やわらか煮っ記 オレはA−KING

地震災害、豪雨被害にあわれた皆様の一日も早い復興を願っています。

朝からER

2018年06月15日 10時03分53秒 | Weblog
朝、子猫が静かすぎるので様子を見に起きた。

死んでいた。

元気はあったとはいえ、走り回るほどではなかったし、拾ったときがすでに弱々しかったからどうかな、とは思っていたけどこんなに早くとはなぁ。

たぶん夜中に亡くなったんだな。

そう思いながら眺めていたら、1度痙攣した。

あっ!これはまだ死んで(この状態になって)それほど経ってない!蘇生できるかも!

手にとっても体は冷たい。が、硬直には至ってない。

体全体をタオルで繰るんで、心臓あたりを指でマッサージ。
口に息を吹き込む。

10分くらい続けていると、痙攣のような反応の感覚が短くなってきた。

これは戻るかもしれない!

せめて自発呼吸してくれれば・・・

その後も10分くらい続けた。

なんか心臓あたりの反発が強くなった気が。

行ける行ける!

時折、カハッと呼吸のような動き。それが多くなる。
さっきまで全くなかったのに。

それから5分くらいすると声を出すようになった。
鳴くというよりはうめくような声。
手足も動かすように。
反応はよくなってる。

もう少しだ!

少しすると自発呼吸を始めた。まだ弱い呼吸。

反応も悪い。

体は少し暖かくなってる。
血液が回り始めたか。

油断はできないがなんとか戻った。

ただし見つけてから、心拍再開まで時間がかかりすぎてる。
持ち直してもその先はわからない。

その後も体を暖めながら全体をマッサージするようにして、病院の開く時間にあわせて連れていった。

すぐドクターが見てくれたが、俺の状況説明と、子猫の状態を見て、処置をしながら
「はっきり言って90%助からないと思ってください。」
と言われた。

1度は心配停止だったんだ。
覚悟はできてる。
ただここまで戻ったこの子の生命力に期待したいのと、俺のところに拾われてきたことになにか理由があるんじゃないか、あの頃のチビのように。

そう思うからなんとか助かってくれることを祈る。

午前中病院に預けて治療を続けてもらい、昼に行って様子を見る。

ブドウ糖液は口に垂らすとなめていたのでほんの少し期待は持てる。
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