【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフスイングは グリップで決まってくる?

2020年05月23日 20時30分03秒 | スポーツ


握り・・・のグリップは
ゴルフクラブの重さをどう扱うか を表します。

重さは元々 動きたがらないモノ ですから、
ボールを出来るだけ効率よく、少ない力で飛ばすにはMVI_0873 (2)(2)_Moment(5)
動作によって 動くゴルフクラブ、その中でも
重さと長さのある 打撃部~ヘッドを
動きに対し、自然に遅らせ それをロフトの立ち
に変えるコトが肝心です。

ロフトの立ち は結果としてハンドファーストを生みますが
ハンドファーストは
その重さの自然な遅れの表れ でもあります。
動作の技巧として 生み出すもの とは少し異なります。

当たり前で・・・すが 重さは 重力方向~下に掛かります。
その下に掛かる重さ・・・場面としては切り返し以降
ダウンスイング辺りにある訳ですが
クラブの重さ、特にヘッドの重さを使って
グリップというか、クラブ全体を下に落としてあげるのですが
そこで グリップを落とさず、グリップを受け止めて
ヘッドだけ落としてしまったのでは その重さの力は
ボールに伝わりません。
伝わったとしても そのエネルギーは
距離に直結するボールのスピードよりも 回転になり易い性質は
クラブの構造は強く持っています。

クラブの重さ、特にヘッドの重さでで
 グリップを下げず、クラブ自体を下げずに
ヘッド自体を下げてしまう・・・ヘッドを下に振る打ち方は
アプローチでは特殊な・・・ロブショットを打つ方法です。

これを全番手で行ってしまうと
振っても振っても スピンばかり多くになり
例え ヘッドスピードを増やしても 飛距離にはなり難く
振った分 握力も必要になり
からだへの負担も増大していきます。
IMG_0093_MomentIMG_0093_Moment(3)








何度も書きますが、ヘッド自体を下に振る振り方では
元は 体の前傾、傾斜。。。股関節と大たい骨の角度差 に
肩・肩甲骨の揺れ~傾きが加わってしまうので
振れば振るほど、おかしな表現ですが
ヘッドを下に振れば振るほど
結果として、上に振ることになっていきます。
 まあ それが現代のスイングですけれど…。

この振り方は 空中にあるボールを打つ ドライバーにのみ
特化したような打ち方で、それも ハイヘッドスピード と言う条件付き、
コースでの傾斜からのショットに弱くなり
フェアウェイウッドが打てなくなり(苦手になり)
アプローチも上手く成り難い というもれなく(必ず)付いてくる特典を
考えると 何のために ドライバーをそう振るのか 疑問しか残りません。

ヘッドの重さでヘッド単体を動かしても
その速度は 回転に転じてしまいます。
そのスピードを上げ ヘッドの重さに 速度を積算しても
その重さはボールにではなく、握力や体の姿勢への負担
にしかなりません。ボールを打つ強さには全くならないのです。

ヘッドを動かしてしまえば ロフトは増えます。
例え スピードが上がっても それに比例するように
ロフトも増えるのですから 距離になりませんし、
ヘッド姿勢、入射姿勢、体の姿勢も安定し辛いのですから
飛ばない、安定し辛い、ミスしやすい、繰り返しにくいに
からだへの負担も多いという 満身創痍のスイング ・・・
なぜ これを追い求めるのか・・・皆目理解出来ません。


 

スナップショット 1 (2017-10-23 20-11)

クラブ、ヘッドの重さを使って
グリップを下げる、クラブ全体を下げる
そして スイングの機構を使って それを回転につなげる
その遅れをロフトの立ちに、
下方向の力を使って ボールを下に抑える
というのが ゴルフクラブの機能 なのですから
それを活かすためのグリップを考えるのは
練習場で 何万球もボールを打つよりも
 はるかに重要な【練習】 だと
 ハミングバードは考えています。
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こんなパターも…  …問題はそこ??

2020年05月23日 14時54分00秒 | スポーツ


設計者…デザイナーは真剣に考えているのでしょうから
笑っていいのか、悪いのか 微妙なトコロ ではありますが、
マイナスロフトのパター、 もしくは
フェースに縦のバルジ(ロール)、つまり ふくらみのあるパターを
割と大手のメーカーが発売していたりします。
     ****写真は載せられません


その開発の中に 真理が見え隠れ したりもしますがfc4c3bd2-s
プロも含めた 多くのゴルファーのパッティングが
しゃくり打ち~煽り打ち になっており
 それによって 転がりが悪い、無駄な回転がかかる
 ボールが跳ねてしまう と言うのを解消しよう
と言う目的があるわけですが、
問題は 「しゃくり打ち」にあるのであって
そして その問題は
 パターを売り込む際、
もしくは パッティングストロークを説明する際
ボールには「オーバースピン」をかけましょう、
というのが発端になっています。

ボールは球体であるが故に
地面にそって 移動する際
必ず 転がり となって 移動します。

ボールの外周は 約15センチなのですが、
1メートル50センチ を移動するのに
〇5回転
〇10回転
〇20回転

と 3種類の選択を用意した場合、

〇5回転で 1m50cmを移動するのが
一番 打つエネルギーも少なく、
地面との接触も少ないので 芝目や傾斜の影響も受けにくくなります。

~~~転がるけれど 滑って進むような感じですね。


これはパッティング、パターの話…ではあるのですが、
総じて このパッティング悩むゴルファーは
パッティング以外にも 似た悩み・共通した悩みを持っており
それは パッティングストロークが「しゃくり打ち」「煽り打ち」になっているコトが
表しています。
そういったゴルファーは アプローチは上げるショットばかりになり
ランニング・・・正しくボールを転がす、移動させることが苦手で
ショット全体にも距離不足に悩む傾向があります。

ショットが距離不足、アプローチが上げ球中心、
そして パターのしゃくり打ち 👉パッティングのショート癖
なのですから 当然、スコアの伸び悩み に陥るのです。

MVI_0817Trim_MomentMVI_0817Trim_Moment(3)






ですので 煽り打ちを解消せず
ロフトをマイナスにして 多少なりとも パッティングの
ショート癖を改善しても ゴルフ全体の改善にはならず
また パッティングを煽り打ちをするひとにとっては
その 縦に膨らみのあるパターは ドミス の可能性も含んでいますので
正直、3か月も使わないんじゃないでしょうかねー。

開発した人は とってもまじめに考えて…ではあるんですが
もう少し ゴルフ全体を大きい視野で見てあげられると良いと思います。
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(特訓)フェアウェイウッド

2020年05月23日 12時10分20秒 | スポーツ

(特訓)フェアウェイウッド

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