【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフショット◇アプローチの秘訣

2018年08月15日 21時06分58秒 | ゴルフ

アプローチの秘訣


と書いておいて
秘訣…というか
アプローチがうまく行かない「秘訣」はあります。
…秘訣という言葉は適当でないですけどね





これも何度も何度も書いていますが
ヘッドを丸く振る
グリップよりもヘッド方をたくさん動かす方法は
➡ロフトを安定させません
➡ヘッド軌道を安定させません
➡インパクト時のヘッドの高さを安定させません
➡その軌道やヘッド姿勢は
  体の姿勢を安定させません

薦めている訳ではありませんが
まだ スピードで何とか解決できるフルショットでは
「誤魔化す」ことも可能ですが
スピードの緩いアプローチでは
繰り返し 安定して同じ距離を打つことは難しくなります。

体の向きを変える行為は
結果として 円を描くわけですが
そこにさらに 縦横に円を描こうとすれば
ショットのイメージよりも軸は必ず右にずれます。
例えば 左足のかかと付近をインパクトポイント と
イメージしていれば
ヘッドを丸く振る~ヘッドをたくさん動かす
スイングでは そのポイントよりも右が
インパクトポイントになってしまい
そのイメージポイントでは
ヘッドは上がり始めますので
トップやダフリの原因になります。

では どうしたらよいか というと
体の向きを変える という行為の中で
如何に クラブをスライド
➡ヘッドとグリップを同じ量移動させるか
ということになります。



ダウンスイングと呼ばれる場所では
ヘッドがボールとぶつかるイメージよりも
練習の中で グリップがどこまで移動すると
インパクトを迎えるのか ということを
覚えるべきです。

当たり前ですが 腕であったとしても
体であったとしても
グリップを動かすから ヘッドが移動する
という当たり前のことを追いかけるべきです。
 これはパッティングでも同じです。

ヘッドとボールがぶつかる ことばかりを
頭に描いてしまうと
結果 右に残って、上に向かって打つ過程の中で
インパクトを迎えることになり
結果 より体を開いてそれを逃がすことになりますから
どんどん複雑化していくことになります。

そういう意味でも
練習の中で テークアウェイ時
体の回転で グリップをインに移動させる
それによって インにクラブをスライドさせる
決して クラブで扇を描いてはいけない
ということを気にかけてください。
ここで、この時点で クラブが円を描いてしまうと
帰りも円を描かなければならなくなり
取り返しが効かなくなります。
ヘッドに円を描かせてしまうと
グリップの移動「方向」と違う方向に
ヘッドが移動してしまいます。
グリップと違い、ヘッドは重心位置と言って
グリップ~シャフトの延長線上からずれたところに
重量の中心点が発生するので
そのグリップと違う方向に移動してしまった
ヘッドの不可抗力がグリップを動かしてしまい
自分では管理できないグリップの移動
そしてそれに伴う
 体の不安定な姿勢を生み出すことになってしまいます。


基礎的には 体の向きの変更で
右ひじの後方への引き によって
グリップの移動量 移動方向と同じく
ヘッドを移動~シャフトをスライド移動させる。



グリップとヘッドの移動量の同調 だけでなく
グリップとヘッドの移動方向 が同調しないと
クラブを管理できなくなってしまい
行き当たりばったりのショットを
繰り返すことになってしまいます。 .
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ゴルフスイング◆両肘の高さの関係

2018年08月15日 20時59分04秒 | ゴルフ
1mの棒の先についている重さ
その長さですら、重さを増す効果とも言える。
その重さをうまく利用出来るか否か、
は やはり「肘の使い方」によって決まってくる。

まあ、それはそうだろう



両肘を胸と平行の高さに、やや利き肘を外に張って
このように上げるよりも

このように左腕だけを動かし
腕をローリングさせてあげた方が
この時点でクラブはおもくなってしまう。
上の写真が 概ね体の幅の中にクラブ、
そして一番重たくて遠い部分のヘッド部が収まっているが、
下の写真では、体よりもクラブの長さ分程度
右に「はみ出してしまっている」

スイングのアドバイス用語には
「力むな」
というのがあるけれど、
クラブが必要以上に重くなったら
ボールを打つのに「力まざるを得ない」のは
どちらか明白であろう・・・

テークバック~ダウンスイング期間
本来は高くなっているはずの右サイドに
必要以上に重さがかかっていれば
自然に右サイドは下がってしまうだろうし
重さのかかっていない左サイドで引っ張ろうとすると
左サイドはダウンの初期段階から
いきなり開いてしまうので別なゴルフ用語である
「体を開くな」も同時方向で進んでしまう…。

たぶんではあるが
スイング学習にとっての単なる参考材料で
ある筈の「スイング軌道」「ヘッド軌道」
「ヘッドプレーン」をなぞること、作ることに
スイング主眼がすりかえられてしまったことが
この腕をつかって ヘッド軌道を造りだすことになった
原因なのだと思う。

ともかく テークアウェイ~トップ時の
両肘の高さ関係、それを今一度チェックしてみて欲しい。
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