列の二つは見てます。
(他は頓挫しました…山女壁女も、干物女も。)
いやそれがさ!
どうにもこの、「牛に願いを」てのがさ、
意に反して、ハマってしまってな!
北海道にやられたのか、牛にやられたのか、
香里奈ちゃんか、玉山鉄っちゃんか、
はたまた小日向さんか、大杉さんか…多っ!
(どれもが当てはまりそうだ)
でも、何がどうって、
槇原のウタだよ!
あのサビ!!あれはどうなの!!
あれが聞こえてくると、
なんかこう、胸が、くっ、となって
鼻の奥がじわ、となって
ヤバいんです。いやほんとに。
今朝だって、通勤電車の中で危うく涙出そうになってなー。
(朝っぱらから電車内で涙なんて流すと
近辺のサラリーマン諸氏にあらぬ疑いがかかりますから絶対にいけません)
(いやおいらなんて範疇外でしょうけども)(けっ)

槇原のウタって、しみじみ聞くと泣けるよなあ。


まだまだア!

2007年08月17日 13時20分34秒 | 新・携帯日記

残念ながら、おいらの地元校は負けました。
ほんでも、3点behindを追い付いて、
さらには1点勝ち越したんだよ!
それを再び逆転されて、の敗戦ですから
こりゃもう、負けですよ。
いや、でも、おンもしろかったなあ!
これだから高校野球はやめられまへん!たまりまへん!
まだまだ、熱い夏は続くんですったら!


「NO.6 #3」

2007年08月17日 01時06分07秒 | ほぼ、文庫本
NO.6 #3/あさのあつこ/講談社文庫

しまった、これも予定外に読んでしまった。
なんでこう、やらなアカンことがある時に限って、本を読みたくなるんやろなあ?
(おかげで睡眠不足やっちゅうねん、ほんまにもう。)
しかも、前巻を読んでから結構時間が経ったから、これを読む前にはそれまでの2冊を読んでから、てなことまで予定してたのに。なんてこったい、ベイべー!

ほんでも読み始めたら、前の2冊の記憶は難なく戻ってきた。
ていうか、そこここに手掛かりが見えたり、あらすじがなぞってあったりするので、ざかざかっと読む分には問題なし。
そういうもんなのか?こういう続き物って?

まあそれはともかく。

読みましたよ。
ざかざかっと。
一言で言うなら「繋ぎの巻」て感じ。
劇的な話の展開はなかったし、新たなキーパーソンらしいのも、ああ出てきたような気がするけど、このままチョイ役てだけで消えていっても何人気付くかな、くらいの扱いだし。
セリフや気持ちがやたら説明っぽかったり、くどかったり、でも、最後まで読んでしまう、読まされてしまう、あたりは天晴れあさのあつこ、てなところ。て、アンタ何者!?て話だよな(苦笑)。
話の展開やら何やらで、甘甘なところもかなりある。えー、いいの、こんなんでー?
でも、それを甘さととるか、希望ととるか。

おいら的には、「次巻、震えて待て!」な巻だった。
そんでまた、そういう巻もアリか、と思ってしまったあたりが、ああ、やられてる…と思った。
それにしても、主人公(のはず)の紫苑や彼を取り巻くネズミ、沙布、イヌカシ、力河、等個性派なキャラクターを押し退けて、おいらが最も気になるのは紫苑の母、火藍。…はっ、ここでもおいらは「(母)親」視点なのか!?(…どーん)



小学生の絵日記。

2007年08月12日 22時52分50秒 | 新・携帯日記

きょう、セミとりをしました。
あつかったけど、たくさんとりました。
クマゼミは高いところにいたので
アブラゼミばっかりでした。
虫カゴに入れていたら、多すぎて
かたまっていたので
帰る時ににがしてやりました。
そうしたら、ぼくのズボンにとまりました。
元気にとんでいって、よかったです。

「福音の少年」

2007年08月11日 23時25分22秒 | ほぼ、文庫本
福音の少年/あさのあつこ/角川文庫

うーん…
読み方に失敗した、感は否めない。
なんとなく、映画の予告編よろしく、適当に開いたところから数ページをぱらぱら、また適当に開いてぱらぱら、ダイジェスト版みたいに読んだ箇所が、いくつもある。
たまに、そういうことを、する。
読みたい、んだけど、なんとなく集中力に欠ける時とか、読みたい、ような気がするんだけど、もう一つこう、押しが欲しい時とか。
で、結構な割合でそれは功を奏し、その後、本格的に読みに突入した時の集中力たるや、なんでこれが受験時に発揮されなかったか…と悔やまれるほどで。いやほんとにね(苦笑)。
でも。
今回は失敗した。
ダイジェスト版にしたまでは、まあ良かった。
それなりにダイジェスト版になってたし、読む気にもなった。なったんだよ?なったよ、ほんとに。
でも。
読み始めたら、なんだかもう、その拾い読みした部分が繋がらないわ、繋がったら繋がったで訳分からんわで、ぎゃふん(古っ)。

で、不本意ながら、もう一回通して読んでみた。つまり、都合2回読んだわけだ。

うーん。
うーん。
うーん。
恐れを知らない物言いをさせてもらうと、やね?
…これって、あのー、なんだほら、BL系なのか?(どっかーん)
だってーーーー。
出てくる二人の少年、明帆と陽の間柄っていうか、間隔っていうか、距離感っていうか、とかさ、陽の声の描写(矢鱈と美しい声って書いてあるんだよ)とかさ、なんかもう、むず痒いったらありゃーしないよ。
さらには、冒頭部分と本編のかなり終盤部分に出てくる、元ブンヤのおやじ、というのも、設定が意味深な割に、なんだそれおいおい、これでアンタ終わりか?的なチョイ役にしかなってないし(彼ら少年にとって、大人っていうのはそのくらいの価値しかない、てなことを言いたいんだろうかな、とは思ったんだけど)。
そもそもやね?
二人の少年に因縁浅からぬ一人の少女が死ぬ(しかも尋常じゃない亡くなり方で。さらにはそのとばっちりを食う、なんとも報われない死を迎える人が計8人もいて。)、その死を、あるいは少女を巡っての謎解き、及び少年二人によるリベンジ、みたいなミステリーなのかと思いきや、その割に、犯人やら悪人やら、そういう対象がぼけてる。見えなさ過ぎ。ていうか、そこまで引っ張っておいて、ほんとはそういう話じゃないの、残念でしたー、みたいな肩透かしを食らったしな。
あさのあつこは、一体何を書きたかったのかなあ?
いや、多分、この少年について、この少年の、この物語の中途半端さ、読後のこの、もやもや感、割り切れなさ加減、みたいなところも全部ひっくるめて、だと思うんだな。(そこはやはり、あさのあつこであるから、先日の森絵都とは違うだろうと買っているわけで。おこがましい言い方だけどもさ。)
そうやっていろいろ思ったりしながら、それでも、おいらは言いたいぞ。

この本で、あさのあつこは、何を言いたかったんだろう?
いいのか?
これがあさのあつこの本だ、として世に出ても?
…いいんだよな、今や、あさのあつこ、だしな。
(でもおいら、まだ「バッテリー」読んでないんだよー。読もうと思ってるのにー。野球の話だから本気で読みたいんだけどー。)