夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

法政はこれからだ!!

2011年06月27日 20時34分55秒 | ラグビー
昨日、大学選手権2連覇の帝京の胸を借り、大健闘をした我らが法政。
10点差という点差であるが、これを縮めるのは簡単なことではない。

とはいうものの観戦した方の多くが、手応えを感じたようだ。

技術的な伸びしろは勿論だが、戦力的な面でも、
怪我人の復帰や、現在U20遠征中の有望一年生の復帰などで、
競争激化となり、こちらもアップが望めるそうだ。
伸びる余地は十分ある。

有望一年生と言えば、法政からU20で遠征している西内選手、金選手、半井選手。
昨日、スリランカU20と対戦し、見事勝利したようだ。

しかも嬉しいことに3人ともスタメンで頑張っているようだ。
詳細は分からないが、半井選手は1トライ決めてるようだ。
6月29日、7月2日とあと2試合あるようなので、良い経験をして、
大きくなって、チームに合流して欲しいものだ。

さあ これからだ!! 
法政の飛躍を祈りたい。


頑張れ 法政!!

法政大健闘 法政AB vs 帝京AB 

2011年06月26日 18時28分08秒 | ラグビー
昨年リーグ戦で大敗し、大学選手権どころか入替え戦に回った法政。
かたや大学選手権を制し、見事2連覇を達成した帝京。

この明と暗を象徴する2校が激突した。
昨日はCD戦で、完敗だったとは言え、観戦者より伺うと明るさが見える敗戦だった。

そして今日はABが対戦した。
残念ながら本日も観戦はできなかったが、観戦された方の速報による
結果は以下の通り。


結果以下の通り。

   法政B  帝京B
前半  0    19
後半  7    19
合計  7    38

法政完敗



   法政A  帝京A
前半  0    19
後半 21    12
合計 21    31

法政惜敗

(法政B)
FWが大健闘だったようだ。
強力な帝京FWに、スクラムでは勝っていたようだ。
小池選手や宮崎選手が目立っていたそうで、3列は
益々競争激化ですな。
それにしても帝京って底が深いチームだ。
いくらでも代わりがいる感じがする。


(法政A)
さすが帝京FW。強かったようだ。BKも強烈だし。
そんな中、法政も竹下主将、武者選手、松原選手の炎のタックルをはじめ
ディフェンスは頑張ったようだ。
後半に反撃し、一時は5点差に迫ったようで、
最後まであきらめず、よく走ったそうだ。
結果は10点差で敗れたが、大健闘だったと思う。
勿論、帝京も同じようにオープン戦だからいろいろ選手を交代させたり、
怪我人もいたり、そして試すことなどもあろうから、この10点差が今の実力差とは
言えないが、こうしていい試合になったので、手ごたえを感じたと思うし、
法政にも戻ってくる戦力もあるので、今後自信がもてる敗戦だったと思う。


これで、春のオープン戦が終わった。
そしてリーグ戦開幕まで3ヶ月を切った。

そのリーグ戦では、いきなり流経、東海と山場を迎える。
ここに勝たなければ優勝の夢は早々と途絶えてしまう。
残された時間は短く、課題も多い。実に大切な時間だ。

法政の本格的なグレード分けは、夏合宿を見て決まってくるようだ。
新人が台頭し、また怪我人も夏合宿には多く戻ってくるようなので、
競争激化で夏合宿は厳しくなりそうだ。

誰が勝ちあがってオレンジブルーのジャージをゲットするか?
注目だ。

選手は、大変だろうが、怪我には気をつけて、悔いのない夏をすごしてほしい
ものだ。


頑張れ 法政!!


PS:小生はこの帝京戦観戦することはできませんでしたが、情報頂きました
   皆様のおかげで様子を知ることが出来ました。
   誠にありがとうございました。


前進ある完敗 法政CDvs帝京CD

2011年06月25日 20時22分19秒 | ラグビー
今日は、法政のCDが帝京CDと激突した。

結果以下の通り。

   法政D  帝京D
前半  0    24
後半  0    20
合計  0    44

法政完敗



   法政C  帝京C
前半 12    26
後半  0    21
合計 12    47

法政完敗


いや~帝京は、A~Dに至るまで層が厚いですな~。

FWが強く、またBKも鍛えられてスピードがあり、
タックルも凄いとのことで、完敗だったようだ。

しかし、法政もCD共にしつこくタックルしていたようで、
かつてのノーガードで打たれまくりの敗戦ではなく、
タックルして負けた前進ある敗戦だったようだ。

昨年のことを思えば、いや、今年の5月頃の拓大戦の事を思えば、
ディフェンスに対する意識はかなり高くなったと思う。

5月の太って動けない選手を見たとき、帝京戦はCDでも100点ゲームを覚悟した。
勿論本日のスコアは半分といっても大敗だ。決して褒められたものではない。
多くの法政ファンが嘆いているかもしれない。
歯がゆい思いをしているかもしれない。

しかし、小生、この5月の状態を見たからこそ、6月の新体制発足から25日しか
立っていない中で、急ピッチで良くぞここまで立て直していると感じている。

法政HPの武田選手の日記を拝見した。
あれが5月以前の法政選手だったんだなと思う。勿論彼だけでなく、多くの選手が
そうだったと思う。それが6月以降、厳しい練習に前向きのコメントを選手が
口々に書いている。
新体制になり、関東学院戦、中央戦、成蹊戦と一戦ごとに選手の体つきは
少しずつ変わってきているし、ディフェンスがはっきり違うと感じている。


とはいえ、新体制になって、たった25日ばかりで、いきなり成果が出て大学王者の
帝京のCDには勝たせてはもらえない。

厳しい夏合宿を超えて、初めて今やっていることの成果が出てくるものだと思う。

だからもう少し長い目線で見たいと思う。

小生は信じているので、泰然として構えたいと思っている。
明日はAB戦。全力で立ち向かって欲しい。


頑張れ 法政!!

今日は帝京CD戦

2011年06月25日 08時58分36秒 | ラグビー
いよいよオープン戦も最終戦の帝京大学戦を迎えた。

本日がCD戦、明日がいよいよAB戦である。

大学選手権2連覇中の帝京相手にどこまでやれるか注目だ。

しかしこんな時に残念ながら、小生、この2日間 所用により行く事が出来ないが、
ここ山梨より法政の勝利を願っている。

明日のA戦では成蹊大学戦で大活躍した西内選手、金選手、半井選手
といった新戦力はU20で使えない。

その分、代わって入る選手の頑張りが欠かせない。

なんとか、帝京に一泡吹かせたいものである。

さて、今日はCD戦だ。

メンバーを見ると驚きがある。

(法政D)
LO新谷選手、ReでFB窪島選手だ。

法政Dなの??って思う。
そこまで調子が上がらないのか?
それとも怪我による調整なのか?
または、戒めなのか?

ここにいてはいけない選手。
早く上に上がってきて欲しいものだ。


(法政C)
ReにSO加藤選手が入っている。
こちらもCでは絶対ないだろ??って思う。
やはり怪我からの状態を考慮しているのかな?
ちょっと心配だ。

正直驚いている。
理由が何かは分からないが、新体制の元、固定概念を捨て、
等しく選手を見ているかもしれない。
以前監督がコメントしていたが、メンバーを決めるのは夏合宿という。
気になるが、意図があるのだろう。

とにかく、いい試合をして欲しいと思う。
小生の記憶では、ここしばらく帝京にA~D含めて連敗中だと思う。
まずは今日1勝だけでも挙げて勢いをつけて欲しい。

頑張れ 法政!!

PS:本日観に行かれる方、願わくば試合内容など本日の様子をコメントを通じて
   教えて頂ければありがたいです。
   小生にとっても、小生のように本日行けない法政ファンの方にとっても貴重な
   情報になります。
   お手数ですが、何卒宜しくお願いします。







夏の始まり

2011年06月22日 21時35分01秒 | ノスタルジア
今日は暑かった。
ここ山梨でも地区によっては35度と真夏のような暑い一日となった。
まだ梅雨明けもしていないのに、この暑さ。

ちょっと今から今年の夏に恐れを感じている。

夏と言うと、昔から梅雨が明けた頃といった感じがする。

が、良く見てみると夏を象徴する虫がもう活動をしている。
夏が始まっているのだ。

先日、小生の住む地区にある公園を散歩した。

(この日のゆう坊 元気いっぱい)


この公園の近くには、小さなクヌギ林がある。
このクヌギ林、本来は、ものすごく大きなクヌギ林で、
2kmくらい続く林であった。
この林、よく見ているのだが、この日突然昔の記憶が蘇った。

実はこの林、小生が子供の頃の大切な宝の林であった。

何が宝なのか?

それは、夏になるとたくさんの
獲れるからだ。
今でも子供達には人気の虫だ。

山に住む者の特権だ。

小学生の当時、多くの友達からうらやましがられた。
それこそいっぱい獲れて、小学生なのに友達から「売って欲しい」とまで
言われるほどたくさん飼っていた。
もちろん、売買など鬼の親が許すはずもない。
その友達の分も採ってきてあげて、そっと渡し、小さな友情が広がったのを
今でも覚えている。

カブトムシは勿論、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、ヒラタクワガタ、
時には天然のオオクワガタも獲れた。
数だけでなく、特に人気の高いノコギリクワガタが多く生息していた事が、
うらやましがられる要因でもあった。

小生が小学生の当時、夏休みになると、近所のガキ達と朝からこの林に行き、虫を獲った。
そして取れる場所はここだけでなく、裏山や秘密の場所など、何箇所もあって、
巡回するだけで大忙し。宿題などやるはずもない。

一日中、のことを考え、たまに小学校で
観察を義務付けられたを見て一日が終わっていた。

毎日、虫を入れる大きなケースを夜になっても眺め満足するのだ。
今思うと、なんて平和なんだろうって思う。
これで満足して一日が終わる。
考えてみるとこういう時間が止まった感覚がある意味うらやましい。

さて、そんな宝の林が小学校の4年生ころ、とんでもないことになる。

河川工事と公園整備をかねて、クヌギ林をメチャクチャにしてしまったのだ。

次々に伐採されるクヌギを見て泣いた。その想いたるや血の涙が出る想いで、
工事現場の大人達を恨みの眼で眺めた。

大人が子供達の宝を奪ったのだ。

勿論大人たちも悪気があったわけではない。
役に立たないクヌギ林よりは、河川を整備して水害を防止し、憩いの場となるよう
公園を作る。全て住民の為にしたことだ。

ただ、当時、この地域の子供達の宝であったことまでは大人たちは知らなかった
であろう。

今となれば、こうしてゆう坊や家族達と美しい公園で散歩を楽しみ、水害から守られ、
その役得を享受している。
ただ、当時小学生の少年には分かるはずもなかった。

そして現在、ほんの一部のクヌギ林が、公園の近くに残っている。
が、伐採直後、虫たちはどこかに消えてしまい、それから小生も近づくことが
なくなった。

(今に残る僅かなクヌギ林)


小学生以来ちょっと散策してみた。殆ど人も近寄っていない感じ。
林の中は懐かしい忘れていた匂いがした。

ちょっと覗き込んでみると・・・。
(スズメバチやカナブンがいる・・・・懐かしい)


そして、少し奥に行くと・・・

(今度はヒラタクワガタが出迎えてくれた 大きなハサミだ)


更に奥に進むと・・・

(ノコギリクワガタ(右)とコクワガタ(左スミ)がいた)


「戻ってきてたんだね」って心の中で思った。
そして夏が始まっていることを感じた。

今、この地域で、虫かごや網を持った子供達が、山に川に出かけるのを
あまり見かけなくなった。
寂しいことだ。

山の子達なのに、カブトムシやクワガタムシはデパートにいると思っている子も
多いかもしれない。
木にたかって樹液を吸う姿を見た子供達がどれほどいるだろうか?

皆に教えてあげようとも思ったが、やめた。
最近は大人たちが節操なく乱獲し、見守ることを知らない輩が多い。

昔は、クヌギの木があちこちに多くあり、また果樹園も多く、いっぱい虫たちが寄って
きていたが、今は殆ど見なくなった。

クヌギ林はここだけでなくあちこちで伐採され、住む場所が少なくなったからだ。

虫たちの楽園が荒されては申し訳ない。
昔ほど広くはないが、この小さな林が虫たちの
楽園になるよう、このままま静かにそっとしてあげようと思った。