【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『ダウンブロー』の功罪

2024年07月13日 22時43分50秒 | ゴルフ

店長「このヘッドのよく言う『軌道』の上下、高さ、
 縦への変化って あまり意識されない と言うか
 左右の インサイドアウトとか、アウトサイドインとか
 横の変化に比べて、無視に近い扱いな気がするんです。
 ドライバーの飛距離であったり、
 アプローチの安定度であったり、
 スライスの原因になっている可能性もあるのに…🙄」

ST「そう言われるとそうですねー。
 雑誌なんかでも アウトサイドイン~インサイドアウトに比べると
 縦の移り変わりは 単に『ダウンブロー』とか
 その言葉止まりで終わってる気がしますね。」

〇soko

店長「ダウンブローって言葉のニュアンスは
 グリップも下に動かして、ヘッドも下に動かす
 クラブを下に振る、もしくは
 手(グリップ)を下に振る、って
 イメージになっちゃうから
 アイアンなんかで ちゃんとボールをとらえるには
 逆効果になってしまうんだよね🙄

 アバウトではあるけれど
🚀グリップ~DOWN ヘッド~DOWN
 ボールの打ち出しは低く、スピンは多いです。
 絶対ではないけれど スライスが出易い環境ですね。
 飛距離が出にくい環境です。

🚀グリップ~STOP ヘッド~UP
 グリップが止まった訳では無く
 ヘッドの進行・上がりに比べると
 グリップの進行・上がりが少ない場合😶
 アマチュアには一番多いパターンだと思います。

会田202107

 👉グリップの動き・進行が滞ると
 ヘッドは急激な動きをします。
 スイングは縦だけではなく、横の動きも混じっているので
 ヘッドは縦ターンをしたり、横ターンを『激しく』します。
 横ターン気味ですと スライス この場合はスピンは増えます、
会田2107や 引っかけフックになり易い でしょうね。
縦ターン気味ですと フック気味になりますが、
スピンが非常に少なくなりますので
ヘッドスピードと回転数の相関関係によりますが
低いヘッドスピードでは ドロップ・失速の可能性があります。

 👉逆に プロのような…速いヘッドスピードでは
 高く打ち出されたロースピンの球、
 宙に浮くドロップボールになるので
 飛距離が出ますが、私たちが一番真似るべきでない手法ですね。

🚀グリップ~UP ヘッド~緩やかにUP
 意識としてはヘッドは上げない位、
 グリップを上げる分、勿論、ヘッドは上がりますが、
 速く振りたいのであれば ヘッドをリリースするのではなく
 『 速く グリップを進ませる(含む上げる)』 が
 安定度・再現性と飛距離を両立する方法と思います。

〇からだの回転~ク

 また この意識は
 フェアウェイウッドやユーティリティ、
 地面から打つ長物や
 アプローチショット全般も かなり改善するかと思います。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする