信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2022霜降 古の三峰山・表参道を往く(前編)

2022年10月27日 | 奥秩父名峰



お早うございます、信です。
昨日は文字通り抜けるような青空で、ウォーキング途中の上尾駅コンコースから富士山が綺麗に見えました。

今朝も放射冷却で寒いですが、快晴が期待出来そうな空模様です。
PCチェアの入れ替えのため、今日は出掛けられませんでしたが、そろそろ富士山を見にいく登山も良いかも知れません。

正月に登った鬼ヶ岳(雪頭ヶ岳)の近く、王岳や十二ヶ岳あたりが良いかも知れません。
その前に一度、丹沢も歩いてみたい時期です。

一昨日、takayan師匠、錫杖さんが無事帰られたようです。
また東北の錦秋を楽しませてもらおうと思います。




さて福島百名山・安達太良山は終わりましたが、帰って来てまた山が遠ざかるといけないと思い、20日に秩父の三峰山に登ってきました。
これは雲取山の埼玉側登山口の三峰神社がある山です。

雲取山登山の時は西武秩父駅から通しでバスにのるのですが、今回は大輪バス停で下車。
昔からの表参道を歩いてみます.

大輪バス停で降りて、すぐに一の鳥居です


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もう営業していない旅館の軒先を歩いて


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狛犬です。これはやはり日本狼か


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紅乃屋さんの休憩所の先に


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登竜門ならぬ登竜橋です  大正11年の絵です 

三峰山は3,600尺(30.3cm)と記載され、標高1,090mです。現在の測量値が1,080mですから僅か誤差10mです。


眼下に荒川の渓谷。上流側すぐ上に秩父湖があります


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下流側、三峰口駅方面


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少し奥から


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登竜橋を渡って


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往時を思わせる石畳の参道。
昔はここに二の鳥居があったようです


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     「是より本社五十二丁」とあります

     
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     一丁毎に丁石があるようです

     
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山の斜面に沿ってトラバースしていく感じです


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神域に入っていく感覚


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しばらく歩くと「表参道」案内がある開けた場所へ。
ここは2007年(平成19年)まで運転されていた三峰ロープウェイ駅跡です


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一度乗った記憶があるのですが、まったく記憶がかき消えていました


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さていよいよ山道です


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標高差約 700m、距離 3.5kmを登ります


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これは上で撮った絵です 


     いきなり日陰で暗くなります

     
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やや崩れたところもありました


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三峰まで3.0km 


こんな山裾の、暗く細いトラバース道。
何万人の人が歩いたことでしょう


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沢です


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暗いです。森の熊さんが出そう


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年季の入った木の根とコケ


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大杉の並木は続いています


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この尾根の急坂を、九十九折りに登り上げていきます


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大杉並木も続きます


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大きなブナ


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一息入れます。
私を先に行かせた彼女も、下で一休み


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登り上げると休憩所、第一ベンチ?


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     木漏れ日が神聖な感じ

     
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秩父らしい白岩を抱く大杉


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また沢を跨ぎます


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あと 2.4km 





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ここを越えると明るくなりそうです


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明日は三峰山・遥拝所に上がります。


 撮影日: 10月20日
 撮影場所:秩父郡大滝から秩父市三峰


それでは皆様、ご機嫌よう。









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4 コメント

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Unknown (はりさん)
2022-10-27 10:12:50
おはようございます。
秩父の山は名前はよく耳にするのですが
まったく未知の地で地図で確かめながら見ています。
歴史を感じさせてくれる石畳の参道が素敵ですね。
こうして山に親しまれていると
山から遠ざかることはないと思います。
私も富士山を見ながらのハイキングに憧れていて
いつか歩きに行きたいと思っています。
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山との距離 ()
2022-10-27 10:27:57
はりさん>

お早うございます。
今年の夏は大失敗でした。
天候に左右されて及び腰になり、結局山から遠ざかり、山が遠いものになってしまいました。
やはり少なくとも1ヵ月に1山は登り、山の懐に抱かれて過ごしていると、山の良さが思い出され
自然に溶け込んでいく自分を発見出来ます。
そして生きていることを実感できるようになります。
コメント有難うございます。
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Unknown (錫杖)
2022-10-27 16:54:51
こんばんわ

安達太良山のくろがね小屋の雰囲気良かったですね 旅先で拝見しました。一度は泊まってみたい憧れの温泉山荘でした。
 東北の旅路は八甲田・八幡平をメインにし、栗駒・松川・鳴子・夏油・秋保と温泉地の梯子でした。 タカヤンさんご夫妻は生涯で初めての東北旅でしたのであっちもこっちも出来るだけ見せてあげたいという気持ちが支えになって朝陽が昇る前から行動して夕陽が落ちるまで観光撮影スポットを巡ったのでした。

 最終日は、上高地 
信さんとの宴会の地でもあるともしびさんのあのお部屋でタカヤンさんは宿泊されました。 これも良き思い出となりました。 初冠雪の穂高連邦 いい時にジャストインタイム出来て自分でもほんとにうまく行ったと思える旅路でした。

 また来年、信さんが紅葉旅に東北をチョイスされる際は同じルートをツーリング下さい。 5日間でこのルートは「あほか!」と思えるくらいハードですよ

総じてたくさんの思い出が出来たメモリアルツアーでした。
 夜なべが続きます。
 
 
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ともしび ()
2022-10-27 17:30:49
錫杖権現師匠>

こんばんは。
えー!まさかの”ともしび”ご宿泊ですか。
やーそれは行くんだったなぁ、残念!

まさかtakayan師匠ご夫妻はあの温泉に入られたのでしょうか。
錫杖さんが帰って、私が入ろうとした時は北欧のカップルが入られてました。
良き思い出です。

どんな5泊6日だったのか、想像も尽きませんが、やはり松川・鳴子・夏油・秋保は入っているのですね。
また相当ハードな工程っぽいですね。
行動軌跡から読み解くと、国見、乳頭、葛根田辺りも入っているように思えますが、まあそれはこれからの楽しみで・・
それはそうと年内一度、お会いしたいですね。
とりあえずまた錫杖ヶ岳にお邪魔するようでしょうか。
お疲れ様です。コメント有難うございます。
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