本日、春のオープン戦初戦 法政vs中央の一戦が、
法政Gで行われた。
メンバーは以下の通り
①大河原(法政二)
②武田(仙台育英)
③宇佐美(春日丘)
④堀(天理)
⑤高橋(法政)
⑥武者(仙台育英)
⑦西内(東福岡)
⑧山本(東福岡)
⑨本村(大分舞鶴)
⑩北島(長崎北)
⑪半井(伏見)
⑫猪村(常翔啓光)
⑬門間(東福岡)
⑭矢田(法政二)
⑮森谷(正智深谷)
Re
河邉(法政)
鎌田(秋田中央)
鈴木(法政)
小池(明和県央)
中村(東福岡)
加藤(東福岡)
高野(法政二)
結果は以下の通り
法政 中央
前半 13 14
後半 21 21
計 34 35
(得点)
前半 猪村PG⇒猪村PG⇒森谷T(G○)
後半 小池T(G○)⇒加藤T(G○)⇒松原T(G○)
法政 敗北
しかもロスタイムで逆転負け
ゲーム経過はこんな感じ。
記憶違いがあればごめんなさい。
(前半)
(武者主将突進 主将としての初戦。快勝と行きたかったが・・・)
2分 中大⑭ 法政のタックルミスから右サイドを駆け上がりあっさりトライ。
法政 立ち上がりの集中力のなさは、去年と同じなのか? めまいが・・・。
18分 法政、またしてもタックルミスから中大⑭にあっさり抜かれ、トライを献上。
26分 法政相手反則からPGを狙い、成功。練習試合だが、全くトライを獲れる雰囲気がない。
この選択は、悲しいが正解だと思う。
34分 ほぼ正面で再び相手反則からPGを狙い、成功。
40分 法政陣内で山本選手がボールを得ると、スペースが空き、一気に左サイドから大きくゲイン。
森谷選手がフォローし、中央にトライ。G成功。
ようやく法政待望のトライ。
1点差で前半を終了。
法政 スクラムは押され、ラインアウトも乱れ、ノッコンも多く、集散は遅い。接点でも負けている。
ほとんど良いところなし。
ディフェンスは、前に出ようという意識は感じる。しかし、タックルは飛び込むタックルが目立ち、
スカされ、ビックゲインを許す。それが全ての失点につながっている。
正直、よく1点差ですんでいると感じる。
まあ中央も、凡ミスが多く、このあたりが法政と並ぶ低迷の理由と言うところか・・・?
一方、悪い中でも目立った選手はいた。
西内選手:U20合宿など、オフシーズンから鍛えていたせいか、FWの中では抜群。
孤軍奮闘のように見える。運動量豊富。攻守で活躍。
猪村選手:体が大きくなっていて、オフシーズン鍛えていたのがわかる。
彼のキック力は、何度もチームのピンチを救った。
ディフェンスでも貢献だが、少々飛び込むタックルも・・・。
森谷選手:昨年怪我もあり、精彩を欠いたが、今日は運動量豊富。体も大きくなり、
キレがある。簡単には倒れない。前半のみの出場。
(後半)
4分 法政自陣で、マイボールスクラムだったが、中大に押し込まれ取られると、
またしてもタックルミスから抜け出され、トライ。
後半も立ち上がりが悪い。もうこれは病気なのかな?
しばらく膠着状態が続く。
HBは、後半中村選手と加藤選手。テンポが良くなる。
加藤選手は、視野が広く良く見えていて、慣れてくるとキックが冴える。
27分 中大陣内、ほぼ中央。Gラインまで数メートルのところで法政ボールのスクラム。
小池選手がサイドから相手DFをこじあけ豪快にトライ。この距離なら自信があるんだと思う。
(法政反撃はじまる)
30分 法政陣内で、加藤選手好タックルでピンチを防ぐ。
さらにその後、インターセプトから60m位走っただろうか? 中央にトライ。
法政逆転
33分 加藤選手またしても魅せる。左サイドから攻め上がり22mライン手前あたりで加藤選手
大きく右サイドにキック。
右サイドには松原選手が駆け上がり、絶妙のタイミングで見事キャッチ。そのままトライ。
一気に突き放す。
38分 逆転したまでは良かったが、守りに入っている雰囲気がわかる。
またしてもタックルミスからトライを献上。嫌な雰囲気になる。
法政もう足が止まっている。ガス欠。
ロスT 法政足が止まり戻れず、反則の嵐でズルズル後退。防戦一方。
最後までタックルミスでトライ献上。Gも決められ、ノーサイド。サヨナラ負け
後味が悪すぎる。
先に後半目立った選手を挙げておこう。
加藤選手:先に記載した通り。周りが良く見えていた。
ディフェンスでも成長が見える。
高野選手:タックルが良く、ピンチを早めに摘む。
小池選手:昨年同様、実に声をだし、攻守で活躍。
頼もしい。
松原選手:小柄ながらスピードとキレある走り、タックルもいい。
負け惜しみではないが、中央は全く強いとは思わない。が法政も試合ができるレベルではない。
組織だったプレーが出来ないのはもちろんだが、それ以前に走れない。
ベストのメンバーではないが、それは相手も同じだろう。言い訳にはならない。
LO陣の薄さや4年生の精彩のなさも気になる。
このままだと、夏ごろには新人含め1,2年生が台頭し、上級生の
ポジション奪われるような気がする。
また、人も代えて、いろいろ試していることもあろうが、
もう春季大会も始まっている。ライバル大学に比べて、心と体そして組織すべての仕上がり具合で、
遅れてはいないだろうか?
今日、ライバルの大東文化は、王者帝京に0-98
の大敗を喫した。
その大東文化に法政は勝てるだろうか?
これからスタッフはもちろん、選手自身の自覚
が求められるだろう。
今後の巻き返しに期待したい。
頑張れ 法政