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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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Dead Man's Folly
って、アガサ・クリスティーです。
これがデビッド・スーシェ版のポワロ最後の撮影になったのです。
出版された順番も時系列的にも「カーテン」が最後ですが、カーテンは悲しい話なのでね。
まあ、人が死にまくるのだから、全部悲しいと言えばかなしいですが。

内容について書きたいのではなくて、ロケ地の話。
ある邸宅とその敷地(広い庭、その他)が舞台なのですが、とても美しくい場所ので、どこでロケをしたのかグーグル先生に聴いてみることにしました。
有名貴族のおうちかもしれないと思ったのですが、そうではなくて、アガサ・クリスティーの別荘だったと言うオチ。
グリーンウェイハウスと呼ばれるところなのですね。
植物がいいんですよね。
Greenway House

Greenway: Drive to House
ここの場所も映像では美しかったのです。
赤い花が風で揺れていて。晴れていたし。

話の中で、ポワロが「美しいところですね」っていうと、「晴れている時はね」と返ってくるシーンがありますが、いや全くその通り。
緑の色が違いますからね、晴れと曇りでは。

徹底的に話がこの場所に沿っているので、おそらく、アガサクリスティーは、ここを舞台にして書いたのでしょう、
と思って、再びグーグル先生にきいてみたら、やはりそうでした。
しかも、この場所を舞台にしたのは、「死者のあやまち」で3作目だそうで。
Greenway Estate
こんな感じ。

この作品は、ストーリーとかトリックとかよりも、絶対この別荘を描きたかったのだと思います。
写真ではなかなか伝わらないので、映像を見たほうがいいですね。

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