【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

軟鉄鍛造 HBS-16 アイアンヘッド

2018年09月02日 19時03分02秒 | ゴルフ




アイアンヘッドのご紹介です



軟鉄鍛造 HBS-16

 ➟従来のモノからさらに20g増量
 ➟市販のアイアンヘッドよりも約100g重い(^_-)-☆

IMG_0624

  ロフト角度 ヘッド重量
#5  26度  325g
 6  29   333
 7  32   341
 8  36   349
 9  40   357
PW  45   365
PS  50   373
SW  55   381



 5番アイアンのスペック
 重心距離  39mm
 重心高   21mm
 重心深度   6.5mm



今回のアイアンの特徴は勿論重い重い重いヘッドですが、
キャビティ部NC加工によって
従来のアイアンでは ロフトが大きくなる程
重心距離が極端に短くなる というのを抑制し
下になっても重心距離が短くならない という設計を採用。
(ロフトが大きくなっても左に行き難い)
(ロフトの立っているものは右に行き難い)


重心深度においても
ベースはかなり深い重心で
ロフトが増えるに従って
フェース面の肉(板)厚を変え、重心の深くなり過ぎを抑制。




ヘッド重量もあるので
 アイアンとは思えない慣性モーメントを持っています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏季 アプローチ集中講座 座学編

2018年09月02日 19時01分54秒 | ゴルフ
ショットの基本になるのがアプローチです。


昔から
『ボールが上がるのはクラブに任せろ』
 と言われます。

それは今も昔も同じな筈です。

体の回転には前傾姿勢が伴っています。
正しく、あくまでも からだという骨盤から上の胴体を右向きに
体を捻って 肩周りだけを右に向けているフリではなく、正しく体で
右向きを作れば  トップオブスイング~ダウンスイング~インパクト
までは 体の向きによる 進行方向にはやや下向き が入ります。

アプローチでもそうですが
手も、腕さばきも グリップを下方向に動かしていますから
からだも含め クラブの進行ベクトルは斜めとは言え 下向き。

そこに クラブヘッドの ロフト と言う逃げ道があるので
ボールは回転が付いたり、打ち出し角度付き
ボールが上がっていくのです。

ロフトを除いて 直接的に、ボールを上げる要素は動作には無いのです。

ですので クラブにはバンスが有ったりする訳です。


それを 人間の動作 でボールを上げようとすると
途端にクラブは機能を果たさなくなります。

それでなくとも コースでは 左足上がり であったり、
左足下がり などの傾斜が常時存在しています。

自分がボールを上げる要素 というのを 一定にしておかないと
その状況に応じて 計算が立たなくなります。

自分でボールを上げる 👉すくい打ち~しゃくり打ち~煽り打ち
の場合、登り傾斜では その傾斜以上にボールが飛ばなくなります。




有り余るほどのヘッドスピードや運動性能があれば
まだ すくい打ち、しゃくり打ちでもなんとかなりますが、
オジサンおばさんゴルファー向きではありません。
私たち オジサンおばさんゴルファー は
いかに 道具を利用し、少ない労力で遠くに飛ばさない と
スタミナがもちません。
また、煽り打ち、手振りの場合
関節の存在しない背骨を捻ったり、傾けたりするので
重大な故障の原因に成り得ます。



ボール・・・ というのは フェースで地面(マット)に押さえつけるモノ と言う感覚が
身に付くか、イメージできるか がスイングの分かれ目 と言えると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする