goo blog サービス終了のお知らせ 

しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

今岡が打ったア!

2009-05-27 23:36:00 | 阪神タイガース
 今岡選手が打ちました(対西武戦、甲子園球場)。
 7回裏の先頭打者として登場。
 完璧な当たりを左中間に飛ばして、二塁ベースにヘッドスライディングで飛び込みました。
 タイガース打線はそれまで石井投手にまったく歯が立たなかったのですが、この今岡選手の二塁打をきっかけに代打桧山選手の適時打はじめ関本選手の勝ち越し打などヒットが続いて、とうとう4-1と逆転。
 最後を藤川投手が締めくくって、今シーズン最高のゲームをやってのけました。

 タイガースファンは、今岡選手が打って勝つと、ほんとうに勝ったという気がするんですよね。
 指の故障からここ数年ずっと不振に苦しみ続けている今岡選手だけに、今夜の活躍をバネに以前の天才ぶりを取り戻してくれるといいんですが。
 がんばって、今岡さん!

 ところで、今夜の今岡選手は一塁手としてひさびさに先発したんですが、これ、なかなかいいじゃないですか。
 今岡選手を一塁に置くのなら、新井選手の三塁コンバートも意味のあるものになってきます。
 真弓監督の当初の構想とは違いますが、しかし、ケガの功名といってもいいでしょう、これは真弓監督のクリーンヒットになるんじゃないですか。
 ほとんど死に体だったひとりの選手がよみがえって、強力な戦力になりそうな気配ですから。

 それにしても、毎日放送の実況中継を聴いていて、あらためて板東英二さん(解説者)の眼力に驚かされました。
 予言がぜんぶ的中するんです。
 西武はなんと石井投手が五回にタイムリーヒットを打って先制点を挙げるのですが、板東さんは事前にこれを喝破(かっぱ)。
 さらに阪神の攻撃が下位打線から始まる7回に逆転のチャンスが来る、とこれも予言。
 とにかく板東さんの言うとおりにゲームが進んでいくのです。

 頭のいい人だという印象は強いですが、カンも鋭いんでしょうね。

 何点対何点でどちらが勝つと試合前に予言されて、そのとおりになったゲームもここ数年のうちに何試合かありました。

 こういう人がいるのをまざまざと見ますとね、予言者(シャーマン)というのもあながち迷信の産物とばかりはいえないんだろうな、と思いますね。