【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『上から打つ』ってなんですか❓ どんなですか❓

2024年07月01日 23時47分57秒 | ゴルフ
【対決】ヘッドの返し派 VS からだの返し派_Moment(3)


ST「今日はショットでよく言われる
 『上から打つ』って言うのを教えて下さい。」

店長「あああ よく使われますよね。
 アプローチやバンカーなんかでも
 その言葉が使われたりする訳ですが…。

 単純に 入射角度、
 ヘッドがボールに向かって
 ある程度の高さから 低くなって入ってくるサマ
 だったり、する訳ですが、
 実は "肝心な部分" が抜けていたりします。

 二つの写真をご覧ください。

IMG_1142IMG_1144







 左右とも 高さとしては
 ボールに対しては上から入って来ています。

 入射『角度』としては 左の方がキツイ、
 数値で言うと 大きな数値で入ってきていますが
 アプローチなどで言うと 特殊な場面などを除き、
 ショット全般で言われる 『上から入れる』は
 どちらが正解だと思います❓」

ST「う~~ん どちらもOKじゃないですか❓」

店長「正当な意味での上から打つ は
 イコール 強い球を打つ と言う意味も含みますので
 目指すべきは 右の写真だと思います。
(こする つかまえる_Moment(3)(こする つかまえる_Moment(2)







 左の写真は バンカーやラフなどでの
 脱出を優先した場合に使われる "上から打つ" で
 特殊、もしくは非常時と考えて良いと思います。

 そう言う意味では 正統な上から打つは
 入射角度はありますが、その角度はやや緩く(シャロー)で
 特殊な上から打つは 角度はキツく(スティープ) なりますね。

 同じような力加減で打つと仮定して、弾道としては
 左の画像のショットは やや遅い弾道で、高く飛び出て、
 一番高くなるトコロが手前で 全体として放物線を描くような
 そんな球になります。

 用具との絡みで行くと
 クラブが長くなって行くと
 ロフト角度にかからわず
 弾道の頂点(最も高い場所)がどんどん
 真ん中に寄ってくる、手前になる が
 『上から打つ』の反対になる訳です。

スクリーンショット 2024-06-11 220258

 右の画像のショットは やや早い弾道で 低めにライナー目に飛び出て
 一番高くなるトコロは奥 直角三角形のような弾道になります。」

コメント
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