【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ウエッヂショットから考察する「飛ばない」原因

2020年07月07日 20時58分04秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

ロフトを寝かしてしまう
それが判りやすいので、使っていないウエッヂを
折れるぎりぎりまで曲げて、実験してみた。

同じクラブ(この場合はウエッヂ)
同じ打ち手が、ほぼ似たようなヘッドスピードで
打撃して、このような差が起こる。

スナップショット 1 (2013-03-29 22-26) スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)






スナップショット 3 (2013-03-29 22-28) スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)












上のショット
(振り子式遠心力打法)は こちらのように
グリップエンドを支点に、腕を使って
俗にいう「開いて、閉じる」と言う手の返しで
シャフトと言うか、クラブを振ったもの
スナップショット 1 (2013-03-29 22-59) スナップショット 2 (2013-03-29 23-00)








下のショット
(正規なショット)は、クラブ単体を動かさずに
それを持った人間の方が体の向きを変えて
クラブを動かした(移動させたもの)
スナップショット 3 (2013-03-29 23-00) スナップショット 4 (2013-03-29 23-01)








動画より抽出した静止画なので、コマ割りというか
何分の何秒(1/250秒とか)は全く同じだと思う。

スナップショット 1 (2013-03-29 22-26) スナップショット 3 (2013-03-29 22-28)










似たような場所を並べると
左は「振り子式遠心力打法」右は「正規なショット」
同じロフトである筈なのに
打ちだしの角度、ボールのスピードは明らかに違う
似たようなヘッドの場所なのにもかかわらず
振り子…の方は殆どボールは距離(水平移動をしておらず)
フェースの後ろ(フェースを転がりぬけ)から
ボールが出たような恰好になっている。

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26) スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)






コチラはさらに時間の進んだカット。
振り子式…の方は、やはり水平移動は殆どしておらず
このコマの中のカット、ボールのずれて見える量も少ない。

当り前けれど、「振り子式遠心力打法」は
インパクトを基点にグリップを止める形になる
シャフトのしなり方も全く異なる。

シャフトをしならせて、しなり戻して使う
ということをこのショットのことを指すのだろう。

この手の映像で、ちゃんと理解しなければいけないのは
一見すると 手を止めて、ヘッドを行かせたショットの方が
ヘッドが出ている(フォローが出ているように)見えるが
実際には、ヘッドは急激に内側に切り込んでいるだけで
ボール(飛球線後方)から見ると(同時に撮影していれば)
明らかに、正規なショットの方が
ボールと平行に、飛球線に向かってヘッドが出ている。



シャフトを走らせる とは
ヘッドを抜いて、ボールをくぐらせることを指す。
今回は、極端にロフトの大きいクラブで実験したので
ここまであからさまに差が出る訳だが、
ロフトが存在する、という意味では、11度であっても
全く同じこと。

シャフトが走る と言う本当に意味は
クラブヘッドの重さが、グリップを押して
全体のスピードを押し上げることを指す。


グリップを止め、ヘッドがグリップを追い越す
という行為は、遠心力は握力との勝負になるし
ここまで動かしてきたエネルギーを腕、特に左腕
で受け止めることになるから、体力勝負になる。
グリップを止めることによる反動でヘッドを振れば
この実験で見たとおりの結果になるのである。

ミスショットの危険を内包しながら
ボールに高さとスピンを与えるだけ。
ここまで、強烈にスピンをかけてしまうと
ボールスピードが上がらないため、
ボールの初動としての打ち出し角度は上がるが
最高到達点としての高さは稼げず
ボールスピードの遅い、パラシュートを開いた飛び
になってしまう。

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26) 









批判、ではないが、遼君のドライバーショットは
振りごたえに対しては ボールスピードが極端に遅い
撮影する角度はあるだろうけれど、
このカットでそこにボールがあるのは
どうしても このショットをドライバーでやっているように
見えてならない。
これで、飛ばしているのだから、やはりプロというか
自分の身を削ってまでやっているのは、『流石』ではあるが…。

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左グリップの移動~左半身の進行

2020年07月07日 16時19分59秒 | スポーツ

   
こすり球/抜き球になる原因 の多くは
技術的な部分ではなく、思い込みによるものです



スイングは円で振る
それ自体は間違っていませんが
『結果』として 体が回るから円になるのであって、
手先や腕でクラブヘッドに円を描かせるのではありません。
言葉としては
 スイングは円に「なる」が正しいのかもしれません。

手先で円を描いてしまう原因になるのは
体が回っているのに 腕やクラブを取り残してしまい
体が回ることによって「結果」描かれる円の時期を
逸してしまっているから
あとから「帳尻」を合わせるため 手先で振っているのです。


電車に乗って目的地に進んでいるのに
最後の駅の手前で途中下車してしまい、
そこを間に合わせるため 自走してる、走っているに過ぎません。



体が回り始めたら・・・をする前に
体を回しても、腕を残してしまう習慣があるのですから
体を回すより先に
左ひじや左上腕を先に動かしてみましょう。


その左ひじの後追いをするようなタイミングで
足さばきで胴体を回す・・・ と考えるよりも
左ひじが行くので 仕方なく体が追っかける
体を回そう という意識を少々希薄にし
左の肘さばきとクラブの重さによって
自然に体が向きを変えていく
 という感じになって行くと良いですね。

一般的な クラブを振るスイングでは
「ボールに届かないから クラブヘッドを振って
 腕とクラブを長くする」という感覚だと思いますが、
クラブは構造上、ヘッドの方がグリップよりも低くなると
定位置/地面にあるボールを打つ(空間を確保する)為に
グリップを上方に引っ張り上げなくてはなりません。

20200621 編集済み_Moment(6)20200621 編集済み_Moment(8)










意識はしなくとも、この時点では 水平方向/横方向への
回転と言う大きな動きの中にあるのですが、
グリップを引っ張り上げなくては ダフル という状況が
訪れれば グリップの位置移動は止まり
そこで回転も止まり始めます。
体も上向きになり始めますから
「届かないスパイラル」に陥ってしまいます。



届かない と感じたら
ヘッドではなくグリップを左半身の進行でどんどん動かすのです。
届かない と感じたら
ヘッドではなく 自分がボールに近づくのです。




ダフリの原因もトップの原因も
こすり球や抜き球の原因も
技術的には グリップの横移動が足らないのです。
ヘッドばかりに意識が行くことも問題です。


体の向きと前傾姿勢の関係から
ダウンスイング~インパクトの期間は
左サイドの方が低くなっています。
ですので、この期間では シャット
(フェースが地面を向いた状態)になっていますし、
そのシャット加減は逆に左サイドの低さを維持させます。
ですので、少々オーバーに フェースが地面を向いている位
オーバーにしてみると良いと思います。
413
445










ここからが問題ですが、
多くの人は スイングを円で振る・・・
と思っていますから
ここから クラブを振りに行きますが
分かりにくいかもしれませんが、
この行為そのものが打撃で、
この行為のあとに打撃があるのではありません。




この利き手、右手首のスナップをロックするドリルで
体の回転と腕の同調
利き腕の伸ばし、左ひじのリードを覚えてみましょう。
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左グリップの移動~左半身の進行

2020年07月07日 16時19分59秒 | スポーツ

   
こすり球/抜き球になる原因 の多くは
技術的な部分ではなく、思い込みによるものです



スイングは円で振る
それ自体は間違っていませんが
『結果』として 体が回るから円になるのであって、
手先や腕でクラブヘッドに円を描かせるのではありません。
言葉としては
 スイングは円に「なる」が正しいのかもしれません。

手先で円を描いてしまう原因になるのは
体が回っているのに 腕やクラブを取り残してしまい
体が回ることによって「結果」描かれる円の時期を
逸してしまっているから
あとから「帳尻」を合わせるため 手先で振っているのです。


電車に乗って目的地に進んでいるのに
最後の駅の手前で途中下車してしまい、
そこを間に合わせるため 自走してる、走っているに過ぎません。



体が回り始めたら・・・をする前に
体を回しても、腕を残してしまう習慣があるのですから
体を回すより先に
左ひじや左上腕を先に動かしてみましょう。


その左ひじの後追いをするようなタイミングで
足さばきで胴体を回す・・・ と考えるよりも
左ひじが行くので 仕方なく体が追っかける
体を回そう という意識を少々希薄にし
左の肘さばきとクラブの重さによって
自然に体が向きを変えていく
 という感じになって行くと良いですね。

一般的な クラブを振るスイングでは
「ボールに届かないから クラブヘッドを振って
 腕とクラブを長くする」という感覚だと思いますが、
クラブは構造上、ヘッドの方がグリップよりも低くなると
定位置/地面にあるボールを打つ(空間を確保する)為に
グリップを上方に引っ張り上げなくてはなりません。

20200621 編集済み_Moment(6)20200621 編集済み_Moment(8)










意識はしなくとも、この時点では 水平方向/横方向への
回転と言う大きな動きの中にあるのですが、
グリップを引っ張り上げなくては ダフル という状況が
訪れれば グリップの位置移動は止まり
そこで回転も止まり始めます。
体も上向きになり始めますから
「届かないスパイラル」に陥ってしまいます。



届かない と感じたら
ヘッドではなくグリップを左半身の進行でどんどん動かすのです。
届かない と感じたら
ヘッドではなく 自分がボールに近づくのです。




ダフリの原因もトップの原因も
こすり球や抜き球の原因も
技術的には グリップの横移動が足らないのです。
ヘッドばかりに意識が行くことも問題です。


体の向きと前傾姿勢の関係から
ダウンスイング~インパクトの期間は
左サイドの方が低くなっています。
ですので、この期間では シャット
(フェースが地面を向いた状態)になっていますし、
そのシャット加減は逆に左サイドの低さを維持させます。
ですので、少々オーバーに フェースが地面を向いている位
オーバーにしてみると良いと思います。
413
445










ここからが問題ですが、
多くの人は スイングを円で振る・・・
と思っていますから
ここから クラブを振りに行きますが
分かりにくいかもしれませんが、
この行為そのものが打撃で、
この行為のあとに打撃があるのではありません。




この利き手、右手首のスナップをロックするドリルで
体の回転と腕の同調
利き腕の伸ばし、左ひじのリードを覚えてみましょう。
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ヘッドを振らない と言う意味

2020年07月07日 15時58分17秒 | スポーツ

ヘッドを振らない と言う意味

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ヘッド経路(軌道)の変化

2020年07月07日 15時54分02秒 | スポーツ

ヘッド経路(軌道)の変化

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