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夢の続き・・・

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こよなく愛し、ささやくブログ

民主党代表戦

2010年08月26日 19時03分16秒 | 世の中の出来事
小沢氏が起った。代表戦になる。
しかし、今の日本とって大切なのは、代表戦ではなく、景気対策のはずだ。

1990年代1ドル=80円なんて時があった。随分遠い昔のような
気がしていたが、今、一時にせよ83円まできた。

世間的には回復しているように見えた景気も、今回の円高により冷や水を
ぶっかけられた感じだ。

輸出してなんぼの、日本の製造業にとっては深刻で、2番底が来るなんていう経済学者もいる。うちの会社も為替損が、結構出ている。
政府・日銀は危機感がないなんて発言が経済界で飛び交っている。
「政府は何とかせい!!」って感じじゃ。

「注意深く見守る」「注視する」「懸念している」政府はいう。
見てるだけなら誰でも出来るよ。

某財務大臣 わざわざ緊急会見開いて、何らかの策を発表するのかと思いきや「注視する・・・」なんてKYなことをいい、失笑を買い、
無策振りをアピール。円高を進行させた。

全く民主党は無能の集まりか? 代表選挙と景気対策どっちが大切だ??

この危機に肝心の首相は、民主党が押し付けた無能の日銀総裁と電話で15分会談しただけ。
なのに代表戦対策で1年生議員との面談した時間は3日(まる3日ではないが)も割いている。
1年生議員と会ってる暇があったら、景気対策何とかせい!!

選挙が終わっても無策無能が目に付く民主党。
もう消えて欲しいものだ。

それはそうと、代表戦。
疑惑の多い小沢君が起った。世間は批判的だ。勿論いろんな意見があろうが、小生そうは思わない。

「首相がころころ変わるのはよくない」という意見を良く聞く。
そんな消極的理由で続投なの?
「この人は○○のところが素晴らしいから、是非必要だから続投させるべきだ」という意見があって続投となるのではないのか?
そういった続投論がまったく聞こえない。

実行力のないリーダーなら、代えるべきだ。でないと時間の無駄だし。傷も悪化する。

この2ヶ月 まったく何をやったのか良く分からん。
金工作員というテロリストを国賓並みの多額の金を投じてに接待し、国際的失笑を買った事くらいか?
我々の税金を使って、将軍様を敬う朝鮮学校の授業料無償化をすすめている事位か?

どんなに金にクリーンでも、実行力のない政権は日本を後退させる。
金にまみれていても、かつての田中角栄さんのように、様々な政策を実行できる豪腕があれば、そっちの方がいい。
小沢さん あまり好きじゃないけど、無能内閣よりはいいかもって個人的には思う。
そして民主党が分裂して下野してくれれば、それが一番だ。

マニフェスト詐欺で参議院戦に大敗しても、反省どころか権力闘争にあけくれるこの党には一番相応しい末路だと思う。
その後をどこに任せるかは、解散総選挙で決めればよい。


運動会とゲリラ戦その① 玉入れ

2010年08月26日 12時29分40秒 | ノスタルジア
1ヶ月くらい前だろうか?
テレビ番組「行列のできる法律相談所」の放送の中で、プロレス団体ノアのプロレスラー4名の方がミャンマーの小学校を訪れ、運動会とプロレスを行う様子が流れた

これまで全く知らなかったのだが、ミャンマーの子供たちは運動会というか、
それらしきものを全くやったことがないらしく、凄く楽しみにしていた
そしてクラスが赤白に分かれて綱引きや玉入れ、リレーなどを対抗戦で行った。

子供だから当たり前であるが、楽しそうで、また勝ちたくて凄く真剣で、ミャンマーの子供達は必死に運動会に取り組んでいた。

何て、純粋なんだろう!! 何て楽しそうなんだろう!!と思った。
感動的な番組だった。

運動会はみんな大好きだ
ミャンマーであれ、日本であれ、子供はみんな運動会が楽しみで、勝ちたくて、真剣なんだなって思った。
しかし・・・小生、少年時代のことを振り返った時、これに当てはまらないことを思い出した

楽しかった事は間違いないが、少なくとも小生は真剣ではなかった。
小生 小学生らしからぬ、ひねくれた運動会をしていた。

例えば玉入れ。

(告白)
あれは小学校低学年の時じゃった・・・。
玉入れはご存知の通り、籠のついた棒を先生や上級生が手で持って立ててくれて、それを
競技者がその籠めがけて玉を入れ、籠の中に入った玉の数を競う競技だ。
トーナメント戦のように、勝てば何回もやった。

低学年なので、殆どの子がまだ純粋で、勝ちたい一心で必死に投げていたと思う。
少年(小生)のクラス、みんなの頑張りで勝ち進んで何回もやった。

しかし、少年、玉を籠に入れるなんてことどっちでも良くて、違った事を楽しんでいた。

実は、この籠を立てるために支えている人がいた。上級生のガキ大将やその仲間だった。
威張り散らしていた。

ピストルがなり、競技が開始されるとみんな一斉に籠目がけて玉を投げ出すが、
少年は籠には目もくれず、ひたすらこのガキ大将にむけて投げまくった。
比較的コントロールがよく、頭や顔、体とどんどん当たった。
当たった衝撃で籠が揺れる。それが見ていて楽しかった。

このガキ大将 頭にきているのだが、犯人を捜したくても、みんな玉を投げているから、誰が当ててきてるのか全く分からない。やり場のない怒りに堪えるしかなかった。

まさに小学校低学年生らしからぬ見事な(陰湿な??)ゲリラ戦を展開したのだ(これを砂の嵐作戦とよぶ)

そして2回戦、3回戦と同級生が頑張り勝ち進むのだが、籠を支える係は、同じガキ大将やその仲間が支える係だった。
少年は依然として籠に玉入れすることなど眼中になく、ひたすらガキ大将やその一党目がけて投げまくった。
顔などに当たったせいか、上級生の一人を泣かせもした。

少年のクラスは優勝した。しかし少年の勝利への貢献度は0(なんちゅう奴じゃ!!)

みんなは優勝したことに、ミャンマーの子と同じような大喜びでいい笑顔をしていた。
小生も笑顔だったが、実に歪んだ笑顔だった。

今思うとこんな低学年の小学生はいない。なんちゅう奴だって思う。
結局、上級生や先生にはバレることなく、天誅を下した。爽快だった。

しかし、このゲリラ戦を見事見破った者がいた。
それは母親だった。

運動会が終わり、家に帰るといきなり母親の張り手が飛んだ。
見事に見破っていたのだ。

今となれば分かるが、親は誰しも運動会となると我が子を一番見る。
今では親が陣取り合戦して、ホームビデオで撮影するなどあたり前の光景だ。
当時はビデオなどほとんどなく、カメラとか肉眼がメインだが、それでもわが子に注目するのは今と変わらない。

母親 我が子が玉入れどころか、支えてる人にぶつけて興じる姿に気がついたのだ。

そこには、相手が下級生の仲間をいじめるガキ大将云々といった理屈は通用せず、我が子が一生懸命やらないことに嘆いていたのを覚えている。

小生 玉入れ見ると、いつもこの苦い出来事を思い出す
あれは残暑残る秋の日じゃった。

しかし、この母親の叱りは、少年には大して届かず、上級生になると、悪知恵もつき、もっと歪んだ楽しみを求めて復活するのだった。

つづく