新 記 録
千葉ロッテの佐々木朗希投手が,昨日オリックス相手に完全試合を達成した。史上最若年で,プロ入り初完封・初完投勝利が完全試合であるのも史上初だそうである。さらにこの試合で,佐々木投手は。13者連続奪三振のプロ野球新記録と1試合19奪三振のタイ記録を同時に達成した。恐るべき20歳である。
まだ記憶に新しいが,2019年夏の高校野球岩手県予選決勝戦で,大船渡高校野球部の国保陽平監督は,エースで四番だった佐々木選手を,健康を考慮してメンバーから外した。批判や非難を覚悟の上でした監督の決断と,心の中の葛藤を抑えてその指示を受け入れた佐々木選手に,わたしは快哉を送った。
完全試合は28年前に槇原寛巳選手(当時巨人)達成して以来の19人目,連続奪三振は1958年に土橋正幸投手(当時東映フライヤーズ)が記録した13を超えたもの,1試合19奪三振は1995年に野田浩志投手(当時オリックス)が記録したものとタイである。
新記録は懐かしい顔ぶれを思い出させる。
チューリップ
2019年4月,オランダ・キューケンホフ公園にて
STOP WAR!