【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

◇回転を覚えるのにボールから目を離せ

2019年02月13日 23時12分31秒 | ゴルフ
体を回転させるの苦手、
上手に回転出来ないというゴルファーが
その原因が「単なる勘違い」や
「誤解」から生まれるケースもある。

➡ボールから目を離すな
➡頭を動かすな
単体では決して間違えではないゴルフ標語も
➡ボールから目を離すな
 ☆視界の中にボールをいれておけ という意味で
 ✖ボールを凝視、ボールと目の距離を変えるな ではないし
➡頭を動かすな
 ☆頭は軸になる背骨の延長線上の後頭部で
  顔や目ではない

まあ どちらかというと
体を回すのがあまり得意ではない
上手に回転できない人は 素振りだけでも
ボールから目を切ってしまう方がいいだろうし、
(ボールを見ないで 視線を切ってしまう)
慣れてしまえば ボールなんかロクに見なくても
大きな違いはない。
ボールを見ないで、体の向き通り/胸の向き通りに
顔を動かした方が 体はムリなく回せるので
慣れは必要ではあるけれど、メリットの方が多いとも言える。


実際にボールを打つときは見る…としても
この理屈というか、感覚は覚えておいて損はないと思う。



まず一つ目
スイング動作の軸になるのが背骨なのは
だいたいイメージがつくと思う。
その背骨は「理由」があって前傾姿勢➡傾きがあるので
その背骨の延長線上は
「お尻の真下ではない」 ということ

その2
同じく前傾姿勢というのがあるので
もしも 練習というか、ドリルで
骨盤~胴体の向きの変更通りに
ボールから目を切って、顔を動かして素振りしてみると   顔というか、
例えばおでこは この赤い円に沿って動く位
大きな移動である ということ

その3
これも同じく前傾姿勢があるので
体の向き通りに顔を動かすと
傾きがあるので
アドレス時よりも
 目の位置は微妙に高くなる ということ

そう考えていくと
ボールに平面上の遠近という意味でも
高低上の遠近という意味でも
アドレスの位置を比べると
目の位置は結構ボールから離れていく のが
分かると思う。

そう考えてみると
自分のスイングは 目とボールの距離が一定過ぎて
それが「うまく体を回せない要因」になっている
本来は テークアウェイの度合い、深さによって
立体的にボールから目は遠くなる(離れる)筈なのに
その距離が近すぎる のに気付くのではないだろうか

だから 素振りだけであっても
ボールから目を離せ というのは 二重の意味があるんだ。

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