チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

高校野球の特待生制度について

2007-04-26 22:43:15 | 世の中のこと
特待生制度で高校野球界が揺れている。

今初めて知ったかのように、騒ぎ立て、挙句の果てに野球部の解散や大会参加辞退という苦渋の決断を対象となった学校がしているのを見るにつけ、やるせない気持ちになる。

特待生制度自体は、何も悪いことではないと思う。
いずれ、社会に出て、一般の社会人よりも数倍厳しい競争の中に飛び込むための準備を彼らはしているのだ。
それによるリスクは当然承知の上だ。

他のスポーツでは一般的で、何も悪いことではない。

悪いことであれば、もっと早く是正のために動くべきだったという読売の社説には説得力がある。
何か金銭授受の問題とリンクはするけれども、直接的な問題ではないと思うのだ。

チャックは、むしろ、「何が悪いのだ」と開き直って地区予選を戦う学校が出てくることを期待している。


憤っているので、少し話題も変えちゃう。

この問題の根深さは、野球界の複雑さにも問題があるといえる。
サッカーがサッカー協会とJリーグ、柔道の全日本柔道連盟と学生柔道連盟のように上手くバランスが取れていない。
それぞれが権益を主張して、野球に携わる人たちがとても無意味な過大な負担を強いられている。
オリンピックやドラフト、元プロ選手の再就職問題など全て、この組織間の対立に起因している。

元々は、プロ野球界の商業主義に問題があると思うけれども。

こうしたネガティブな話題が、いかにファンを失望させているか、見えていないのだろうか。

チャックは、数年前にいずれプロ野球はJリーグに取って替わられると予測したが、その予測は直実に現実味を帯びている。
あと20年したら、1試合当たりの観客動員は逆転しているかもしれない。

サッカー協会やJリーグが様々なカテゴリーや地域、学校などと上手く付き合っているのとは極めて対照的だ。

やはり日本野球協会が必要である。

荷物送れますか?

2007-04-26 22:04:40 | 思い巡ること
通勤途上にバスの車窓から会社の近くの郵便局の前を通る。

道路脇には、民営化後派手になった幟がコンビニの駐車場のように立っている。
現在は、ゆうパックに力を入れているらしい。

そこには、「荷物送れます」と書いてあった。

このコピーにOKを出した人は、自分で声に出して読んでみたのだろうか。



「ニモツ オクレマス」

これじゃ~誰も頼まへんがや(笑)。

逆転-ノンカロリーコーラ

2007-04-26 21:59:40 | 食べ物・食事のこと
チャックの中で、コーラといえば、多くの日本人がそうであったように、コカ・コーラだった。

コピーにもあった爽やかさを前面に打ち出し、ヒット曲がBGMに使われ、炭酸の喉越し、ヨーヨー、スーパーカーの王冠、独特のグラス、瓶、とにかくドリンクといえば、コカ・コーラだった。

少なくとも、10年くらい前までは、ペプシなぞ「飲んだこともない。」という状況。周囲の人もペプシは不味いと言っていたから、そんな気がしたこともある。

比較広告を多用するのがペプシだが、その宣伝手法もキライだった。

だが、現在、チャックの中でコーラと言えば、ペプシになった。
やはり、NEXが出てからイメージがよい。
企業努力をしているという感じがする。
だから、最近は、両方売られているなら迷わずペプシだ。

一方、コカ・コーラは、従来の爽やかさが消え、消費者におもねるようなCMが多い。ワールドカップ時の明石家さんまさんの起用やラップ調のCMは、とても苦々しい感じで、コカ・コーラのブランドがそれだけでは通用しないことを認めたように感じたものだ。

つまり飲んでも爽やかにはならないことを自ら認めてしまったのだと私は受け止めたのだ。

最近のヨーヨーやボトルの復刻は過去のブランド力があった時の思い出にすがろうという感じすら伺える。

ダイエットコーラもペプシの後追いという印象。
主客逆転という感じだ。

どうしちゃったのかな。