歌 合 戦
立ち仕事をしながら,時々歌を口ずさんでいる。昔歌った歌が多い。
今朝,気がついてみると,高校時代のコンパの時などにみんなでよく歌った「禿げ頭」を口ずさんでいた。遊びの歌である。あんまり品はよくない。
出だしは,
「そもそも熊谷直実は,坂東一の禿げ頭」
で,これは参加者全員が歌う。
次に,二手に分かれた一方が,「禿げ頭」に修飾語をつけて,例えば,
「薬缶のような禿げ頭 薬缶のような禿げ頭」
と歌う。
これを受けて,もう一方が別の修飾語をつけて歌う。
こうして攻守所を変えて,禿げ頭に修飾語をつけて歌い継ぐ。修飾語が見つからずに,もたついた方が負けである。
苦し紛れに考えるので,とんでもない修飾語がついて大笑いになる時がある。
馴染みになったものをあげると,
「引っ掻きゃ血が出る禿げ頭」「舐めるとしょっぱい禿げ頭」「怒ると湯気立つ禿頭」「蠅が滑る禿げ頭」等々。
まことに他愛のない遊びだが,青春のエネルギーの発散でもあった。
70年も昔の話だ。今どきの高校生には理解不能であろう。
一 年 間
昨日孫の一人が留学のためにアメリカに発った。
挨拶に来た時には,留学は半年だと勝手に思っていたので,元気で行っておいでと,気楽に励まして別れた。
ところが,一年間とのことを昨日知り,果たして日本に帰ってくるまでこちらが大丈夫だろうかと,にわかに心配になった。
カミさんにそのことを話すと,「目標ができたじゃない」と励まされた。一年間頑張らなければ。
成田空港にて娘が撮影。あちらの大学で交通手段に使うスケボーを持って出国。
STOP WAR!
お孫さんのアメリカ留学おめでとう㊗️御座います。一年間頑張りましょう!
留学を心配される山人さんは好々爺ですね。