小生 実は昨年の12月 交通事故

に巻き込まれた。
まさに降って湧いた災難じゃ
信号待ちをして止まっていた所、後ろから突撃されてしまった。
もちろん10-Oの事故だ。
警察の話では小生の車は3mほどはじかれたらしい。
シートベルトをしていたから良かったものの、してなかったら
頭割れてたかも・・・・
シートベルトをしていたから前には突っ込まなかったが、その反動で
後頭部を打ち、意識朦朧・・・救急車で病院へ。
診断結果はムチウチ程度で済んだ。よくその程度で済んだと思う。
とはいえ、まだ通っているが今月中には完全復活できそうじゃ
車は後ろのトランクかつぶれ何とも無残な姿だった。
小生 初めての事故であった。
あれから3ヶ月近くが経ち、今日

が退院してきた。
よかった。人のいないところで思わず撫で撫でしてやった。
しかし、何故3ヶ月もかかったのか?
それは悪い保険屋とちょっともめたせいだ。
初めての事故ゆえに、事故処理などのことは未経験。素人だ。
ただ小生 専門家から見て廃車ということなら仕方がないが、
そうでないなら修理して原状回復することのみを考えていた。
たいした

ではないが、愛着があったからだ。
小生にとって幸いだったことは、保険屋や板金屋の知り合いがいて、
親切に戦術を授けて頂いたことだ。 ここで感謝感謝だ
相手側保険屋は、最初こう言ってきた。
「あなたの

は、修理をするのに130万かかります。
しかし、あなたの車の価値は7年も乗ってますので50万です
(大きなお世話じゃ

)。
よって、50万円までしか支払えません。このことは裁判でも
判例が出ております」
一方的に安い価格を提示して、しかも良く見れば根拠の乏しい内容。
なんとも酷い話じゃ
いきなり判例を出して相手を押し切る戦術にでてきた。
予想通り、知人が想定していた手であった。
もちろん小生納得する筈もなく、
判例などにたじろぎもせず、
10-0という過失のないことを盾に
授けられた戦術どおり堂々と「物の道理」で対抗した。
そしたら反論もなく、今度はまるで牛歩戦術のように保険屋は
小生の車の件で何も言ってこなくなり、車のことをやってるのかやって
ないのかわからなくなった。
結果論から見れば結局結論はなく、放置状態だった。
しかし、保険会社に拳骨をくれて、ようやく保険会社と足りない分は加害者が
負担するということで全額相手負担で解決した。
年末年始を挟んだこともあり、これだけで1ヶ月半を浪費し、
このような期間を要してしまった。
とはいえ、無事車が戻り、体もほぼ完治状態なので、今更ながら
ようやく年が明けた感じがする。
それにしてもまんざら不幸ばかりではなく、勉強にもなった。
(事故にあわれた方へ)
もし事故で過失なく被害にあわれた方で、素人の方は参考にして下さい。
保険屋は良い方もたくさんいれば、支払いたくないからと自分の会社
の事情を優先して、相手の無知に突け込み、理不尽な理屈で丸め込む
悪い輩もいます。
これは小生の保険屋の友達が言ってます。
よって安易に相手のいう事を鵜呑みにして、簡単に示談はせず、保険屋や、
板金屋、事故経験者など詳しい人に相談して一手一手考えて手を打つように
した方がいいです。
それと、物の道理というか、主張すべきことは必ず主張して下さい。
小生の場合、「ハイそうですか。」といえば、無過失なのに
酷い目にあうところでした。
だから、良く考えて、必ず誰かに相談してから決めてください。
あまりに理不尽なことをされた場合には、その相手保険担当者など
相手にせず、一気に相手本社の「お客様相談室」などに言えば一発で動く
ことがあります。
小生は理不尽なことを言われ、長い間車が修理もされず放置されたこともあり、
訴えたところ、相談室も言い分を認めてくれて、それから神の声がかかった
のでしょうか? 急にその悪い担当者の態度が豹変して、
一転して低姿勢となり、謝罪にもきました。
正しいと思うことはどんどん主張して下さい。
最後にこの件で2つ分かったような気がする。
一つは、ちょっと前に保険会社が契約に背く不払いの実態が大きく報道され、
その額の多さに驚いたが、何となく今回の件で少し分かった気がする。
実にけしからん
コンプライアンスに保険会社は真剣に取り組んでいると思うが、まだ
こういう輩は絶滅していないようだ
そして2つ目だが、当たり前のことなんだけど、事故って誰もが起こる、
起す可能性があるんだなってこと。
そして事故が起きる起きないも紙一重ってこと。
そのことがよく分かった。
だから過信してはいけない。
肝に銘じて

とまた付き合っていこうと思う。