伊藤みえこさんの個展(2009年7月4日~9日)を神戸・ハンター坂のギャラリー島田で見てきました。
黒を印象的に使うひとです。
少し光沢をはらんだアクリルの黒、ときにはグレーが、画面いっぱいに広がります。
丁寧な下塗りが重ねられて、そこに深みも現われます。
これが伊藤さんの魅力です。
面白いのは、その黒の宇宙に小さな四角形(□)やバッテン(×)が、どこか異星の言葉か記号のように並ぶことです。
ぼくたちがこの地球で日ごろ用いている言葉より、もっと純粋に心の力や色合いや優しさを含む言葉のような気がします。
この地球の記号より、もっと真理に寄り添った強い記号のようなのです。
異星人からのぼくたちへのメッセージかもしれません。
今回の個展では、これまでのその黒の宇宙に。青や緑や黄色、そんなクレヨンのかたまりが鮮やかな浮島みたいに現われました。
伊藤宇宙で超新星の爆発が起こったようです。
それによってぐんと空間が深まったのや、逆にちょっと浅くなってしまったのや、いまは過渡期にある印象ですが、どう展開するのか、楽しみももたらしました。
黒を印象的に使うひとです。
少し光沢をはらんだアクリルの黒、ときにはグレーが、画面いっぱいに広がります。
丁寧な下塗りが重ねられて、そこに深みも現われます。
これが伊藤さんの魅力です。
面白いのは、その黒の宇宙に小さな四角形(□)やバッテン(×)が、どこか異星の言葉か記号のように並ぶことです。
ぼくたちがこの地球で日ごろ用いている言葉より、もっと純粋に心の力や色合いや優しさを含む言葉のような気がします。
この地球の記号より、もっと真理に寄り添った強い記号のようなのです。
異星人からのぼくたちへのメッセージかもしれません。
今回の個展では、これまでのその黒の宇宙に。青や緑や黄色、そんなクレヨンのかたまりが鮮やかな浮島みたいに現われました。
伊藤宇宙で超新星の爆発が起こったようです。
それによってぐんと空間が深まったのや、逆にちょっと浅くなってしまったのや、いまは過渡期にある印象ですが、どう展開するのか、楽しみももたらしました。
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