【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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パッティングはオーバースピンをかけるなんて真っ赤な嘘

2019年12月28日 15時12分15秒 | ゴルフ

よく『パッティングはオーバースピンをかけろ』 なんて言いますが、それは嘘っぱちです。

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確かに 球体であるボールが転がれば 車のタイヤが転がるように順回転で転がります。 

放っておいてもオーバースピンはかかります。

しかし パッティングの重要なポイントは オーバースピンなどの

スピンをかけることではなく

 『管理しやすい距離感を構築し 打ちたい距離をちゃんと打つこと』です

良い転がりを打つという事は 同じ距離を打つのに 

たくさん回転させることではなく 逆に 少ない回転でその距離を届かせること です。

 転がり というのは基本抵抗によって生まれます。

 たくさん回転するという事は そのまま 抵抗を増やすことになる 訳です。

 
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パッティングにとっては 管理しやすい距離感 …

いつも同じ距離を打てる感じ 感覚として掴みやすい距離感 ということになれば

 ◎小さなストローク ◎遅いストローク の方が

 ✖大きなストローク

 ✖速いストローク よりも はるかに管理しやすくなるはずです。

 今、目にするパッティングの多くは 振り子を使って 

上に弾く打撃方法です。 

これでは ボールは無駄に飛ばない方法で 距離の管理もしにくくなります。

 まあ 軽いヘッドのパターを使ってる結末ではありますが…。
コースで、グリーン上では ボールは自分の自重分 芝に沈んでいます。 

故に まず 始めはそのくぼみになるボールを 打ち出してあげなくてはなりません。

それを「オーバースピンをかける」というお題目の元

 上に弾いてしまうと、いきなりそのくぼみの壁にぶつかって 

跳ねて飛び出すことになります。 これでまず失速します。
 

初段で跳ねますから、ラインにも乗らないので 方向も安定しません。

 距離感は 「距離」感です。 距離とは横への移動です。

 ボールを押してあげればいいだけで その『押し具合』が打ち手としての距離感です。

スナップショット 4 (2013-04-13 23-00)
 
距離感が掴みやすいポイントとしては 
ボールの移動速度とヘッドの移動速度が 
出来るだけ近い方が良く、 弾いて打つような方法では距離感は掴み辛くなります。 
軽いヘッドのパターでは弾かないと飛ばないですけどね…。
 
出来るだけ ロフトを変えず 地面に平行とは言わないまでも 
地面との関係で 出来るだけ円を描かず 打ちだし方向に押してあげる だけ。

そういうパッティングの出来るパターを持てば 『毎度入る』とは言えないまでも 
距離感は掴みやすく、パッティングで悩むことはなくなる と断言できます。

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