【2007-2008年9月】
DF ネナド・ヴキッチ(23)選手が入団。背番号は2。チームの守備を厚くして、攻撃に専念出来るような役目を期待。これで、ジェノバCalはEU枠外選手5人全て所属となる。
(移籍選手情報)
アタランタのGK加藤良樹はリーグAで1試合出場。アルビーノレッフェのコッラード・ピアヌは出場なし。フランス1部のランス所属GKアレックス・プラーガも出場なし。トレビゾのホアキン・エンリケ・バレイロも出場なし。
指定レンタル選手では、イングランド2部のルートンに移籍のフェリーチェ・デル・モナコは5試合出場。イタリア2部のカタンザーロ移籍のアルマンド・ココは4試合出場。
イタリアリーグA・第3節
序盤は良い感じだったが、シュートに持っていくまでには至らない。11分、スローインからクロスを上げられ、ロッキに左に流し込まれる。またリードされて嫌な流れだったが、22分にマクマホンのクロスから今度はバレーロが同点ゴールを決めて、ジェノバCalのリーグA初得点が生まれる。32分、ジャジェジェが相手DFからボールを奪い、チャンスだったが、シュートは枠の外で勝ち越しのチャンスを逸す。前半は1-1で終了。
50分、ラツィオの攻撃からシュートは左方向へ。56分もピンチを切り抜ける。66分、今度は右から攻められるが、これもクリア。80分、ジャジェジェが中央から抜け出し、シュートを放つが、相手GKが弾いてCKへ。ここで、ファットーリに替えて新加入のヴキッチを投入。CKからの競り合いと最悪1-1で持ち越したいということから交替。CKも左に流れて、ここでマクマホンが倒され、FKのチャンスもクリアされるが、これをバレーロが拾って、ゴールを見ると、ラツィオの選手がエリア内に5人も入っている。相手は疲れているな、と思った。そして、バレーロが相手選手を使い、最後に抜け出しからパスを受けて左足のシュートが決まり、逆転。だが、リーグAの3戦目は大抵が、この結果なのか。アディショナルタイムにCKからゴール前の混戦の末、同点にされ、リーグA初勝利は、お預けとなった。
ジェノバCal 2-2 S.S.ラツィオ
(得点) 11分 トンマーゾ・ロッキ(S.S.ラツィオ)
22分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
88分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
90分 セバスティアーノ・シビーリャ(S.S.ラツィオ)
マジで勝ちたかったね。リーグAで初の勝点を得て、順位を18位→15位に上げる。
イタリアリーグA・第4節
昇格クラブ同士の対戦。とは言え、相手はぶっちぎりの首位だったボローニャ。それでも、今後の事を考えたら、落としたくはないゲームである。
ボローニャ 1-0 ジェノバCal
(得点) 15分 ヴァレンティン・ナスターゼ(ボローニャ)
CKから流し込まれて先制される。後半、最後に懸命に攻めたが、シュートを、もっと打つ意識を持って欲しい試合だった。落としてはいけない試合を落として、ダメージは大きい。また18位に順位を落とす。
イタリアリーグA・第5節
今度の相手も下位で低迷しているチームで、しかもホームだから負けられない。選手たちは、もっと戦う姿勢を見せて欲しい。
現在の成績が示すように、雨が降る中での試合。ホームでの試合で雨は痛手だ。
ジェノバCal 1-1 リヴォルノ
(得点) 13分 ボルハ・バレーロ(ジェノバCal)
51分 イブラヒマ・バカヨコ(リヴォルノ)
13分、ケティングのシュートをGKが弾いた所にバレーロが無人のゴールに蹴り込んで先制。さあ、追加点だ、という時に点が取れないと、後半に流れを持っていかれ、早い時間帯に同点に追い付かれる。51分、バカヨコが、こぼれたボールを再び押し込み、リヴォルノに同点に追い付かれる。その後に、攻めるどころか、逆にピンチ手前の場面が目立ち、これを見た時に、これでは、もう勝てないと悟った。
イタリアリーグA・第6節
現在16位と不調のパルマだが、中にはコメント付きのベテラン選手もいる。それでも、今後を考えれば勝っておきたいし、そろそろ1勝しないと、という気持ちもある。
パルマ 0-0 ジェノバCal
前半はシュートも、まともに打てず、それが、後半の途中まで続く。80分過ぎから攻めるが、ケティングが2度のチャンスを逸し、最後もケティングのシュートがGKに弾かれ、それを途中出場のジリアーニが左からシュートを放つが、枠に行かず、この試合、スコアレスドローで、リーグA初の無失点も6戦目にして、未だ勝利を挙げられず、簡単には勝たせてもらえないリーグだな、と思った。