チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

大山鳴動して...

2009-05-20 20:00:43 | 世の中のこと
インフルエンザ騒動で思うのは、分析力が足りないな~という点である。

国内で死者が出たわけでもないのに、過剰な反応をして、それが無駄だと怒りの矛先を他人に向ける。

ミサイルの時もそうだが、「事を起こすべきか」「何をすべきか」は、結局自分で判断すべきなのだ。

情報は与えられている。
(提供する側に不安を煽る問題はあると思うけれど)

私は、かつてのスペイン風邪のように大量の死者が出ることはないと考えている。
それは医学的知見に裏付けられたものではないが、当時の医療事情、食料事情、研究体制、生活水準・環境とは較べものにならないくらい発展しているのであり、それを前提に人の免疫力はそう簡単に死に至るほど脆弱ではないと思うのだ。

私の意見は穴が多いが、あながち間違いではないと思う。