ぷらりスナフキン~旨いもの探求徒然~

人生の楽しみの1つは美味しい食にて心と身体が満たされる事☆日々の飲食体験を綴ります☆どこへ行くかは…ケ・セラ・セラ~

大丸あすなろ荘 福島県

2016-04-13 07:38:51 | 旅行・温泉







秘湯 大丸あすなろ荘 歴史

温泉縁起 …
平安時代、嵯峨天皇の病気に効く薬湯を求めて京都からやってきた三人の兄弟が温泉を発見したという平安中期の開湯と伝えられる二岐温泉 大丸あすなろ荘。
二岐温泉は福島県南西部のブナの原生林に囲まれた山深い山間にある温泉地です。
会津地方と中通地方の境界に位置する二岐山の山麓、二岐川の渓谷沿いに位置しております。
平安時代にはすでに温泉が湧いていたと伝えられ歴史が永く、古くは「二俣」と記され、徳川時代から明治時代にかけては「二股」と、そして現在は「二岐」と記されている。
徳川時代に発行されたわが国最初の山岳本「日本名山図会」には、全国90の名山の中に二股山がノミネートされている。平家落人が隠れ住んでいたとも伝えられており、その関係であろうか、二岐地区では、人目に付きやすい祭りの幟や煙の出る狼煙、時を告げる鶏の飼育などが禁じられていたそうである。
現在、二岐温泉には、数件の宿泊施設があるだけで、数十人の静かな集落です。
徳川時代から旅籠を営んでいたのは大丸屋(現在の大丸あすなろ荘)ただ一軒のみである。
昭和39年の大雪で一部損壊し、やむなく解体。新築した宿に高松宮様が「あすなろ荘」と命名していただき、現在に至っております。

歴史ある秘湯の湯



天然の川床をそのまま生かした自噴泉岩風呂は、享保13(1728)年に造られ、その名の通り、湯舟の底の岩の割れ目から、小さな気泡を出しながら、ぷくぷくと温泉が自噴しており、まさに”生きた温泉”です。でこぼこした湯舟の底には、大きなポットホール(小石が水流でころころ転がって削り取られた丸い穴)が3つあり、昔は川だったことを雄弁に物語っております。
また、ブナ林に囲まれ、手を伸ばせば二岐川に届くほど眺めの良い渓流露天風呂...

お湯は柔らかで湯疲れなく何度でも入れる感じでした
自噴泉岩風呂は、本当に不思議な感覚
パワーを感じました

お風呂もさる事ながら、お食事がまた素晴らしい

夕食は、松茸の土瓶蒸しから始まり…
季節の山菜や、はやま高原豚や山女など地場産の食材がふんだんに使われていました

朝食


ばっけの味噌汁に出来立て温かな茶碗蒸し


従業員さんのおもてなしもあたたかく…
癒しの空間でした











大丸あすなろ荘
0248-84-2311
福島県岩瀬郡天栄村湯本字下二俣5

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。