本日、宿敵関東学院との一戦が、聖地秩父宮で行われた。
過去名勝負を繰り広げた両校。
今日、過去に劣らない素晴らしい一戦であった。
結果は以下の通り
法政 関東
前半 3 27
後半 35 0
合計 38 27
得点
前半:岡本PG成功
後半:高橋T(岡本G成功)⇒原島T(岡本G成功)⇒竹下T(岡本G成功)⇒
竹下T(岡本G成功)⇒森谷(岡本G成功)
(スタメン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/bf/49972c256503b3d097103c6111bd081e.jpg)
前半開始早々、敵陣に攻め込みあわや竹下選手がトライかと思える
気迫の攻めをみせる。
しかし、7分 やはりこれまでどおりディフェンスの甘さをつかれ、相手WTBに
40m近く走られ先制をゆるす。16分頃にもLOに30m近く走られる。
相変わらずザルディフェンス。特にBKのディフェンスのまずさは相変わらず。
この時点で法政0-15関東と苦しい展開。
20分ごろ ハイタックルの反則でえた30mくらいのPGを決めるも、反撃の烽火といった感じではなく、前半の見せ場はこれだけだった。
(岡本選手PG この日の岡本選手のキック見事だった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/70/08a1fb052130513d7c2a2259e706834e.jpg)
ところどころでは法政も良いタックルで懸命に守るものの、
やはり法政のあまいディフェンスは次々と関東BKに切り裂かれ、
23分、30分頃と関東WTB、FBに30m近く軽々走られトライされる。
法政3-27関東
もはや一方的。
法政ファンも静まり返り、このままでは60点ゲームといった声も聞こえてきた。
関東は、気迫あふれる厳しいタックルやブレークダウンで圧倒。悔しいが、
全てにおいて法政より上といった感じ。
中盤以降、なんか相手に余裕かまされている感じすらした。
法政は、いつもよりは気迫はやや感じるものの、空回りといった感じ。
いつもの負けパターンのように、ファーストタックルはあまく、敵に走られまくる。また攻守において集散は遅く、攻めても反則を繰りかえし、敵陣入ってのラインアウトも成功率は半分あっただろうか? 見ていて点が取れる感じがしない。
焦っている感じがした。
ここで法政FBに竹下選手、WTBに渡辺選手とポジションチェンジする。
30分あたりから、関東が油断したのか、それとも法政が開き直ったのか、
関東に得点を許さず、ゲームが膠着する。これが良かったと思う。
後半、法政は事態を打開すべく選手を4人代えた。
石澤⇒高橋、川上⇒宮田、近藤⇒原島、百武⇒森谷
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bf/4fe300a467b1b22e4adfec80efca9db7.jpg)
後半FBは森谷選手、WTBは竹下選手と渡辺選手になる。
反撃のためには何としても早い時間帯で法政がトライを取りたい。
後半開始と共に法政の動きが見違えるようによくなる。
よくつなぎ、敵陣に攻め込むようになる。
後半5分 敵Gラインまで5mにせまる。ここでラインアウトも成功し、
栗林副将が突進。相手反則で高橋選手早いリスタートで自ら持ち込み
トライ。
(高橋選手 飛び込んでトライ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ac/a9610c9f8ffb689eebae4860983854a6.jpg)
早い時間帯と見違える動きにようやく法政側スタンドも盛り上がる。
しかしまだ法政10-27関東 まだ差がある。
しかしこのトライを機に一気に勢いがついた感じが見ていて分かる。
前半の集散の遅さや、ザルディフェンスが嘘のように、原島選手をはじめとした多くの選手が前に出た炎のタックルを連発、素早い集散で法政のプライドを賭けて関東と戦っているといった気迫を感じさせ、徐々に関東を後退させる。
15分過ぎ、相手反則から高城選手の有効なキックで敵Gライン5Mまで迫り、
ここでラインアウト成功。この日初めてのモールによりトライをとりに行く。
しかし押せない。するとBKに展開。、岡本選手のトップスピードによる中央
突破から最後は原島選手につないでトライ。
法政17-27関東
(原島選手トライ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5b/4b048658bfe2d1239e7e58b3bc081748.jpg)
逆襲の手応えを明らかに感じた。
法政ファンも息を吹き返し、声援が大きくなる。
すると関東もやや焦り始め、キックミスやパスミス、そして前半見せた厳しいディフェンスがほころび始め、堀選手をはじめとした力強い法政の突破が目立ち始める。
後半20分 中央付近で法政の厳しいタックルからボールを奪うとFW・BKよくつないで、22Mライン手前でFB森谷選手の素晴らしい突破。
相手は懸命のタックルで止めるも、フォローしていた竹下選手がつないで
3連続トライ。
(竹下選手トライ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f9/bac20d2a79901967a442335fa0e92dcb.jpg)
Gも決まって法政24-27関東と3点差に迫る。
法政側スタンドはお祭り騒ぎ。「法政!! 法政!!」とコールが飛び交う。
「勝てる!!」多くのファンが確信した瞬間だろう。
そして、関東主将も負傷退場。
勢いが完全に法政なのは見ていて明らか。
関東も足が止まったわけではないが、法政の出足のはやいタックル、
ブレイクダウンでも優位に立ち、高城選手のキックも冴え、関東を徐々に
後退させている。
後半30分 相手反則を得ると、Fkを蹴る前に山森主将円陣を組み、
味方を鼓舞する。
法政のプライドを賭けた一戦。凄い気迫を感じ、盛り上がる。
35分頃だろうか。相手Gライン5Mくらいまで迫りラインアウト。
ラインアウトは後半安定。今回も見事キャッチし、モールを形成。
しかし、またしても押せないどころか、関東に押し返される。
するとBKに展開。
高城選手 原島選手へのパスと見せかけ後ろから来た竹下選手へ。
フェイントをかけられた関東の中央は、大きく開きそのまま竹下選手トライ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8a/58e7bbe03c2cd76743515df08eea9b43.jpg)
ついに大逆転。
Gも決まり、法政31-27関東
凄い試合。
またしても2年前に大逆転のトライを演出した竹下選手のトライだった。
法政スタンドは最高潮に。
それにしても今日の法政。ここで守るどころか、更に攻め続けた。
相手の反撃を光安選手をはじめとした厳しいディフェンスで凌ぐと、
高城選手、中央付近から森谷選手にパス。森谷選手 素晴らしい突破で、
敵を見る見る突き放し、40M走り抜いて、途中トライを確信して、
法政スタンドに向って指を指しながら右サイドに止めのトライ。
見ていて震えた。
厳しい角度であったが、岡本選手Gも決めノーサイド。
法政38-27関東
後半は関東学院を完封。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/b9/5cf0e5094dcbde951c62795321f6e03b.jpg)
凄い試合。
神の降臨じゃ。
泣いているファンもいた。
(喜ぶ法政選手)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/bb/7499c021fd6daf934c4b33e2f68f2e27.jpg)
そして、ここまで責任を感じ、一番苦しんでいたであろう山森選手の涙が印象的だ。
(山森主将 男泣き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/bf/cb1d2fdd0cddbedae0491047e4da0f99.jpg)
(殊勲の森谷選手と栗林副将)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b5/ab3253714eb2277839ba3dd57ef14200.jpg)
今日 応援に行って本当によかった。
最高に感動した。やはり法政のラグビーは面白い。
やれば法政らしいラグビーが出来る。
法政はまだ死んでいない。
頑張れ 法政!!
過去名勝負を繰り広げた両校。
今日、過去に劣らない素晴らしい一戦であった。
結果は以下の通り
法政 関東
前半 3 27
後半 35 0
合計 38 27
得点
前半:岡本PG成功
後半:高橋T(岡本G成功)⇒原島T(岡本G成功)⇒竹下T(岡本G成功)⇒
竹下T(岡本G成功)⇒森谷(岡本G成功)
(スタメン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/bf/49972c256503b3d097103c6111bd081e.jpg)
前半開始早々、敵陣に攻め込みあわや竹下選手がトライかと思える
気迫の攻めをみせる。
しかし、7分 やはりこれまでどおりディフェンスの甘さをつかれ、相手WTBに
40m近く走られ先制をゆるす。16分頃にもLOに30m近く走られる。
相変わらずザルディフェンス。特にBKのディフェンスのまずさは相変わらず。
この時点で法政0-15関東と苦しい展開。
20分ごろ ハイタックルの反則でえた30mくらいのPGを決めるも、反撃の烽火といった感じではなく、前半の見せ場はこれだけだった。
(岡本選手PG この日の岡本選手のキック見事だった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/70/08a1fb052130513d7c2a2259e706834e.jpg)
ところどころでは法政も良いタックルで懸命に守るものの、
やはり法政のあまいディフェンスは次々と関東BKに切り裂かれ、
23分、30分頃と関東WTB、FBに30m近く軽々走られトライされる。
法政3-27関東
もはや一方的。
法政ファンも静まり返り、このままでは60点ゲームといった声も聞こえてきた。
関東は、気迫あふれる厳しいタックルやブレークダウンで圧倒。悔しいが、
全てにおいて法政より上といった感じ。
中盤以降、なんか相手に余裕かまされている感じすらした。
法政は、いつもよりは気迫はやや感じるものの、空回りといった感じ。
いつもの負けパターンのように、ファーストタックルはあまく、敵に走られまくる。また攻守において集散は遅く、攻めても反則を繰りかえし、敵陣入ってのラインアウトも成功率は半分あっただろうか? 見ていて点が取れる感じがしない。
焦っている感じがした。
ここで法政FBに竹下選手、WTBに渡辺選手とポジションチェンジする。
30分あたりから、関東が油断したのか、それとも法政が開き直ったのか、
関東に得点を許さず、ゲームが膠着する。これが良かったと思う。
後半、法政は事態を打開すべく選手を4人代えた。
石澤⇒高橋、川上⇒宮田、近藤⇒原島、百武⇒森谷
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bf/4fe300a467b1b22e4adfec80efca9db7.jpg)
後半FBは森谷選手、WTBは竹下選手と渡辺選手になる。
反撃のためには何としても早い時間帯で法政がトライを取りたい。
後半開始と共に法政の動きが見違えるようによくなる。
よくつなぎ、敵陣に攻め込むようになる。
後半5分 敵Gラインまで5mにせまる。ここでラインアウトも成功し、
栗林副将が突進。相手反則で高橋選手早いリスタートで自ら持ち込み
トライ。
(高橋選手 飛び込んでトライ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ac/a9610c9f8ffb689eebae4860983854a6.jpg)
早い時間帯と見違える動きにようやく法政側スタンドも盛り上がる。
しかしまだ法政10-27関東 まだ差がある。
しかしこのトライを機に一気に勢いがついた感じが見ていて分かる。
前半の集散の遅さや、ザルディフェンスが嘘のように、原島選手をはじめとした多くの選手が前に出た炎のタックルを連発、素早い集散で法政のプライドを賭けて関東と戦っているといった気迫を感じさせ、徐々に関東を後退させる。
15分過ぎ、相手反則から高城選手の有効なキックで敵Gライン5Mまで迫り、
ここでラインアウト成功。この日初めてのモールによりトライをとりに行く。
しかし押せない。するとBKに展開。、岡本選手のトップスピードによる中央
突破から最後は原島選手につないでトライ。
法政17-27関東
(原島選手トライ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5b/4b048658bfe2d1239e7e58b3bc081748.jpg)
逆襲の手応えを明らかに感じた。
法政ファンも息を吹き返し、声援が大きくなる。
すると関東もやや焦り始め、キックミスやパスミス、そして前半見せた厳しいディフェンスがほころび始め、堀選手をはじめとした力強い法政の突破が目立ち始める。
後半20分 中央付近で法政の厳しいタックルからボールを奪うとFW・BKよくつないで、22Mライン手前でFB森谷選手の素晴らしい突破。
相手は懸命のタックルで止めるも、フォローしていた竹下選手がつないで
3連続トライ。
(竹下選手トライ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f9/bac20d2a79901967a442335fa0e92dcb.jpg)
Gも決まって法政24-27関東と3点差に迫る。
法政側スタンドはお祭り騒ぎ。「法政!! 法政!!」とコールが飛び交う。
「勝てる!!」多くのファンが確信した瞬間だろう。
そして、関東主将も負傷退場。
勢いが完全に法政なのは見ていて明らか。
関東も足が止まったわけではないが、法政の出足のはやいタックル、
ブレイクダウンでも優位に立ち、高城選手のキックも冴え、関東を徐々に
後退させている。
後半30分 相手反則を得ると、Fkを蹴る前に山森主将円陣を組み、
味方を鼓舞する。
法政のプライドを賭けた一戦。凄い気迫を感じ、盛り上がる。
35分頃だろうか。相手Gライン5Mくらいまで迫りラインアウト。
ラインアウトは後半安定。今回も見事キャッチし、モールを形成。
しかし、またしても押せないどころか、関東に押し返される。
するとBKに展開。
高城選手 原島選手へのパスと見せかけ後ろから来た竹下選手へ。
フェイントをかけられた関東の中央は、大きく開きそのまま竹下選手トライ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8a/58e7bbe03c2cd76743515df08eea9b43.jpg)
ついに大逆転。
Gも決まり、法政31-27関東
凄い試合。
またしても2年前に大逆転のトライを演出した竹下選手のトライだった。
法政スタンドは最高潮に。
それにしても今日の法政。ここで守るどころか、更に攻め続けた。
相手の反撃を光安選手をはじめとした厳しいディフェンスで凌ぐと、
高城選手、中央付近から森谷選手にパス。森谷選手 素晴らしい突破で、
敵を見る見る突き放し、40M走り抜いて、途中トライを確信して、
法政スタンドに向って指を指しながら右サイドに止めのトライ。
見ていて震えた。
厳しい角度であったが、岡本選手Gも決めノーサイド。
法政38-27関東
後半は関東学院を完封。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/b9/5cf0e5094dcbde951c62795321f6e03b.jpg)
凄い試合。
神の降臨じゃ。
泣いているファンもいた。
(喜ぶ法政選手)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/bb/7499c021fd6daf934c4b33e2f68f2e27.jpg)
そして、ここまで責任を感じ、一番苦しんでいたであろう山森選手の涙が印象的だ。
(山森主将 男泣き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/bf/cb1d2fdd0cddbedae0491047e4da0f99.jpg)
(殊勲の森谷選手と栗林副将)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b5/ab3253714eb2277839ba3dd57ef14200.jpg)
今日 応援に行って本当によかった。
最高に感動した。やはり法政のラグビーは面白い。
やれば法政らしいラグビーが出来る。
法政はまだ死んでいない。
頑張れ 法政!!