で、どうする。
…新着本からでも選んでみるかと手に取ったのは…
『ウォッシュバーンさんがいえからでない13のりゆう』
(中川ひろたか・作 高畠那生・絵 文溪堂)
今年1月の初刊。興味がわく題名だ。
「題名読み」だけでは、何か辛いことでもあるのかな、家の中にとんでもない理由があるのかな…と予想するが、実は…
「ウォッシュバーンさんは おうちから いっぽも そとに でません。なぜかって? ウォッシュバーンさんはいうのです。」
というイントロからスタートし、
「だって そとに でたら ~~~~かも しれないじゃない」
と、続くパターンである。
リズムとテンポのある繰り返しに添えられる、シンプルな絵が楽しい。
そして結末は意外なことになる。
これは良さそうだ。高学年ならこの流れのユーモアを感じるだろう。
では、もう一つはタイプの違う本で攻めてみるかと、誰もいない絵本コーナーで漁ってみる。
読み聞かせなのでやはり大判のものが良いし、できれば文字も大きいといいなあ(齢を感じるねえ)。
『ヤクーバとライオン』
(ティエリー・テデュー作 柳田邦男・訳 講談社)
アフリカ奥地の小さな村を舞台としたお話。
一人の少年の通過儀礼(ライオンと戦い勝利した者が戦士として認められる)の顛末を描く。
あまり言葉は多くないが、感動的な結びとなる。
これはいい。ふと見ると続編もあり、その後の少年とライオンの「戦い」を描くストーリーとなっている。
前編が「勇気」、後編は「信頼」と題づけもされている。
高学年にはふさわしいだろう。
よし、これで行こうと練習に入った。
ところが、移り気な性分がまた顔を出し始める。
えっ、なんで。
…新着本からでも選んでみるかと手に取ったのは…
『ウォッシュバーンさんがいえからでない13のりゆう』
(中川ひろたか・作 高畠那生・絵 文溪堂)
今年1月の初刊。興味がわく題名だ。
「題名読み」だけでは、何か辛いことでもあるのかな、家の中にとんでもない理由があるのかな…と予想するが、実は…
「ウォッシュバーンさんは おうちから いっぽも そとに でません。なぜかって? ウォッシュバーンさんはいうのです。」
というイントロからスタートし、
「だって そとに でたら ~~~~かも しれないじゃない」
と、続くパターンである。
リズムとテンポのある繰り返しに添えられる、シンプルな絵が楽しい。
そして結末は意外なことになる。
これは良さそうだ。高学年ならこの流れのユーモアを感じるだろう。
では、もう一つはタイプの違う本で攻めてみるかと、誰もいない絵本コーナーで漁ってみる。
読み聞かせなのでやはり大判のものが良いし、できれば文字も大きいといいなあ(齢を感じるねえ)。
『ヤクーバとライオン』
(ティエリー・テデュー作 柳田邦男・訳 講談社)
アフリカ奥地の小さな村を舞台としたお話。
一人の少年の通過儀礼(ライオンと戦い勝利した者が戦士として認められる)の顛末を描く。
あまり言葉は多くないが、感動的な結びとなる。
これはいい。ふと見ると続編もあり、その後の少年とライオンの「戦い」を描くストーリーとなっている。
前編が「勇気」、後編は「信頼」と題づけもされている。
高学年にはふさわしいだろう。
よし、これで行こうと練習に入った。
ところが、移り気な性分がまた顔を出し始める。
えっ、なんで。
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