暁の広場

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デジカメ移植手術

2009-05-13 21:51:21 | エレクトロニクス

 先日愛用のデジカメCanon IXY degital 60が起動しなくなりました。小型軽量、評価測光の効き具合が絶妙で気に入っていたのですが、、、、。修理に出すと結構な出費、、。オークションでジャンク品を物色し修理する事にしました。

 故障機は液晶はOKなので液晶の不具合のある出品をモニター、、、。¥920で落札。ついでに格安のもう一台を予備機に落札。。。液晶の交換は¥7.000以上かかりますのでこれは安い、、、。。まあ価格もさることながら技術向上の教材のようなものです。

 落札品の到着まで故障機を分解し液晶パネルを外して置きます。この分解過程は再生機の組み立てで重要な手掛かりになるので慎重に。。。。

 分解手順が結構大変。。。これはノートPCにも言える事ですが力を入れる場所と力を入れてはいけない場所、回転させながら取り出す等注意が必要です。

フレキシブルフラットケーブルのコネクターを慎重に外して作業終了。コネクター接点などは手で直接触れると酸化し将来の故障の元になるので手術用?グローブ等がの使用がお勧め!しかしこんな高密度実装基板はあまりいじりたくありません。イライラします。

落札品が届いたので早速部品交換にかかりました。

やはり液晶が損傷しています。電源は正常に入りレンズのも動いていますので何とかなりそうです・

同じ過程を経て液晶を取り外し、用意してあるものと交換します。内部を開けて初めてしりましたが殆どの部品がSONY製です。。。。

 電池を装着しテスト。。。おーっ!移植手術大成功。。。