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オッサン,ぐだぐだ言い放題

2014年05月23日 | 雑記帳
 忙しい。ちょっとこの感じは1年に2,3度あるかな、と思う。やりたかったことがまるまる4日間手をつけられなかった。もちろん、えんえんとやり続ければできただろうが、遅くまで残って手をかける気力、体力?もない。そんなことを振り返って一週間の暮らしを思い出したら、こんなに早起き(というより目覚める)しているのに…と深い反省が浮かぶ。


 この反省は単に優先順位の問題か。今読んでいる新書に、ワークライフバランスという言葉があった。前に見かけたときは、気に留めなかった。この場合の「ライフ」とは私生活を指すそうである。「ワーク」が重すぎて私生活を壊してはいけないという。しかし、ワークをライフに持ち込んでしまう習性は、この職業にありがちなことで、それに染まっているか。


 またどうでもいいようなことを書き連ねた。こんなことより、久しぶりに引率した一年生遠足の様子を書くほうが、よほど心和むと思う。面白いなあ、一年生。説明をしてくれる人が「この人は、今65歳で、みんなのおじいさんぐらいかな」と口にすると、「ぼくのおじいさん、70歳」「おれのいえは68歳」「えーーっ、60歳ぐらいだよ」…と止まらない。


 ボケてみると、突っ込んでくる言葉がまた興味深い。マンモスの像が展示されていた。「すごいねえ」と驚くと、「石器時代だよ」などと言う。「石器時代って何?」とうけると、「えーーっ、知らないの」。隣の子が「カンブリア紀だよ」とすごいことを言う。「何それ,カンがブリッと何かするの」とボケると,このオッサン一体何だとという顔をしてくる。


 室内アスレチックでは,「こわい,こわい」を連発しながら,タイヤの輪昇りをやりきった女の子たちがとても可愛かった。そうやって難関を一つ一つクリアしていくのだよ,と心で呟く。それに比べてオッサンが抱える難関は,誰かが足を支えてくれるわけではないし,到達点がどこにあるのか見えないし…とぐだぐだ言いながら,仕事を家に持ち帰った今日。

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