チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

白山高校

2018-07-28 11:14:11 | 世の中のこと
夏の甲子園、三重県の代表は県立白山高校である。

聞いたことのない学校だ。

いろいろネットで目にする記事では、10年連続初戦敗退、当初部員5人、壮行会でのヤジ、草だらけのグラウンド...、
と野球を僅かでも知る者なら、絶望的な環境下の野球部だったようである。

しかし、監督の熱意は相当のカロリーだったようで、就任されてから6年?で初の栄冠に届いたとのこと。
年間160もの練習試合とか、竹バットでの練習とか、色々あると思いますが、相当のモチベーターなのだろうと思う。

なかなかここまでの環境では、何かを変えれば劇的に変わるということはない。

意欲を失っている者に、意欲が湧くようにするのは、とても困難なことだ。
一生懸命やれば、人はついてくるというものでもない。

いきなり甲子園と言われても、現実感もないだろう。

何をモチベーションの源泉として、高校生に野球に取り組むようにできたのか、
どのように目標を設定し、ステップアップしていったのか、
どのように高くなっていく目標に、落伍することなく着いて来るようにしたのか、

劇的な結果はもとより、そこに至ることのできたプロセスに、とても興味が尽きないのである。

組織を変革するヒントがあるような気がするんだな。

是非、手記を書いてほしいと思います。


30余年振り?

2018-07-28 10:54:02 | 作物・観葉植物・飼育のこと
昨日、子供たちがお祭りで配られたとして、カブトムシをもらってきた。

立派な雄と雌のつがいが三つ。

でも、私が帰宅した際には、雌一匹が虫かごの窓を開けて逃亡した後だったが。


私以外、虫を飼うという経験がないため、我が家で育ててみようということになった。
なんせ、子供たちは、雌に角がないということも、何を食べるのか、どのように暮らすのか、
何も知らないからだ。

昨晩は、外食するというので、その前に閉店間際のホームセンターに行った。
そわそわしている店員さんに虫かごがどこにあるかを尋ねて、夏休み特設虫飼育コーナーに行く。

虫かごは売れに売れているようだ。残りが少ない。
虫かごと中に入れる腐葉土、適度に湿り気を与えるという薬剤を購入することにして、手にする。

Jr2が腐葉土について、「スズムシが書いてあるけどいいの?」と尋ねる。

お~、スズムシ用だった(苦笑)
カブトムシ用にチェンジ。

会計を済ませて、うどん屋へ。


帰宅して、虫かごに腐葉土を入れ、霧吹きで湿らせ、たまたま家にあったスイカを入れる。
詳しい解説をネットで見るとスイカはあまりよくないようである。
栄養が少ないらしい。

でも、カブトムシは、一心不乱にむしゃぶりついていた。

なかなかワクワクするのである。
たかが虫なのだが、カブトムシは、特別な存在だ。

この夏は家族が増えたようで、少しうれしい。
私にも30余年振りに夏休みが来たようだ。