オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

まほろ駅前多田便利軒

2009年02月05日 17時33分25秒 | 新・携帯日記
まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん/文春文庫

今朝の通勤車内で読み始めて、昼間、小一時間ほど空き時間があったのも含めて帰りの電車で読み終わり。
三浦しをんは「乙女なげやり」というエッセイを読んだだけで、実質初読み(おいらの中では、そういう位置付け)。
え、三浦しをんてこんな文章を書くんだ?
というのが第一印象。
…エッセイから想像したのとは随分かけ離れてました。概ね好転しました(笑)。
いやー、あのエッセイのイキオイの本だったらどうしよう…間違いなく途中で頓挫する…と思いつつ読み始めて、小気味良く裏切られました、ええ、いい意味で。
ただ、この主人公(多田)と相方(多田は否定するに違いない)(行天)の距離感は見る人が見る分には俄然、萌えるのかもなあ(爆笑)←(してもいいよね)←←←
これ、ドラマになんないかな。配役とかまだ全然浮かばないけど、面白そうだよ?
あー、ちょっとI.W.G.P.と被るかも。もうちょっと年齢層は高いけど。
で、この話、続編?みたいのが出ているらしい。
そうか。行天(多田、じゃないのか/苦笑)がまた見られるのなら文庫化を待ってみようかな(新刊じゃないのか/苦笑・2)。
やはり、短編で一話完結、出てくる人物がその後もちょろちょろ出てくる、
みたいな形が一番読みやすいな。オンオフの切り替えがすんなりいくものねぇ。

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