すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

小さくとも輝くものを見つける

2014年05月25日 | 雑記帳
 遠足の引率で美術館に行き,「中村征夫展」を観た。本県出身の水中写真家の名前はもちろん知っていたが,ちゃんとした展示をみるのは初めてだった。こういう類の写真は初めてみるような気がする。とにかく「色」である。水中,海底なので,光の使い方が決定的だろう。とにかく極彩色が暗い海で蠢いている。



 先週は職員との面談を実施。長い時間はとれないが,それでもきちんと話す機会を持てない現場にあっては貴重だ。今年赴任したばかりなので,子供の状況について初めて聞くことも少なくない。当然,問題点がでてくる。しかしその分析を受けとめつつ,とらわれずに「輝き」を見つけることが大事な仕事だと思う。



 この土日は,田植え作業が真っ盛りであった。水が張られた田圃の風景は,実にいいなあと感じる。機械化が進んで昔のような家族総出の様子はあまり見られないが,それでも小学生ぐらいの子が出ている箇所もあった。時と共に育ちゆく景色の清々しさがある。特に,朝や夕方の陽が射す頃。眩しい空間が広がる。



 ブログの編集画面に,開設から何日と記されている箇所がある。今日の画面に載った数字は「3333日」。ちょっと感慨深い。3000日の時は見過ごしていた。もちろん,開設だけなら誰でもできるわけで要は投稿数なのだろうが,今数えたらおよそ三分の二程度。この頃は毎日が続いている。とりあえず目出度い。

2 コメント

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日本一の石段 (いつもの通りすがり)
2014-05-28 13:24:55
3333日,おめでとうございます。
日本一の石段と言われている,熊本県の「釈迦院御坂遊歩道」も3333段だそうです。登りきると,標高860m!
さぞや絶景だろうと思います。

このブログも言わば「言葉の絶景」。
おめでとうございます。いつも勉強になっております。
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Unknown (spring)
2014-05-28 18:30:08
過分なお言葉,ありがとうございます。

チラシの裏への殴り書きのようなことをいつまで続けているのか,と三分の一ぐらいは思いつつ,行けるなら行け!という感じでしょうか。
絶景と称されるのであれば,それは「言葉の崖っぷち」という意味では,ひどく納得できます。

とにかく読者には感謝です。
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