すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

楽日のドタバタも帳消し

2020年09月28日 | 雑記帳
 混戦の大相撲九月場所、一番の見所である「これより三役」の取組が始まろうとしているのに、PCの前で頭を抱えていた。昨日の夕方に仕事で使う印刷物をプリントアウトしているとき、どうも以前と違うことに気づき設定をいじったら、プリンターが異常を示していた。これはPC乗換が正常でなかったようだ。


 生半可な知識であれこれ触るのは怪我のもとだと改めて思う。検索しても解決の糸口がつかめない。アンインストールし接続し直したが元通りにはならない。喘ぎつつプリンター購入時のDVDを使ったらどうにか復旧。胸をなでおろした。PCとTVの相撲放送を行き来し、孫とのお風呂、慌ただしい日曜夕方だった。



 そういえば、先日も6月に換えたスマホでWi-Fi設定が前機種と同様になっていると勘違いし、未だ接続していないことに気づいた。毎回のWi-Fiスキャン表示が気にはなっていたが、結局放置していた。オートが普通の生活に慣れっこになり、基本的なことさえ機械がやってくれるはず…そんな思考に陥っている。


 末期症状かあと情けなくなる。いや、気づき、改善したのだから良しするか。今朝の新聞に載った、大相撲優勝の正代の記事に見入った。学生横綱になりながら教師の道に進むか迷い、教育実習で痩せたので「向かない」と角界入り。順調な出世にもかかわらず関取になったときに「現状維持」と色紙に記したとある。


 その正代が「変わった」のは、やはり何かに気づき改善したからに違いない。素人が見ても明らかに異なる点があり、それが成果に結びついたことは嬉しい。大相撲ファンとしては、今年の状況(力士の現状)は喜ばしいものではないが、精進あり復活ありのドラマは見応えがある。楽日の自分のドタバタも帳消しになる。