朝起きたら涼しそうだったので、なんだかんだと作業が先送りになっていたパジェロミニの中間パイプを交換することにした。
最近はかなり車体下からの排ガスの漏れが激しくなってきて、これで車中泊したら死んでしまいそうだし、この先暑くなって作業もできないだろう、と覚悟を決めて今日交換した。
以前、とりあえずの穴埋めに溶接作業したときに、交換するとき手間取りそうなところはチェック済み。
まず、間違いなく外れない中間パイプとテールパイプとの接続部分。このボルトナットは完全に錆びてやせてしまってレンチもかからない。
ここは切断すると決めていた。
触媒との接続部と中間ブラケットのボルトは意外とあっさり緩んだ。
テールパイプとの接続ボルトをグラインダーでカット。
中間パイプは外れたが、テールパイプ側のフランジに残ったスタッドボルトとナット(フランジに溶接されている)も取り去らないといけない。
作業がめんどくさいのでテールパイプも取り外すことにした。
ゴムのブラケット部のボルトを2か所外せば外れる(はず)
ボルトはあっさり緩む。よかった。
あとはグネグネ回しながら車体から取り外すだけ。
と思ったらここで予想していたトラブル。
ヒッチメンバーがジャマしてどーやっても外れてこない。
時間の無駄なので思い切ってヒッチメンバーを外した。
あっさりマフラー外せた。
テールパイプは見たところ特に割れや穴はない。
大きな錆もないが、タイコの中でガラガラ音がする。これもそろそろ替えないとな。
ホントは今回ついでに交換したかったけど、予算不足。
今回の作業で最大の難関である、取り外し作業が終わったので一安心。
あとは、ボルトを新しくステンレスのものに交換して、取り付ければ作業終わり。
ボルトのサイズを確認してホームセンターで買ってきて作業再開。
ガスケットとナットは中間パイプに新品が付属していたのでそれを使用。
取付時にボルトと穴の位置が合わせづらかったことと、買ってきたボルトの頭が13mm(純正は12mm)だったのでいちいちレンチを交換しなくてはならないのがめんどくさかった。
取り外しに3時間~4時間(錆びたボルトの削り作業含め)
取付はヒッチメンバー含めて1時間半ほど。
無事完了。
すべてのボルトナットの締め付けの確認をして、タイヤを着けてジャッキを下ろして、いざエンジン始動!
「おお~っ」
静か!
物足りないくらい静か!
これが本来のパジェロミニの音なのか。
これで車検もクリアだ。(排気系に関しては)
時機を見て、テールパイプも音のいい奴に交換しよう。
それにしても疲れた・・・・・予想はしていたけど。