【2012-2013年1月】
(入団) トットナムからダリル・ニコルズ(18)が入団。背番号は32。入団して早速新聞に恋人発覚と出た時には少し驚いた。こっちで作った恋人だとしたら・・・って、前から騒がれたとあるということは、こっちに面接に来た時に見つけて唾でもつけておいたか?! まぁ、それはいいとして早速、ドイツ2部で現在17位だが、国内で知られているクラブなので、そこに指定レンタル移籍で行ってもらうことにした。恋人がモナコ市民だったら済まんね。今の君では試合はおろか、ベンチすらも入れないから。
それと同時に、FWハビエル・レスアン(33)がトットナムに旅立った。2部在籍時からの主力メンバーで、2部優勝に貢献。サンテティエンヌ戦でチーム初のハットトリックを達成したのが彼で、肝心な所で点が取れないことが多々あったが、時にはチームを引っ張る活躍もした。4年目あたりからサンタクルスの加入で出場が激減し、更に5年目にはカールトン・コールが加入すると、ベンチすら入れなかった。現在もまだ伸びしろはあるようだが、ダビド・ビジャが加入したとあれば、出場機会は皆無で、トットナムに移籍となった。おそらくトットナムでもベンチすら難しいだろうが、頑張って欲しい。これまで在籍7年で国内リーグ141試合に出場し、43得点20アシスト、MOMには26回、警告2回、退場1回で評価点は5.63と悪くない。欧州大会、インターナショナルクラブカップだろうと思われるが、11試合に出場し6得点を挙げる活躍をしている。通算180試合で54得点23アシスト、MOMは31回。警告4回、退場1回で評価点は5.71の成績を残した。
(契約更改)
DF アドリアン・トゥイッソン(28) 1億→1億5300万(3年)
FW カールトン・コール(28) 2億→3億3000万(3年)
これで彼がチームスタッフ年棒最高額となった。2年連続リーグ、昨年はヨーロッパ得点王だし、今季も12点で現在単独得点王だから本当は4億にしても文句無いのだが、まだ貧乏の部類のクラブだから・・・。それでも良い評価をしてくれたということで満面笑顔の契約更改となった。写真が無いのは申し訳無いと思っている。
DF レベイユール(32) 2億4000万→3億2100万(2年)
マクマナスの加入と監督のポリシー範囲の関係で今季途中からリザーブとなったが、そこからチームの調子が良くなったのは彼にとって何とも皮肉だろう。この評価でもギリギリだったのはねぇ・・・。
上記の3人はいずれも年棒に不満を持っていたから契約更改した。コール、トゥイッソンは年棒以上の活躍をしているから文句も当然だろう。本当はもっと上げたいのだが、メガスタジアム建設したいんで・・・すまんね。
フランスプライムカップ準々決勝
FCモナコ 3-1 SCモナコ
(得点) 25分 アドリアン・トゥイッソン(FCモナコ)
39分 ケレム・ユルマズ(SCモナコ)
48分 カールトン・コール(FCモナコ)
63分 フェリペ(FCモナコ)
(退場) 54分 ケレム・ユルマズ(SCモナコ)
(負傷) 30分 フェルナンド・ルイス(SCモナコ)
先月に続いて再びSCモナコとの対戦。25分にCKからヨン・モジャが落とした所にトゥイッソンが蹴りこんで先制。その後、追いつかれ、前半を1-1で折り返すも、今は全てにおいて(六角形では全て僅かに上回っていた)上のFCモナコが後半開始早々、コールの豪快なシュートで勝ち越すと、63分にもCKからフェリペが一度は止められたボールをダイブで決めて差を2点に突き放す。その後も幾度とチャンスがあったが、今回は守備ではフランスで1,2を争うくらいのSCモナコが意地を見せ、4点目はならなかったが、ライバルに連勝で5年ぶりのベスト4進出を決めた。この試合のシュート数は13-2と圧倒。先月のリーグ戦でも11-2と圧倒していたのに、今気付いた。準決勝はリヨンかと思ったが、レンヌにホームで1-3で敗れてしまった。そのレンヌなのだが、これまで2回プライムカップで優勝していて、この大会とは相性が良い。5年前の準決勝で敗れたのがレンヌで、その時に優勝している。そういう意味では、今度こそリベンジのチャンスで、次も勝って優勝を狙う。
代理人ラモンがMFジョン・ハンリン(20)というイングランドの選手を紹介してくれたが、高いレベルのクラスでは今のウチにはいらない。ダリル・ニコルズにはガッカリだが、ディトマール・ランケもそうだったし、成長すれば世界レベルになるのかなぁ。やはり自分の直感で強化するのが良いように思える。
フランスリーグディビジョン1・第21節
トロア 1-3 FCモナコ
(得点) 13分 アレクサンドル・バルビエ(トロア)
67分 ダビド・ビジャ(FCモナコ)
81分 カールトン・コール(FCモナコ)
90分 カールトン・コール(FCモナコ)
最下位トロア相手にアウェイとは言え、立ち上がりはトロアのペースで試合が進む。すると13分にバルビエのシュートがゴール右隅に決まり、先制点を許すと、その後もトロアのペースとなる。30分過ぎたあたりで点を取りに行けの指示に切り替えるが、前半は何とシュート0で終える。後半から何が何でも点を取れの指示で攻撃にフル回転を求めたかいあってやっとシュート1本出るも得点奪えず、むしろトロアにパスを繋がれる。それでも後半22分、ビジャが同点ゴールを決めるが、今のFCモナコは引き分けも許されないので更に攻めまくる。すると後半36分、コールが勝ち越しゴールを決めて逆転。更に後半ロスタイムにビジャのクロスからコールの豪快なシュートでGK一歩も動けず駄目押し。焦りを感じた試合だったが、実力の差で勝点3を取り首位を守った。
フランスリーグディビジョン1・第22節
FCモナコ 2-0 バスティア
(得点) 25分 ダビド・ビジャ(FCモナコ)
52分 カールトン・コール(FCモナコ)
今季は15位と健闘しているバスティアに、攻めの形を作るのが、いつもより出来ていなかったが、それでも両FWが1点ずつ取り連勝。2位モナコがオセールに0-3で敗れ、3位リヨンがボルドーに引き分け、4位SCモナコはソショーに0-2で敗れた。その結果2位モナコとの差を4(3位リヨンとは5、4位SCモナコとは9)に広げた。
フランスプライムカップ準決勝
レンヌ 2-1 FCモナコ
(得点) 36分 ジャック・ファティ(レンヌ)
51分 ダビド・ビジャ(FCモナコ)
89分 ブロヘン(レンヌ)
(退場) 74分 アレックス・コロラド(FCモナコ)
ビジャのゴールで同点に追いつくが、74分にコロラドが今大会2度目の退場。その後のFKをブラックが抑えるが、89分に光プレイでチャンスを作ったレンヌがブロヘンのゴールで勝ち越し、それが決勝点に。5年前に続き、またしても準決勝でレンヌに敗れ、リベンジはならなかった。デュキャナンが攻守の要としてゲームを作っていて、ブロヘンが点を取るだけでなく、チームとしてもまとまっている印象を受けた。今後のフランスサッカーの台風の目となりそうな存在だ。
フランスリーグディビジョン1・第23節
ボルドー 1-1 FCモナコ
(得点) 32分 風祭六広(ボルドー)
81分 ダビド・ビジャ(FCモナコ)
前半は完全にボルドーのペースでシュートで7-0。ボルドーの攻勢をよく防いできたが、32分に相手MFのシュートが風祭に当たって向きを変えてゴールに入るという不運なゴールで先制される。後半もボルドーから得点が奪えず、逆にピンチも招くが追加点を与えず。そして、81分にビジャが同点ゴールを決めるが、それが精一杯。よくドローにしたと言っていいだろう。