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花火は「揚げる」もの

2008年09月02日 | 雑記帳
 恥ずかしながら知らなかった。
 花火は「上げる」ものではなく、「揚げる」ものだったことを。

 落語について書かれた文章を見ていたら「花火を揚げる」という表現があった。何回も書かれているので誤植ではないなと思ったが、「揚げる」となると天ぷらのイメージが強く、ちょっと違和感を覚えた。
 しかし、よく考えると「旗を揚げる」という使い方もあることだし、これはナルホドかもしれないと思った。
 ネットで調べてみたら、以下のようなページが
 こんなページもあった。
 さらに納得。

 花火は単に上げるのではなく、揚げるのだ。
 そう思うと、本県の誇り?でもある大曲の全国花火競技大会などは、正しく打ち揚げ花火と使わねばなるまい。
 どうかな?

 オフィシャルページでは、まずまず正しいようだ。

 言葉一つとっても、そこには携わる人の意識が反映されているはずだ。
 そういう意味で「揚げる」はまさしく花火職人としての言葉だろうし、それは正確に表わさなくてはならない。

 そんなこと言ってもその競技大会をテレビで見ているようじゃ、誠意はないなあ。

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