すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

「時は金なり」ありやなしや

2023年06月10日 | 雑記帳
 午前5時40分。今朝も寝覚めはあまり良くないが、館から借りてきた一冊『本屋で待つ』を読み出すとことのほか面白く、30分ほどで半分は読んだ。ベッドで日課の眩暈予防運動をして、朝風呂に入る。風呂ではいつもの文庫を開く。新聞とTVニュースを見つつ、パン、コーヒー、バナナの朝食。天気はいい。


 午前8時15分。勤務日ではないが、「時の記念日」であり図書館ブログをアップする。改めて「Time is money」という語を調べ、慣用句としての用例に載っている「時は金也といふ言葉なども俗悪極まる思想」という福田徳三なる人物を知る。私達はそもそも「機会損失」という経済上の意味に毒されているのだ。


 午前10時10分。絶好の日和とは言えないが毎夏の撮影ポイントと定めている七高山へ車で向かう。来週にはきっと草だらけでもう向かえなくなるだろう。植物には疎いが、この時期ならの緑にそれぞれの存在が映える。道端でワラビを少し採ってから昼前に帰宅する。孫が待っていて車に乱入。少し暴れる(笑)。





 午後0時20分。とろろそばの昼食。食後の抹茶アイス、イチジク甘露煮入り。至福の時を過ごしゴロンとなれば、後は半分寝ている状態で刑事ドラマの録画を観る。『相棒』『安積班』と毎度のパターン。その後、明日の館内イベントで読み聞かせをするので下読み。久しぶりに使う機器の充電やらチェックやら。


 午後4時30分。とある原稿を書きながら、Mr.childrenの古い曲「1999年、夏、沖縄」を思い出す。この詞にある「世界一の酒」という表現…ずいぶん遠くなったかな。続けて名曲「花」を聴く。♪負けないように、枯れないように…♪の響きがいいね、桜井君と言いたくなる。写真整理、ずいぶんと日が長くなった。


 午後9時10分。日課のアナログ日記を記入。数行なので10年以上続けているが、正直忘れる日も多かった。しかし最近ある習慣を徹底したら順調である。さて「時の記念日」記念で時間を追って記してみた。実際の百分の一にも満たない内容ながら、時の上に乗せて表せば金とは言えないまでも鈍く光るものだ。