身辺雑記

日々の出来事を書いていきたい

堅破山 続き。。

2008-07-26 20:23:31 | お出かけ
昨日は涼しかったのでチョットだけと思って始めた草取り。。。マジになってしまいました(笑)
草取りだけでなく庭師(偽者ですが)までやってしまい
1日みっちり働きましたよ
それで、腰と膝の関節がヨレヨレ  
今日は福島の温泉に行ってまったりしてきました←これは口実で(笑)そんなに痛くは無いのですが
温泉のついでに美術館も見てきて。。。その話は置いといて(笑)堅破山の続きを忘れないうちに書いてしまいます♪
この山は昔から「神の山」として崇められ八幡太郎源義家が奥州征伐へ向かう時戦勝祈願をした地という伝説を残しています
登山道に点在する巨岩奇石には、それぞれ名前が付けられ
名前のいわれが書かれた看板もあり興味深く読んできました♪
特に石マニアではありませんが
「黒前神社」の道しるべの所から登っていくと最初にあるのが

〈不動石〉
盤上に不動明王の石像が祀られその足元を清水が流れ落ちています
石像が祀られる前は黒前神社の祭神が浜降りの時、神輿の休み場所だったらしい
次は

〈手形石〉と〈烏帽子石〉
八幡太郎源義家が神霊に参拝した時かぶっていた烏帽子に似ていた
ドンドン登っていくと石だけではなくこんなものも

ボロボロの説明板には
『昭和25年頃まで使っていた炭焼き釜です
一名「あかやき釜」といって大変珍しいものです
みんなで大切に守っていきましょう』
は~~い(笑)

仁王門の石段を登り札所にある〈舟石〉と〈甲石〉
甲石は元禄以前は『堅破和光石』と呼ばれ、薬師如来が隠されている石として信仰され、正面に石をくり抜いた祠があり、その中に薬師如来の12神将像(現在は6体)が祀られています
水戸光圀翁が『甲石に改名したと言われています
石の中の薬師如来が割れ目から知恵の光を出して健康に力を与えてくれるらしいのですが。。。いくら目を凝らしてみても薬師如来のお姿が見えない
煩悩多きものにはご利益は無いのか

1枚目の写真の〈太刀割石〉の説明を少しだけ(長くなってごめんなさい(__)もう少しです
寛治元年八幡太郎義家が一夜戦勝を祈ったところ、夢に現れた神様が一振りの刀を授けた
この刀で山中にある大石を切りつけたところ真っ二つに割れ、この石が太刀割れ石と呼ばれ、山の名もそれが転化して堅破山となったと言い伝えられる
見れば見るほど不思議な石でした
巨大な石が真っ二つに割れていて、昔の人が神がかりと思うのもうなずけるような石でした♪
他にも畳石・胎内石etc.
興味のある方は是非登山してください