【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

本日のゴルフスイング

2019年10月27日 16時36分41秒 | ゴルフ
本日のゴルフスイング
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インパクトは体の正面で

2019年10月27日 16時33分32秒 | ゴルフ

最近のゴルフスイング
トーナメントプロも含めて
ゴルフスイング…というかアドレス/ポスチャアを見ていると
一体全体 どの方向に打とうとしているのか
打ってみないと分からなくなってきています。

アマチュアで 自称上級者 のようなゴルファーでも
右打ちで
マットは12時に向いていて、
自分は1時半にスタンスを取っていて
ボールは10時半~11時に飛び出るような
そんな人を ものすごく多く見かけます。

撮影するアングルを差し引いても
 右/1時を向いて、左/11時に打っていない人を
見つけるのはかなり至難の業、
各練習場に一人いるか、いないか、いないか、いないか、いないか、いないか、
と言うのが現状でしょう。


手打ちのスイングだと
正直、アドレスの向きとはあまり関連性のない方向にボールが出ます。
そうなると アドレスの姿勢の重要性
スタンスの向きの重要性 というのが
だんだん無くなっていくのが気になります。

スタンスの向きのあまり関係ない方にボールを打つ
という習慣は コースでの風景に余計弱くなりますし
ボールの置き位置も不安定になり易いので
ショットの何が良くて、何が悪かったのかの判別が
とっても難解になってしまいます


✌少しセンチメントかもしれませんが、
「立ち姿」 、ゴルフにとってのアドレスというポスチャア(姿勢)というのが美しい
 『こいつ やりそうだな』 というのはとても大切で、
その美しさも ゴルフの魅力の一つでもあると思うのですが。。。
 如何でしょうか



ゴルフクラブの進化は
ドライバーに限らず、アイアンもパターも
すべて 慣性モーメントの増大化 というので
ここ50年以上進んできました。

ドライバーを例にとると
慣性モーメント数値は 30年で倍近くまで増えています。

慣性モーメントは 重さを示す数値と考えてよく、それを打ち抜く強さ とともに
その姿勢や運動を持続しようとする力 でもあります。

よって ヘッドローテーション、ヘッドを返すような打ち方は
現代のゴルフクラブとは相性が悪いですし、
インパクトを からだと言う最大のモーメントを使わず
クラブという最小のモーメントでボールを打つことも
クラブを活かす方法としては芳しくありません。

誰もが 手で打ちたい、手打ちをはいわれたくない、
からだで振りたい、体の回転で打ちたい と思っている
のではないかと思うのですが、
実際にそれが出来ている人は  ゴルファーの1% にも満たない割合で、
体力のある身体能力の高い人ほど出来ていないのが現状ですね。
   …出来ていないというか やらない のでしょうかね

大きな慣性モーメントを使えるスイングの方が
ラウンドを通して、通年を通して、加齢に左右され難く、
コースでの悪天候やラフや傾斜などにも強くなりますし、
からだでクラブを動かせるほうが 少ない労力で飛ばせます。
実際振ってない のですが、振ってないのに飛ぶ に出来ます。
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いつ? が肝心 〇ゴルフスイング

2019年10月26日 22時49分41秒 | ゴルフ
スウィングを構築する場合
殆んどの人が どう動かすか に着目しがち…


どう振るのか どう動くのか
ばかり 気にしているし
動画何かを見るのでも どう動かしているか
ばかり注意して見ているけれど
重要なのは どう? じゃなく いつ? だ!

スウィング、というかクラブ扱いをややこしくしているのは
当たり前だけれど 立体的な動作であること と昔書いた。

体の向きと それに伴う体の傾き
というのが有るから いつ 動くかによって
どう動くかも変わってきてしまう

例えば このクラブ扱いなんかも
この 低速で見ると クラブを持った腕回り
特に 肘の動きからクラブを動かしていることが確認、
出来るけれど これを普通の速度で見れば
どう見ても 体や脚のリードでクラブを動かしているように
見える筈。
このタイミングでクラブを肘で左に移動させれば
体の傾きが有るから →左 の動きが同時に
斜め下(左方向)になるし このタイミングでなら
クラブが一番 重力的に短くなっているから
動かすのも 一番負担の少なく 手早く出来る。
右から左 そして上から下 という二つの動きが
いっぺんに ひとつの動作として出来るし
重力の援助も受けながら 一番容易に出来る

しかし これよりも ワンタイミング遅くなれば
体の左右も平行になってしまうし
クラブも段々と長く 重い姿勢/状態になってしまう
そこで動かせば クラブはバックフェースの方から
地面に落ちようとするし シャフトも右に倒れるだろう


クラブも最大に重くなるから 必然的に
左サイドが上がり 右サイドが落ちてしまう…
そうなれば 力まなければならなくなってしまうし
クラブを左に向かって 上げながら
インパクトに向かわなければならない
右から左 の動きに
クラブの捻じり戻し の動きも別に伴い
そして 下から上に振らなければならない
少なくとも 悪い意味で干渉し合う三つの動作を
この短い わずか0.2秒とかの間にしなければならなくなる

自分の頭や体も含め 重いモノが右の軸足から
動かせなくなってしまうので
シフトを伴う体の回転も正しく行えない

この二つの違いは 同じ動作を
いつ 行うか/行い始めるか
それだけの違いだったりするのだ

だから クラブ扱いを改善するのに
動きだけ変えて リズムを変えない というのは
まったくもって 非現実的な話で
スウィングの中の動作をどう変えるかではなく
動きの手順を変えると言うか
リズムを変える というか 結果、リズムが変わる のが
スウィング改造だったりするのだ
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スイング比較 20191022

2019年10月26日 17時20分48秒 | ゴルフ
スイング比較 20191022
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スライスの度合い

2019年10月26日 17時19分19秒 | ゴルフ
一般的に右打ちの人の弾道が
右に曲がる~右回転が入る コト を
総称して『スライス』と呼んでいます。


右回転がボールに入るメカニズムは
ヘッドの移動してきた軌道に対し
 ライ角度等も含め立体的に
フェース面が右を向いている時、発生します。

スライスの飛ぶ方向として 大別して二種類あります。
❶アドレスの向きに対し真っ直ぐ、
 もしくは右に出て 右に曲がる
❷アドレスの向きに対し、左に出て、右に曲がる

なかなか評価が難しい所ではありますが、
❶の方が 現時点ではOBなどで苦労していますが
 修繕は簡単です。
逆に❷の方が 現時点で実践的であるので
 修繕の必要性が薄いのもありますが、
 軌道そのものが左に飛ぶ軌道になっており
 それに対し、フェースを閉じる作業が強く
 入っています。
 一般的には ❶から始まり、訓練を経て
 ❷に行き着いています。

フェースの閉じ・ヘッドの回転・ローテーションは
すればするほど 基準になる軌道が左向きになり易く
それに応じた 立体的なフェース面の向きを
かなり練習して習得しているのでしょう。


もう一つ スライスの飛び出る上下の方向というのがあります。
①やや低めに飛び出て スピンが多く入り右に曲がる
 ②に比べると曲がる量が大きく、弾道も速め。
②高めに飛び出て、スピンが緩やかに入り右に曲がる
 ①に比べると曲がりが少なく、弾道も遅め。

コチラはヘッドの入ってくる上下の角度に対しての
ロフト姿勢の作り方 が関係してきます。
①は上から入れられていますが、それに対しロフトが開いて
 フェースが開いています。➡スライスの初歩段階と言えます。
②は煽り打ちが入っています。
 当たった時に飛距離は①の方が飛ぶんですが、
 ②の方が曲がりが少なく、飛びませんが使える球筋…。
 修正の必要性に迫られないので治しにくいパターンです。


例外もない訳ではありませんが、
方向の❶ 右に出て右に曲がる は
角度の① 低めに出てスピンが多く入り曲がる
のパターンが大半で
方向の❷ 左に出て左に曲がる は
角度の② 高めに出て大きく曲がらない(←飛ばない)
    ☞飛ばないから痛手を負わない…のですが…


年齢とともに飛ばなくなってくる
体力が落ちてきた時に
❶①のパターンは飛距離回復の余地がかなりありますが、
❷②のパターンはスイングを大幅に改善しないと
   かなり苦しくなります。

❷②のゴルファーは アプローチなど寄せによって
ゴルフを構築している場合が多く、
しゃくって・あおって クラブだけを振っても 上手く打てる
アプローチを修練によって身に着けているので
そこから脱するのは難しい…ケースが多いでしょう。

また ❷②のゴルファーの多くは
軽いヘッド・硬いシャフトを好んで使う傾向にあるので
体力で補えなくなった時、助けて貰う手段が少なくなります。

出来れば 早いうちに自分のクラブの扱い
スイングを見つめ、将来の為にプランを立てておきましょう。
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正しいヘッドの入れ方には「トップ」というミスは存在しない

2019年10月25日 11時31分41秒 | ゴルフ
多くのゴルファーは トップとダフリのミス
と言うのに苦しんでいる と思う。

スウィングをこのアングルから見た場合
平面上 ヘッドは少し歪んだ楕円というか
たまご型のような「円弧を描く」
それは その通りだと思う
しかし そのエンジンは
前傾姿勢が維持されていると言う条件の元で
体、上半身、骨盤から上の向きが変わる
というコトである。

補足しておきますが
お腹を前、背中を後ろ
秀二を前、お尻を後ろ とした上で
前傾姿勢と言うのは 大腿部(大腿骨)と
骨盤に角度差があるコトを指す。
そして、それが 体の向きを変えるに伴い
移動する軸足を基準にしている というコト

ヘッドがその円弧を描く と言うイメージの元で
腕や手首などの手先で その円弧をなぞってしまったり
手によって作り出してしまうと
クラブソノモノはほぼ全機能を失ってしまう。

腕の役割は あくまでも
前傾姿勢&体の向きの変更に対しての
補足的なモノである。
刷毛塗 の動き というか
クラブを上半身に対する横 に対して
常時 スライド させておくのが
腕…というか肘(利き腕)の役割であり
意識して動かす必要があるのは 両腕の中では
利き肘だけ と考えて間違いではない。

腕を使って 円弧を作ってしまうと


ボールとヘッドの関係(上下)はこのように
なってしまうので ボールとヘッドの高さ関係
だけでなく その軌道上のボールの位置(前後)
によっても トップする可能性が否めない。

逆に言えば トップしない 確率の方が少なく
有る一点以外 すべて トップする

まだ 速いスピードでヘッドを動かしていれば
ボールが(当たり前ではあるが)球体であるが為
なんとか ロフトのあるフェース面に逃げてくれるが
スピードの遅い アプローチショットなどでは
その恐怖から逃れるコトは出来ない。

正しく入れてくるのなら
早い段階から フェース面がボールを見ている。
この図で言うと 左斜め上から
 フェースがボールを見ていれば
**ロフトと言う概念を捨てて すべて0度のクラブとして
ボールの大きさ分 4.5センチ位の幅の中(上下)に
ヘッドを入れてくれば トップはしない。

トップとは ソールでボールを打つコト を指し
フェースでボールを打つ限り
相手は球体であるので トップが起こる可能性は
限りなく少ないと言える。
::これが理解出来れば 相当理解度は進んでいる

勿論 結果は別で
どんなに危機回避を考えていても
トラブルは起こるし 理論なんてのには
人間の心模様 なんて一切考えられていないし
逆に言えば その心模様があるから こそ
ゴルフは面白い のであって
出来るだけ想定外の起こり難い条件を整えてあげる
というコトを目指すのとは別の楽しみ である。

また 手先で円弧を描いて 打っている限り
ミスが起こっても 起こらなくても
偶然の確率論 であるから
次のショットやステップアップにつながる
原因や感触をフィードしていくコトが
出来なくなってしまう。

ショットから トップのミスがなくなる
と言う優位性は 何物にも代えられない
 のだけれど…
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『腕は縦、からだは横』は振り遅れスイングになるだけ

2019年10月24日 21時10分43秒 | ゴルフ

 

 

おそらく ゴルファーのほとんどは  『横は体の回転で、縦は腕』 で、

 腕の仕事は縦に、ヘッドを上げ下げ 

すること の認識しているのではないでしょうか?

実はそのイメージがスイングを壊している可能性があります。

IMG_0013_Moment(2)


傾いた体の回転・・・ 

これだけでも クラブの高さを変えることが可能ですが 

 ボールを遠くに飛ばすには位置エネルギーが 

ある程度あった方が良いでしょう。

腕の本来の役割は  確かに高さを確保することではありますが、

 その土台になっている 回転の傾き を 増やしている のです。
 

え?! そんなの知ってる?

 いえいえ ちゃんと理解してください。

 このポイントは  『どう腕を使うのか?!』  

ではなく  『いつ 腕を使うのか?!』 です。

つまり 斜めに回転して作り出される  

その高さを増幅するには からだが向きを変えている最中しか

  腕を使う意味がない というコトなのです。

テークバックが分かり易い でしょう。

 👉自分のスイングでも、プロのスイングでも 

 誰のスイングでも良いですから  動画をご覧ください。 

 例外なく、アドレスから 肩を回し・・・  

肩なんてのは 横に回す機能がありませんから 

 その回し、正式にはねじり はすぐに終わりが来ます。 

 その体?の動きが止まると 今度は腕が動き出します。
 

からだの向きを変えている最中 に腕を動かせば 

その体の向きには 

 斜め が付いてきますから 腕単独で行うよりも 

ずっと 動かす量は少なくなります。 

勿論 動かし方も変わってくるでしょう。

斜めに傾いている からだ と言うターンテーブルが

 向きを変えている最中 に腕を動かすのと 

からだ と言うターンテーブルが止まっている時に 

腕を動かすのでは その量も動きも全く異なります。

確かに 腕は縦の仕事を受け持つ のはウソではありませんが

 それはあくまでも 体の回転、

斜めのその回転の補足 に過ぎず 

主たる その体の回転が行われている最中 でないと 意味がないのです。


だからこそ ダウンスイングで重さが増える 

 クラブ・グリップ・左上腕をからだよりも先に動かせ と言い続けているのです。 

そのイメージ、いや 実際のそうでもいいです で初めて

 体の向きが変わっている最中に腕が動く 

つまり 同期する というコトなのです。

からだの回転で! という目標であれば 

この部分の誤解が一番大きな弊害になると思います。

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こすり打ち の治療薬

2019年10月24日 16時05分33秒 | ゴルフ
この左右グリップの上下の入れ替え
ルパン三世、怪人二十面相のように
「フェースローテーション」
「ヘッドの返し」
「実はキャスティング…」など たくさんの呼び名があるのですが、
正直、ゴルフクラブの使い方と言う点においては
本人の充実感、満足感を除き メリットは一切なく、
マイナス面、デメリットしかありません。
  


飛ばない人の悩みや
ひっかけ、フックの強い人の悩み
ダフリやトップが多い人
フェアウェイウッドが苦手
アプローチが苦手
バンカーが苦手
これらの方の 一番の原因になっている可能性は非常~~~~に高い です。

グリップ:::握り方の方、にしても、アドレスにしても
スイングの仕方 にしても
この動作、この動きが 打撃の要(かなめ)にある限り
「この動作をするための すべて」になっていく可能性が否めません。



特に気になるのが
右腕の伸ばし方
伸ばすタイミング
です。

ハミングバードでは
右腕は インパクト前 に伸ばしてしまいましょう、伸ばし切ってしまいましょう。
と言い続けていますが、
それは 右サイドの高さを確保する というコトもありますが。
右腕と言う利き手の動きによって
重さがかかり、遅れてしまいがちな左グリップの滞りを
上から斜め下に支えてあげる、助けてあげる 為でもあります。

からだが右を向いている内に
左グリップの方が 感覚としても、視覚としても
明らかに 右グリップよりも低いにあるうちに
右手を伸ばすことによって ㊧グリップの進行を助けてあげれば
上から打てます。
上から打てれば クラブやヘッド、腕の重さなどが
打撃として使えますし、インパクトの衝撃にも耐えやすくなります。
右サイドが高いうち、左サイドが低いうちに打てる可能性が高くなり、
ロフトが寝にくく、体も開きにくくなります。

ところが インパクト時、
左手の下に右手を入れる、グリップの上下を入れ替える
それが ショット、インパクトの要 だとすると
インパクトまで右手は伸ばさなくなりますから、
自然に右肩は下がっていく
クラブを、グリップを移動させる機能はもっていなくても
からだは向きを変えます。
右肩が左肩よりも低い というのは
 ほぼ同量、からだが開くことでもあります。
右サイドが下がり、体が開くのですから
ボールと右肩の距離はぐんと縮まりますから
当然 右腕は伸ばせません。
右腕を伸ばさないから 体が開くのか
からだが開くから 右腕が伸ばせないのか
 その両方です。 

同じことを書きますが
おそらく 少しでも重いヘッド、少しでも柔らかいシャフトのクラブを持ち
シャンクする、ダフルと言う結果を気にせず
練習場で球を打つ前に
「右腕を伸ばし切る」習慣をつけ
右サイドの高さ、右肩の高さに慣れることが
治療のファーストステップとなると思います。
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重さを感じて振ろう の勘違い

2019年10月23日 19時59分26秒 | ゴルフ

素振りでも、スイングでも 重さを感じて振りなさい
というのがあるのですが、
大いなる勘違いを起こしやすいので その点をちょっと✋



何度も書いていますが、
スイング中の遠心力 というのは
クラブで言うと グリップからヘッド方向に
外へ外へと膨らもうとするチカラです。

手にも、クラブのグリップにも油をたっぷり付けて
素振りをしたら 練習場なら
テークバックで後ろにすっ飛ぶか
ダウンスイングなら前の打席の人に飛んで行ったり
インパクトまで耐えられても 自分から遠ざかる方向に
飛ぶわけですよね。

当たり前ですが ゴルフクラブは
 先端、遠いところに重さの付いた長い棒 です。
わざと重さを感じようとした時、
遠心力を作ってしまったのでは
単なる握力との戦いですし、
遠心力はスイングの進行の方向、ベクトルに対しては
常に 90度違う方向にかかります。



まず 重さを感じて欲しい と 同時に考えて欲しいのは
 これから動いていきたい方向
 これから動かしていきたい方向
ベクトルです。
重さは自分に都合の良いベクトルに使わないと
単なる重さ、負荷、邪魔になってしまいます。

テークアウェイでは重力に逆らいますから
利用するという意味とは遠いかも知れませんが
これからショットに入る、トップや切り返し
ここが「望む場所」に行かないと 芳しくありません。

スイングで言うところの「力む」なんていうのは
想定以上に クラブが重くなる
・・・つまり 自分のこれから動きたい、動かしたい方向と
その重さの方向にギャップがあるから
「りきまざる」を得ないから 力むのであって
安直に「力むな」って言われても 無責任です。
力まないと打てないから力んでいるんですから…。

そのクラブの重さの方向と自分の運動の方向
それが出来るだけに通っていた方がベターな訳です。

ですので 重力に逆らうテークアウェイでは
どの道重い、重力に逆らってる訳ですから
その重さを感じ取り
🔴グリップとヘッドの位置関係
🔴フェースの向き
を確認するのに 重さを使うと良いでしょう。

ここでダメダメ なのは
テークバックで重さを使うから と言って
動き出しのきっかけだけ作って
遠心力で手抜きをして クラブを上げるのは最悪です。
当たり前ですが、無造作にクラブの遠心力に任せると
クラブには『不必要な』遠心力が発生します。
重くなります。

そうなると 人間はグリップをしっかり握って
位置を固定するようになるので
どんどんヘッドだけが動き、しまいには
クラブが倒れ(寝てしまい) 振り遅れ、手遅れのスタンバイ
になってしまいます。

トップ・切り返し というボールを打つのに大切なポイント
を創り出すために テークバックは取るのであって
動きの勢い を創り出すのは避けましょう。

トップ・切り返しでは
クラブの重さが より自分の動きたい方向
動かしたい方向にマッチしている位置取り、姿勢
が欲しいです。

自分の動きたい方向、動かした方向と
クラブの重さのかかる方向 がマッチしていれば
クラブの重さ感は「無い」ということ。
クラブは軽く感じる、まるで無いように感じる
というコトなのです。


クラブの重さを感じろ といって
本当にクラブが重くなるようにスイングしたら
その重さは そのまんま スイングの負荷 スイングの抵抗 です。
重さを利用して 自分がその重さで
より動きやすい、そういう重さの使い方をすれば
重さは感じない、   そこ、勘違いしていませんか?
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スイング比較 20191022

2019年10月23日 01時10分39秒 | ゴルフ

スイング比較 20191022

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