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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

もう一度法政のラグビーを

2010年11月30日 21時58分22秒 | ラグビー
法政が流通経済に敗れ、入替え戦に回ることが決定した悪夢の日曜日から
2日が過ぎた。
しかし未だに何かモヤモヤとした消化不良のような気持ちが残っている。
多くのファンがいろいろ想うところもあると思う。
流通経済戦翌日の報知新聞の竹下選手のコメントなど
気になることもある。
とは言え、入れ替え戦という、逃れようがない、負けの許されない
試合を課された以上、このピンチを我々ファンは、集中して選手を精一杯
応援してあげたいと思う。

決戦は12月11日 再び熊谷にて、山梨学院と激突する。

相手は小生の地元だが関係ない。全くためらいもない。
我が母校法政の勝利を信じたい。

さて、この山梨学院、大変失礼ながら、2部には関心がなかった為、
どんなチームか全く分からない。

全勝の立正に負けただけで、6勝1敗で勝ち上がってきたチームだ。
しかも立正以外は大差で勝ち上がって来ている。
NO.8とFBに外人がいる。
走るラグビーをするそうだ。
油断できない相手だと思う。
負けが許されないから極度のプレッシャーがかかる一戦だし、
プレッシャーから萎縮して、リーグ戦前半のようなタックルしない
ラグビーではやられてしまう。

相手は1部昇格が懸かってくる訳だから、物凄い気迫で挑んでくるだろう。
外人も中々強そうだし・・・。
このように不安に思うといつの間に無意味な妄想で必要以上に強敵に
してしまい、悪い方向に行きそうなので、プラス思考で考えよう。

いくら強い外人でも、リーチ選手やイシレリ選手ほどではないだろう。
そして、法政は、山梨学院よりはるかに強い東海大、流通経済大、関東学院大と好勝負をして来たのだ。また、山梨学院が負けた立正には、ボロボロだった春のオープン戦や夏合宿でも連勝している。
何ほどにかあらん!!

敵は学院ではなく、己にあって、如何に平常心で、集中して自分たちの
試合が出来るか。
如何に相手の気迫に負けない気迫をもてるかだけだと思う。
アスリートの基本じゃな。

この大事な一戦。
入れ替え戦であり、4年生最後の試合でもあり、そして今期最後の試合でもある。
やはり最後だからこそ、今年余り出来なかった「法政ラグビー」をもう一度して
欲しい。それができれば勝利は固いだろう。
ここまで追い込まれたのだ。必ず出場した選手全員が意地を見せて、厳しいタックルを繰り出し、高速で展開する法政ラグビーを魅せてくれると思う。

精一杯応援しよう!!

選手を、法政を信じている。

必ずや勝利を!!
頑張れ 法政!!

残酷な現実

2010年11月28日 23時01分48秒 | ラグビー
今日、リーグ戦の最終戦 法政vs流通経済戦が熊谷ラグビー場で
行われた。

この一戦、他力本願的要素があるにせよ、勝てば大学選手権出場の
チャンスもあったし、入れ替え戦回避にもなる大事な一戦だった。

結果は以下の通り。


法政   流通
前半11    0
後半 3   20
計 14   20

得点
前半 後藤T⇒岡本PG⇒岡本PG
後半 岡本PG

法政惜敗

最悪の結末だ。
小生 ショックで力が出ない。。。
悔しい。。。。


さて、今日は、12時から秩父宮で大東-日大の試合があり、大東勝利、
法政勝利で選手権に出でられる。
しかし、小生、この大東戦の結末を知ろうとはしなかった。
法政の試合前にがっかりした結末(大東敗北)を聞きたくなかったから敢えて、
調べなかった。

しかし、結果論であるが、法政の試合前に大東が勝利していた。
選手達にもこの結論は伝えられていたことであろう。
だから最高のモチベーションで流通経済戦に望めたと思われるが、
この法政に吹いたチャンスの風は逆にプレッシャーに感じてしまった
のだろうか?

試合内容を見るとそう問いたくなる試合だった。

開始は良かった。
開始2分で相手5mラインまで攻め込むと、
ラインアウトから法政得点パターンであるモールで押し込み、
最後は後藤選手がトライ。
最高のスタートを切る。

(法政 先制トライ)


前半はタックルもよく、イシレリ選手を厳しいタックルで封じ仕事をさせない。

あっさりトライがとれたことで「勝てる!!」そう思った。

前半は殆ど、流通経済の陣内で試合をし、攻め込んでいる。

16分、25分と相手反則からほぼ正面位置からのPGで追加点をし、
法政11-0流通経済とリードをしていた。

しかし、雲行きが怪しいのだ。
それは、攻め込んでいながら、非常に雑な攻めで、
ノッコンやノットリリースの反則を繰り返し、
本来ならもっと得点を取っていい位なのに、点差がつかないのである。
まして、相手がシンビンで一人少ない中でトライをとりにいくも取れず、
PGの3点で終わってしまった。
これも気合が空回りなのか? プレッシャーなのか?


(岡本選手 今日も正確なPGが決まる)


攻めているのに、ストレスがたまる。

流通経済はFWが強いが、法政もFWが頑張り、スクラムも互角、
ラインアウトも安定していた。
流通経済を前半0封できたのはいいが、心のどこかで取れるときに点が
取れなかったことによる胸騒ぎというか不安がよぎりながらの前半終了だった。

後半、その不安が残念ながら的中する。
後半5分くらいであろうか?
流通に反撃のトライを許すと、法政メンタルの弱さが出たのだろうか?
明らかにおかしい。
いつもの悪い法政の様にファーストタックルが甘くなり、流通に走られまくる。
13分までにこのトライを含め3トライを奪われ逆転を許す。

後半に入っても法政の雑な攻めは続き、いいところまでいっては反則を
繰り返す。

先制トライ以外、モールも押せない。BKに展開するも、
球出しに時間がかかる、ポロポロ落とす、攻撃の意図が見えないなど
BKでも攻めきれない。
(攻め倦むBK)



ますます空回りが続き、時間だけがむなしく過ぎる。

後半30分にはダメ押しに近いトライを奪われる。


覚醒したかに見えた法政ラグビー。しかしまた眠ってしまったのか?
このころには法政の足も止まり、足を攣る選手が目立ち始める。
選手交代のタイミングにも???だが。

走り負けだ。

結局後半35分頃、PGでやっと3点取るも、このあともミスが続き無念の
ノーサイド

(うなだれる選手


負け惜しみではないが、勝てるゲームだったが、自滅した。
流通経済は、Gを全て外し、法政に付き合ってくれていたが、
この運も生かせなかった。
勝てる試合だっただけに、余計後味が悪い。

まあ、悔しいがこれも実力だ。流通経済のディフェンスが法政よりしっかりしていたし、接点でも法政より上だったからと考えよう。


そして法政が敗北し、大東が勝った事で、まさかの入れ替え戦へ。
残酷な現実が待っていた。
選手にとっても我々ファンにとっても、あまりにも厳しい結末に
なってしまった。

ショックだし、いろいろな想いもあるが、4年生への労いも含め、入れ替え戦で勝利するまでは
応援に集中しようと思う。

4年生は、入れ替え戦という屈辱的な試合が最後の試合となってしまうが、
後輩達にせめて1部残留という地位が残せるよう、奮起を期待したい。

頑張れ 法政!!

PS:本日、法政敗北をうけ、非常に重い足取りで熊谷を後にしましたが、
   
   帰路、八王子までお付き合い頂き、おつまみまでご馳走頂きました
   Hさん ありがとうございました。ご馳走様でした。

   本来なら重苦しい帰路になったでしょうが、いろいろとお話くださり、
   気持ちも紛れ、また勉強にもなりました。
   残念な結末でしたが、2部落ちにならないよう、また応援しましょう。
   本日はありがとうございました。

何としても勝利を!! 法政 vs 流通経済、法政Jr vs 関東学院Jr

2010年11月23日 17時21分22秒 | ラグビー
先日、法政の選手達は、関東戦での法政ラグビーの復活がまぐれではなく、
真に覚醒したことを東海戦で証明してくれた。

文字・日和佐選手といったタレントを擁した代と何かと比較され、今期は「育成の年」
「谷間の年」などと言われたが、たとえ戦力が落ちても、あの強力メンバーを擁する
東海に法政ラグビーが通じたことが嬉しかった。

とはいえ、選手も、そしてファンもまだ大学選手権出場を諦めた訳ではない。
今週の流通経済戦で勝つこと、そして大東文化が日大に勝つことが条件で、
他力本願のところもあるが、まずは、自力で流通経済に勝ち、運を味方に付けたい。

中大、日大、大東と敗れた時には、関東学院、流通経済、東海にはいったい何点
取られ負けるのかと心配した。
しかし、法政ラグビーの覚醒と共に、関東を撃破。
東海を後一歩まで追い詰めた。
そして今、流通経済とは互角の勝負が出来るものと確信している。
勿論、強敵で接戦となろうが、勝利を信じている。

今週日曜日、熊谷で行われるが、是非奇跡を信じ応援に行きたい。


一方、関東ラグビー協会HPでは調整中となっているが、法政HPには、
「関東大学ジュニア選手権大会 カテゴリー1・2 入替戦」が
下記日程で開催されることが決定しているようだ。

日時:12月4日(土) 14:00~
場所:関東学院大学釜利谷グラウンド

こちらも宿敵関東学院戦で熱くなれる試合だ。
2週続けて目の離せない試合が続く。

両方勝って雄叫びをあげたいものだ。

頑張れ 法政!!

こんな試合が見たかった 法政vs東海

2010年11月20日 20時20分37秒 | ラグビー
今年の法政は、春、この東海大学から始まり、92-0という歴史的
大敗に始まり、ここから必要以上の自信喪失をしてしまい、
迷走が始まってしまったような気がする

しかし、今日リベンジの時が来た。

小生、本日地域行事の為終了し甲府にいたのが12時10分。
12時の電車に乗れずさすがに秩父宮には間に合わない。

断腸の思いだが、現地での観戦を諦め、TV観戦に切り替えた。

結果は以下の通り

  法政   東海
前半 7   10
後半10   15
計 17   25


得点
前半 堀T(岡本G成功)
後半 岡本PG成功⇒山森T(岡本G成功)

法政惜敗

悔しいが相手が強かった。
東海は一部主力を怪我で欠くも、日本代表の木津、リーチ選手をはじめ、
2006年に花園を制した東海大仰星の主力や三上選手など高校JAPAN組
で構成された最強の4年生が主体となっているチームだ。
今期早稲田帝京と並ぶ優勝候補だ。

しかし今日、その東海に、法政らしいラグビーで堂々と立ち向かい、
互角の試合をした。
こんなこと、開幕の中央戦や日大戦に敗北した後、想像出来ただろうか?

試合であるが、東海 見ていて余裕というか見下ろすような自信を感じる。
立ち上がりから法政気迫あふれるも、自力に勝る東海。

FWでは法政より上だけあって、モールでゴリゴリ押すなど、
開始15分で2トライとられ、やはり苦しい展開。
それでも東海先制トライの後のゴールキックを竹下選手猛ダッシュでチャージ。
法政の気迫を感じる。

今日の法政 FWが良く頑張ったと思う。
FWの平均体重で10kgも差がありながらスクラムでも持ちこたえたし、
そして良く走っていた。
欲を言えば、ラインアウト。こちらが安定していればこの試合勝てたと思う。
まあ、東海の高層タワーがいるだけに難しいことだが。

そして、相手G前で相手反則が続く中で法政 軽いFWでありながら、
モールで東海から堀選手がトライを奪ったのは圧巻だった。
岡本選手Gを落ち着いて決める。
これで法政7-10東海 3点差に迫る。

この後前半は得点の変動はないが、法政の前に出た低く突き刺さる
素晴らしいタックルが東海の攻撃力を封じ接戦に持ち込んだといえよう。
武者、光安、原島、岡本、竹下選手らのタックルは素晴らしい。
勿論後藤選手をはじめとした目立たないが献身的で凄い運動量の選手が
多かったからともいえる。



前半僅か3点差で折り返す、まさかまさかの大善戦。
もしかしたら行ける・・・。関東戦の奇跡が頭をよぎる。

後半、何とか法政がトライを先にとりたいが、逆に6分ごろ、
リーチ選手の突進を許し、トライされ突き放されてしまう。

さすが日本代表。これまで比較的献身的にパスに徹していたが、
突破力も凄い。敵ながら思わずそう思った。
法政7-17東海

それでも法政。春の屈辱を晴らすべく諦めない。

相手三上選手のハイタックルの反則でPGを得ると岡本選手冷静に決め
法政粘る。

法政10-17東海

しかし東海も直ぐ法政の反則からPGを決め、
再び突き放す。
法政10-20東海

後半13分位だろうか?
中央付近で相手FBがノッコンするとこれまた驚き、PRの高橋選手が
前にこぼれたボールに素早くに走りこみ、アドバンを得て試合続行。高城選手に繋ぎ、突破。更には1年生ながら大活躍の堀選手につなぎ、これまた素晴らしい
突破で東海Gラインに迫る。
そして再び高城?本村?選手に繋ぎ、敵Gライン中央に迫る。
バックスがラインを敷いているが、そちらには転回せず、中央に飛び込んで
きた山森主将が突進。力ずくでGポスト下にトライ。
凄い形相。彼のこのような気迫のある形相は初めて。
法政盛り上がる。
Gも岡本選手冷静に決め再び3点差。

法政17-20東海
東海相手に後半最初のトライを許し突き放されても、諦めず
凄い粘り。

法政の果敢なタックルと粘りに、東海も本気モードというか苛立ちの
ようなものを感じる。

そして、東海LO三上選手 今日2回目のハイタックルでシンビン退場。

東海が焦り始めた。
「行ける!!」そう思った。

しかし、そこはさすが凄い選手で固める東海。
百戦錬磨。前川主将 必死に鼓舞して法政の反撃をこれ以上許さない。

何とか、1人優位の内に逆転トライをとりたかったが、取れなかったのが、
響いた。
肝心のところでノッコン、ラインアウトミス、SOのあまりゲイン出来ない
キックミスなどが、響いた。
法政の焦りだったのかもしれない。
素晴らしいディフェンスでリズムもあったが、活かしきれなかった
感じだ。

そして後半30分くらいか。法政 5mラインにまで迫られる。東海やはりモールで
決めにくる。法政も必死に防いだが、東海の強烈なモールに押し切られトライ。
Gは失敗するも、8点差。

法政17-25東海
1T1Gでは追いつけない。厳しいトライだった。

法政も何とか追いつきたいが、焦りノッコンなどで、反撃どころか再び法政Gライン間際に釘付けとなってしまう。
しかし、ここで必死に守り何とかトライは許さなかった。法政の最後に見せた
意地だった。しかしもう反撃の時間は残っていなかった。
無念のノーサイド。

東海4連覇達成と同時に法政は自力での選手権出場は出来なくなった。
厳しい結果となった。悔しさもある。しかし、どこか清々しいものを感じた。
こんな試合を見たかった。
それは前評判が圧倒的優位な敵に対し、怯まず法政のラグビーをやって負けた
からだろう。
最後まで諦めずによく頑張ったと思う。

チームがボロボロの時の試合を見ていたから尚更よくぞここまで来たと言う
想いがある。

負けるにしても負け方がある。
法政は全力を尽くして負けた。
負けたとはいえ、選手達は勿論悔しいだろうが、
失った自信は戻ってきたのではないだろうか。
春92-0という大敗を見事乗り越えた。

法政の一ファンとして負けたけど嬉しく思った。
たとえ負け試合であっても秩父宮で選手に拍手を贈りたいと思った。
こういう感情って凄く久しぶり。感動した。

やはり法政は、やれば出来る。
選手権の出場可否がどうなろうとも、
残る一戦。流通経済戦。

法政ラグビーで何としても勝利したい。

頑張れ 法政!!

明日は東海大学戦

2010年11月19日 20時34分56秒 | ラグビー
リーグ戦では先の関東学院大学戦、Jr戦では流通経済戦と筑波戦で見事勝利し、
今となっては遅すぎる感もあるが、今置かれている状況の中では、何とかいい形で
東海大学戦を迎えることが出来た。

思えば今年4月のオープン戦。小生長野県川中島で92-0という信じられないスコアの敗北の報受け、愕然とした。
その位強い相手であるから、明日は相当厳しい試合になるだろう。

直近3戦見ても言えることだが、やはりディフェンスだろう。
関東戦の後半見せたような、前で厳しく潰す炎のタックルがどの位出来、リズムが掴めるかのような気がする。
この試合、大学選手権出場がかかった一戦だが、とにかく春先に受けた屈辱を晴らす絶好の舞台。
法政の意地が見たいと思う。

明日のメンバーが法政HPで発表された。

メンバーは以下の通りだ。
1.高橋雄太(国学院久我山)
2.山森裕之(西陵)
3.浅岡献掌(西陵)
4.後藤 賢(秋田工)
5.栗林宣正(東京)
6.武者大輔(仙台育英)
7.光安俊貴(東福岡)
8.堀 大志(天理)
9.本村光章(大分舞鶴)
10. 高城良太(盛岡工)
11. 渡邊拓馬(西陵)
12.原島知行(桐蔭学園)
13.岡本圭ニ(御所実)
14.竹下祥平(東福岡)
15.森谷直貴 (正智深谷)
Re草間栄吾(東京)
  石澤 輝 (東京)
  吉岡 耕(法政)
  宮田脩平(伏見工)
木暮飛史(明和県央)
  猪村優仁(常翔啓光)
田中大喜(東京)

厳しい試合になるが、なんとしてもリベンジして欲しい。

頑張れ 法政!!