【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フェアウェイウッドとユーティリティの番手構成

2020年07月14日 18時18分21秒 | スポーツ

以前、オリジナルドライバー(GR-14 実質ロフト11.5

を購入させていただいた者です。

ドライバーは好調でほぼフェアウェイを外さず200ヤード前後打てています。

 

しかし、アイアンまでのクラブは古いものを移用しており、

失敗することが多い状況です。

 

そこで、今回フェアウェイウッドもお願いしたいと思い、連絡させていただきました。

 

315度、519度程度を考えております。

 

5番ウッドの下は7番ウッドですが、ホームコースが砲台グリーンが多く、

グリーンも固めで止まりにくいため、

フェアウェイウッドでは無くユーティリティーにしたいと思っています。

7番ウッドと同等の距離のユーティリティーと

1番手下にあたるロフトのユーティリティーの2本、計4本のクラブをお願いしたいと思います。

解りにくい内容で申し訳ありません、

アドバイスも含めお返事いただけますようお願い申し上げます。

 

 

お世話になっております。

お問い合わせ、有難うございます。

 

✋✋✋フェアウェイとユーティリティの組み合わせ の件ですが、

現状、過去に存在していた4番ウッドというのが消失し、

現在の5番ウッドは実質、過去の4番ウッドです。

常用される使う距離、コースなどによって異なりますし、

フェアウェイウッドなどの得手不得手もあるとは思いますが、

3番15度

5番18度

3番UT 19度

4番UT 22度

と言う構成は

ウッドが3番側に距離が寄っており、

ユーティリティの3番は ユーティリティ とは言え

ロフトが19度とシビアな為、

結果的には 4本構成(ウッド×02、ユーティリティ×02)にもかかわらず

フェアウェイウッドとユーティリティの間に

距離差が生まれてしまうような気がします。

実使用上、ウッド1本、ユーティリティ1本の2本構成になってしまう気がします。

ロフトのシビアな3番(失敗率の高い)と5番が距離が寄っている為、5番を多用

ユーティリティも同じ状況に陥り易い…。

 

提案になりますが

3番を16度 をやや短め(確実に打ち易くする仕様)

もう一方のウッドを 5番ではなく、21度の7番にし、やや長め(飛ばすための仕様)

(7番と5番の間のような、5番に寄せめの長さ)

#3-43インチ #5-42インチ #7-41インチではなく

👉 #3→ (42.75)~42.5インチ

  #7→  41.25~(41.5)インチ

にして

ユーてィリティの方を

#3-19 #4-22 ではなく

#4-22

#5-25

コチラは 長さ構成を #3番UTのある長さ設定ではなく

やや長めの設定にしてあげる

#3-40.5インチ #4-39.75 #5-39.00ではなく 

👉 #4-40.00インチ やや飛距離を重視した仕様

 #5-39.25インチ 確実性を重視した仕様

という 全体の番手間を均等気味に

番手間の差を明白にするような設定の方が使い勝手がよく、

厳しいロフトで無理するより、上がりやすい仕様を飛ばせる設定 に

変えた方がよいのではないか と思うのです。

折角 4本構成にするのですから、これで「決め」

後々 買い足し が無いような設定の方がよいのかな と思います。

(買い足して頂いた方が私は有難い…ですが笑)

フェアウェイウッドやユーティリティの良くあるパターンで

本数があっても、結局、使い勝手の良いモノ、確実に打てるモノを使ってしまう

このパターンにならないよう 折角、カスタムメイドでお作りになられるのですから

それぞれに明確な距離差、目的差を作っておいた方が良いような気が致しますが…。

どうでしょうか。 

 

頻繁に登場する距離やコースでの使用環境などにより

ご指定の番手の方がよい可能性も当然、ございます。

 

メールでの質問、お電話での質問、 ☏ 046-804-1480

 なんでもご相談下さいませ。

よろしくお願いいたします   

 

 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10

 046-804-1480   ハミングバードスポルテ

 

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スライス = 飛ばない ではありません

2020年07月14日 14時57分00秒 | スポーツ


スライス = 飛ばない ではありません。

スライスは 右回転の入った球で
飛ぶ・飛ばない とは直接関係になく
ゴルフクラブの構造上、
✋スライスはロフトの開いた状態
とつながってしまうのが 飛ばない原因 です。

〇ロフトの右を向いた状態
〇ロフトの開いた状態  は
イコールではありませんが
とても仲の良い関係です。

IMG_0549


打球に右回転が入るのは
✋フェースが「飛球線に対し」右を向いている! のではなく
進行してきた道のり(軌道)に対して開いている というコト です。

つまり
飛球線に対し、フェースは開いていて(右を向いている)も
インサイドから進入してくれば
お互いの度合い次第ですが、右回転は入りません。


逆に
飛球線に対し、フェースが閉じていて(左を向いている)も
インサイドに抜けてくる過程(アウトサイドイン)であれば
お互いの度合いによっては 右回転が入ります。

IMG_0548




いま 現在 主流になっているスイングタイプは
からだの回転とは
からだを動かさず 腕だけを振るスイング です。
軸になる背骨なり、からだ の軸は動かさない
と言う意味で、運動の支柱になる と言う意味ではないようです。


そのスイングでは シャフトターンが要になり、
本来は
〇右向きから正面が ダウンスイング~インパクト 
に相当する筈なのですが、 そうではなく
〇正面から左向きがダウンスイング~インパクト になります。

からだを左向け 急激にグリップを内に引き込む コト
によって 急激にシャフトを回転させる打法です。

outin (2)_Trim_Moment(2)outin (2)_Trim_Moment(3)










その方法では グリップが内に引き込まれますので
アウトサイドインは回避出来ません。
ヘッドはボールに近づいていくのに
グリップはボールから離れていくのですから…。

このスイングの非常に困ったところは
シャフトターン(ヘッドターン)させるのに
 左を向いて、グリップを内に引き込むのが必須 なのですが、
それは同時に アウトサイドインが必須で
✋スライスさせたくない
✋ロフトは閉じたい

と同時に
✊その軌道が急にインに切り込むコト
✊アウトサイドインが必然
 なのです。

IMG_0548

前述しましたが、 ヘッドが飛球線に対し閉じていても
その軌道との兼ね合いによっては 右回転は入ってしまいます。


ヘッドを閉じる のと 軌道をインに切り込む を
同時に行っているので
〇引っかけ
〇引っかけフック
〇引っかけスライス
〇プッシュ
〇プッシュスライス
急激にこの行為を
それもスピードに乗ったところで行うので
フェースの向きと軌道、その配分が管理できません。

これは ヘッドの上下の関係にも関係してきます。

このスイングは インパクトで
ヘッドとグリップを 上下左右 反対方向に動かすので
管理が非常に難しく……
 それを管理すると呼べる打撃にはなり難いのです。

人間ですから、最善を尽くしてもミスは出ますが、
距離なども含め、数字と闘わなければいけないゲームが
ゴルフなのですから、より確率の高い方法を
選択する方が そのゲーム性と適合しやすいと思うのですがね…。

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