一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

プロサッカークラブをつくろう! EU 363 イタリア編

2013-07-31 13:12:51 | インポート

【2007-2008年4月前半】

(移籍選手情報)

 フェリーチェ・デル・モナコ(ルートン) 28試合3点1AST

 アルマンド・ココ(カタンザーロ) 27試合出場

 加藤良樹(アタランタ) 20試合出場

 コッラード・ピアヌ(アルビーノレッフェ) 1試合出場

 ホアキン・エンリケ・バレイロ(トレビゾ)、アレックス・プラーガ(ランス)は出場なし。

【イタリアリーグA・順位】

① ユベントス    22勝2敗7分 53-19 +34 73

② インテル・ミラノ 23勝5敗3分 58-18 +40 72

③ ASローマ    22勝3敗6分 53-13 +40 72

④ ACミラン    21勝2敗8分 63-17 +46 71

⑤ フィオレンティーナ 22勝7敗2分 58-18 +40 68

 首位から5位まで勝点差5と、どのクラブにも優勝の可能性があり、後続の追随を許していない。この5クラブが今のイタリアリーグを面白くしていると言っても過言ではなく、今後も面白くしてくれると思うので、これからは、この5クラブの動向にも注目していきたい。単純だが、この5クラブをイタリア5強と呼ぶことにする。

 今回のジェノバCalの対戦相手は、そのイタリア5強で首位を走るユベントス。ファビオ・カンナバーロ、テュラム、エメルソン、ザンブロッタ、カモラネージら5人のベテランの守備、中盤は安定していて、彼らがゲームメイクを行い、26歳と中堅のイブラヒモビッチ、30歳のトレゼゲが点を取る。控えにも、ロベルト・コバチ、ネドベド、ムトゥと選手層も厚い。そんなチームにウチは前回1-1で引き分けているが、リーグも終盤に差し掛かり、優勝が賭かっていて、負けられない今のユベントスは必死に勝点3を取りに来るだろうから、厳しい戦いになる。弱点があるとすれば、GKが力不足(世界で十分レベル)というくらいだろう。

イタリアリーグA・第32節

 ケティングを、またケガで欠き、代わりにベテランのビファーラがスタメン出場。

 序盤はユベントスが攻めるが、ジェノバCalがチャンスを作らせる前にボールをカットし、攻撃の芽を摘む。25分にカウンターから突破していくが、これはテュラムがカット。個人的な感想だが、ジャジェジェは中央突破すればいいのに、わざわざテュラムのところに行くのはやめて欲しい。ドリブルが思うように進まないというわけではあるまい。試合が動いたのは40分、右からイブラヒモビッチがセンタリング。これをザンブロッタが左に押し込み、ユベントスが先制。前半は1-0でユベントスがリード。

 52分、右からトレゼゲのセンタリングをイブラヒモビッチのジャンピングボレーはカーソンがセーブ。69分、ビファーラのシュートは枠の上。ここで、ビファーラに替えてカサーレ投入。そして、84分。マクマホンのスルーパスからカサーレが左からセンタリングを上げ、それをヨン・モジャがジャンピングボレーで右に決め、同点に追い付く。ここで、ユベントスはカモラネージに替えてムトゥを投入。点を取りに行く作戦のようだ。87分、そのムトゥが右から突破し、センタリングはDFがカット。またも首位ユベントスと1-1で引き分けた。

ユベントス 1-1 ジェノバCal

(得点) 40分 ザンブロッタ(ユベントス)

     84分 ヨン・モジャ(ジェノバCal)

(警告) 86分 イブラヒモビッチ(ユベントス)

【主な他会場結果】

フィオレンティーナ 1-1 S.S.ラツィオ

インテル・ミラノ 2-0 カリアリ

ASローマ 1-1 レッジーナ

アタランタ 0-2 ACミラン

 これにより、インテル・ミラノが首位浮上。フィオレンティーナが4位ASローマと4差で、少し水を開けられた感じ。

イタリアリーグA・第33節

 今度の相手は、現在、首位のインテル・ミラノだ。前回のユベントスに続き、またも首位のチームと対戦。現在、リーグ得点トップのアドリアーノ(16点)、2位のマルティンス(13点)の2トップに、GKはドフ、バンクの18歳2人と第3GKにブラジルのジュリオ・セザール(28)と攻撃と守備は万全のようだが、5敗しているので、付け入る隙はあるはずだ。いつものように、諦めず戦っていけば、勝機を見出せるかもしれない。この試合、アドリアーノは出場停止とチャンスはある。

 試合は、序盤からインテルが猛攻をかける。9分にソラーリのシュートは右上に外れ、16分はアドリアーノの代わりに入ったピオールがシュートを左上に外す。なおも、インテルの攻撃は続き、25分、クロスからマルティンスが右に逸らす。26分、右からのセンタリングでゴール前の混戦でピンチも、これをクリア。ジェノバCalも攻めるが、攻撃に工夫が無い。

 しかし、後半にジェノバCalも攻撃の形が出来始める。59分、左からクロスでチャンスもオフサイド。ここで、ビファーラからカサーレに交替。66分、そのカサーレのシュートは枠に行かない。73分、ジャジェジェからのスルーパスをカサーレが受けるも、これはオフサイド。81分、裏を狙ってもオフサイド。時間は刻々と過ぎ、0-0(それでも充分だが)で終わるかと思ったが、アディショナルタイム。右からエンギスがサイドチェンジでカサーレへ。カサーレのシュートはGKドフが右手に当てるが、ボールはゴールへ入り、ジェノバCalが劇的な勝利を収めた。

ジェノバCal 1-0 インテル・ミラノ

(得点) 90分 リカルド・カサーレ(ジェノバCal)

【主な他会場結果】

サンプドリア 0-2 ASローマ

パレルモ 0-1 ユベントス

ACミラン 2-0 レッチェ

ボローニャ 1-2 フィオレンティーナ

 これで、ACミランが首位浮上。インテル・ミラノは4位陥落。首位と5差でフィオレンティーナが5位。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。