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9月26日「台風来襲の日」 誕生花:モミジアオイ

2013-09-26 00:31:49 | 雑記

 記念日

台風来襲の日

統計上台風来襲の多い日。

1954年に「洞爺丸台風」で青函連絡船・洞爺丸が転覆、1958年に「狩野川台風」が伊

豆・関東地方に来襲、1959年に「伊勢湾台風」が東海地方に上陸したのはすべてこの日だ

った。

ワープロ記念日

1978年のこの日、東芝が世界初の日本語ワープロ「JW-10」を発売した。

※八雲忌

小説家・随筆家・民俗学者・日本研究家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の1904年の忌

日。

『日本雑録』 『骨董』 『怪談』などの作品がある。

※秀野忌

俳人・石橋秀野[いしばしひでの]の1947年の忌日。

「曼珠沙華消えてしまひし野面かな」

「西日照りいのち無残にありにけり」

「短夜の看取り給ふ縁[えにし]なり」

 モミジアオイ(紅蜀葵、コウショッキ) scarlet rose mellow

【花言葉】「温和」「優しさ」

【概要】

モミジアオイ(紅葉葵、学名:Hibiscus coccineus)はアオイ科フヨウ属の宿根草。別名

コウショッキ(紅蜀葵)。和名のモミジアオイは、葉がモミジのような形であることから。

属名のHibiscusは、エジプトの「Hibis(女神)」とギリシア語の「isoko(似る)」が語源。

種小名coccineus(コクシネウス)は「緋紅色の」という意味で、花色から来ている。

【特徴】

北アメリカ東南部原産で、湿地に生育している。草丈は1~2mで、茎はほぼ直立する。触る

と白い粉が付き、木のように硬い。葉は線の細いモミジ(カエデ)のように深く掌状に大きく5

つに裂けており(正確には3裂~7裂くらい差がある)、和名の由来となっている。

花期は7~9月で、花径が15~20cmで、深紅色ないし桃色の大形5弁花を横向きに付け

る。花は短命で一日花である。雌蕊と雄蕊は途中まで合着して柱状となり長く突き出す。雌

蕊の柱頭は5つに分かれ、その下に雄蕊が群がっている。

花の後にできる実は果[さくか]である。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6d/Hibiscus_coccineus4.

jpg

【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

晩秋に枯れた茎葉をばっさり切る。

背が高くなるので植え付け時に支柱を立てておく。伸びるにしたがって茎を支柱に結んでい

くが、すぐに茎が太くなるので緩めに結んでおく。

■日当たり・置き場所

日当たりが良くやや湿り気のある土壌を好む。大型の草花なので庭植えが適しているが、

鉢植えで育てることもできる。

暑さに強く炎天下でもよく育ち、花を咲かせる。晩秋に地上部分は枯れて冬は根の状態で

過ごす。寒さにも強く凍らさなければ大丈夫である。寒さの厳しい地域では敷きわらなどで

軽い防寒を行う。

水遣り・肥料

やや湿り気を好む植物である。鉢植えのものは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。

夏は乾きやすいので気をつける。

ぐんぐん生長して次々と花を咲かせるので、肥料は生育期間を通じて適宜与える。

用土

水はけの良い適湿地が合っている。鉢植えの場合赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土が

適している。あれば乾燥牛糞を用土の1割程度混ぜ込んでもよい。

■植え替え・植え付け

植え付け適期は3月中旬~5月中旬。地植えの場合、予めよく耕して腐葉土などをしっかり

と混ぜ込んでおく。根がよく張り丈が伸びると倒れやすくなるので鉢植えは7号鉢(直径21

cm)以上の鉢を用いる。

年々株が大きくなるので、鉢植えの場合2年に1回植え替える。庭植えの場合4~5年に1

回、11月~翌3月の間に掘り上げて株分けをする。

■ふやし方

植え替えの時に株分けでふやすことができる。適期は3月下旬~5月中旬。

かかりやすい病害虫

特に見られない。フヨウ類はハマキムシの被害によく合うが、本種は比較的合いにくい。

その他

丈夫で比較的育てやすい植物であるが、大きくなり場所をとる。植える際は十分なスペース

を考える。

まとめ

日当たりが良く、やや湿り気を好む

水はけがよく適湿地が合っている

暑さ、寒さにも強い

 


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