あきらめないで、伝えていくのだ！

今日は非常勤で入っている短大の、後期授業最終日でした。

「カラーコーディネート論」という課目名ですが、実際には「トータルイメージ・コーディネート論」といったほうがいいかな。配色はもちろんのこと、形や質感、ボリューム、動きなど、さまざまな要素をコンセプトに沿ってまとめ上げるスキルの習得が狙いです。

今年は例年よりもレベルを上げて、かなり早い段階から「４シーズン・システム」を取り上げ、春・夏・秋・冬の４つの表現の「違い」をみっちりやりました。この課目はファッションやメイク、ネイルなどを学ぶ学生たちばかりなので、より「実際に役立つ」ノウハウを教えたかったんですよね。

最初は明らかに「やっつけ」で課題をこなし、私語も多かった学生が、なんだかんだ言いながらも授業内容を「吸収」しようという態度に徐々に変化してきて……もともと感性はいい人たちなので、そこに「理屈」がくっつくことでグン！と伸びるんです。

おそらく、本当の意味で学んだことが「役に立つ」と感じられるのは、早くても卒業制作に取り掛かる頃かなあと踏んでいます。もっとラクなワークをさせるという選択肢もあったけれど、きっと彼らなら「通じる」ハズ！という思いがあったんですよね。だから、あきらめないで伝えようと思ったのでした。

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わたしが普段やっている「仕事」のうち、オーラソーマや数秘、禅タロットといった、世間一般的には「それって『占い』とは違うの？」と思われがちな分野について、あるいは最新のメニューとして加わったクリーン・ランゲージについても、それが「どういうもの」で「どんなふうに皆さんの助けになるのか」が、どうすればもっと伝わるんだろう？というのは、いつも試行錯誤しているところです。正直、何の反応もなかったり、ちょっとコバカにしたような反応が返ってくると、心が折れそうになることもあります。

それでも、そういう時こそ、わたしが何を愛していて、面白がっているか？ということを、ブログでもリアルでも伝え続けていくしかないのかなーと思うし、結局はそれが一番いいのかなと思っています。

学生たちのリアルな反応には、いつもいろんな意味で鍛えられます（笑）

こんにゃろと思いながらも、時に目を輝かせて話を聞いてくれたり、アンケートに「楽しかった」って書いてくれたりするかわいい人たちに「ほーら、ね！ 面白いでしょう？ もっと面白いこと、いっぱいあるんだよ！」って伝えたい。自慢じゃないけどわたし、自分が心から「面白い！ これ好き！」ってものじゃないと取り扱う気にならない人間なので、提供するワークや講座、イベントのクオリティに関しては、どうぞ信頼していただければ……と思っています。

面白い、素敵なものしか取り扱っておりません！

あなたが一緒に楽しんでくださることを、心から願っています。カモン♡