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《SUPPORTIVE》かどうか?を基準にしたら、自然といい方へ変わっていきました。

2017-05-01 | ヨモヤマバナシ
先日、クリーン・ランゲージ仲間のゆかりんとゴハンを食べに行きました。彼女は4月にアメリカで開催されたクリーンのトレーニングに参加してきたのですが、コース中、トレーナーのマリアンが参加者に対して常に《SUPPORTIVE》であろうとしていたことを、熱く語ってくれました。

それが実際どれほど彼女の助けになったかは、帰国後の彼女のブログを読んでもひしひしと伝わってきます。ちょっと(いや、かなり?笑)マニアックかもですが、クリーン・ランゲージに興味のあるかたはぜひ読んでみてね。

ともあれ《SUPPORTIVE:支えとなる》──この一言は「教えること」を生業の一つとしているわたしの中にずっしりと残り、今も響き続けています。相手の立場に寄り添い、助けとなるために、たった今自分に何が/どのように出来るだろうか?と。

これまで何かを「教える」時、わたしはどうしたら「もっと分かりやすいか」を念頭に組み立て、実践してきました。さらには「もっと楽しく」とか「のちのち役に立つように」とか。おかげさまで沢山の「分かりやすかった・楽しかった・役に立ちそう」というお言葉を頂戴してきましたが、一方で一部の学生からは「難しかった」「よく分からなかった」という声が上がっていたことも事実です。

それを「まあ100%伝わるってことはムリだよねー。本人たちも単位欲しさで、必ずしも積極的ってわけでもなかったし」なーんて自分を慰めていたのですが……もしかしたらわたしの教え方が、彼らにとって《SUPPORTIVE》ではなかったのかも?

もちろん「100%SUPPORTIVE」とはならなくても、少なくとも、そういう視点から取り組んでみるのはいいかもしれない。──そんな風に思い始めて迎えた新学期、気がつけばごく自然に、いろんなことが変化していました。

・まずは《話すスピードと間合い》。前年比70%くらい、スローペースになりました。

・次に《座席指定と出席管理》。毎年前期は100名前後の大所帯で、これまではいちいち指定するのもねーと席も自由、毎回各自に出席カードを記入させて回収し、出欠状況を把握していたのを止めました。全席指定とし、一人ひとり「出席シート」を毎回提出→検印して返却を繰り返すことで、本人にも状況が一目で分かるようにしてみました。ついでに検印用にかわいいスタンプまで購入してみたよ(笑)

・さらに《教材の使い方と実習方法》。ここは従来通り「分かりやすく・楽しく」を意図しながら、今まで以上に学んだ内容の「つながり」を繰り返し伝えるようにしてみました。

結果、毎年頭を悩ませていた私語は激減し、授業中に「目が合う」学生がぐんと増えました。何よりわたし自身、準備時間も含めてかなり楽しんでます

これまでも「学生のためになるように」と思っていた「つもり」でしたが、実のところは「わたしがやりやすいように」やっていたことも随分多かったんですねえ。反省しました。いったん《SUPPORTIVE》かどうか?を意識し始めると、去年まで使っていたレジュメやビジュアル教材も見直したいものが続々と……ま、作業は増えますが、楽しいからいいや(笑)

この《SUPPORTIVE》かどうか?という視点を持ったことで、その他の講座コンサルテーションでの「あり方」も、自然と変わってきたように思います。これまで以上に「伝わっている・受け取ってもらっている」感覚があるのが、とても嬉しい。

マリアン、ゆかりん、ありがとう。あなた方のシェアは、わたしにとってとても《SUPPORTIVE》でしたよ!


※トップイメージはFreepikよりお借りしました。


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