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色彩「学」と色彩「術」

2010-07-18 | 色に関するヒトリゴト
もう少し平たく言えば「理論」と「実践」ということになるんでしょうか。いや~~もっと平たく庶民的に言えば

「お勉強」と「使えるワザ」

って感じかなあ。何を言いたいのかと申しますと、わたしのような「講師」に対する世間さまのニーズというのは、圧倒的に後者だってことです

それが「カルチャー教室」なら分かるんですけど、お勉強をするハズの「学校」であっても、求められるのは「ワザ」の部分なんですよねえ。使えるモノ、すぐに役立つモノ、別の言い方をすればそうでないと「学ぶ気になれない」という空気をひしひしと感じます
カルチャーであっても「色彩検定対策講座」なんかはお勉強色が強くなるんですけど、かつての自分もそうであったように、検定を受けようと思う人の大半は「実際の中身」に対する認識は薄いです(これから勉強するんだから・・という気持ちもあるでしょうし)。なので例えばカラーカードの記号ひとつにしても、

「それを覚えることに、何の意味があるんですか?」

と感じる人も多いみたい。この「何の意味が」っていう伝家の宝刀みたいなフレーズ(笑)学生さんもよく使うなあ だいたい学校で習うようなことって、学校を出た後で役に立つんですけどねえ。それも何十年も経ってから、てことも少なくないですよね。

色は(色覚が機能していれば)生まれた時からいたるところに存在するので、非常に「身近」な感覚であり、その他の「お勉強」よりはうんと「役に立ちそう」な印象があるんでしょうね。「なぜ色を学ぼうと思ったのですか?」と質問すると、ほとんどの人は「○○に役立つと思って」とお答えになります。だから講師としても、学んだ効果を実感してもらいたくて、あれこれ工夫をします。その結果、ますます「色彩術=色を操るワザ」的な側面が強調されることになる。。

それはそれでいいのでしょう。実際ニーズがあるし、喜ばれてもいます。でも「教える側」としてはやっぱり引っかかる。。「色彩を教えています」と言いつつ、大学教授のような学術研究をしているわけでなし、偉大なる先達の成果を都合良く「つまみぐい」している感はぬぐえませんです

・・・

ある時、わたしのことを外国人に“She is a color instructor.”と紹介していただいたことがあるんですけど、むしろ“trainer”と言っていただいたほうがしっくりくるかもです。「トレーナー:訓練する人」ね。特別な知識のない人が日常生活の中で、色の機能性や情緒的効果を適切に使いこなせるようになるためのトレーニング・コーチ(笑)決して“professor”ではないし、そこを目指してもいないなあ、ということを再認識している昨今です。

あ~~自分を「トレーナー」だと思えば、いろいろ吹っ切れるなあ(爆)
プロフェッサー:教授の教えを請い、自分なりに現場レベルに噛み砕き、五感と連動させるような「トレーニング」を提供し、辛抱強くトライ&エラーにつきあう・・そういう「職務」だと思えば(笑)すごい納得~~!

と思いつつも、少なくとも「学校法人」での授業については「お勉強」が基本であってほしい、というのも本音。学生側の意識の問題かとは思いますが。専門学校や各種学校とも違うしねえ。当の本人たちはピンと来ないと思いますけども
いつの日か、わたしから「トレーニング」を受けたことがきっかけで、色彩の「お勉強」をもっと深めていく人が現れてくれたら、本当に嬉しいですね。「すぐに役立つ」わけではないかもしれないけれど、確実に「深みと広がり」がもたらされますから

なんだかちょっと、自分の「スタンス」がより明確になってきた感じです。オーラソーマ数秘も、ある意味「より自分らしく生きるためのトレーニングの一環」とも言えるかもしれないし? パーソナルカラー&スタイル診断なんかも、まさしく「トレーニング」だわ~~

うん、がんばろう。気持ち新たに♪
ここを読んでくださっているご同輩の皆さまも、ともにがんばりましょーね!


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