オーパーツを探そう！ ～ヴォイニッチ手稿～

オーパーツも嘘ばっかりじゃないかーとお嘆きのあなた！
中にはあるんですよ。
今回紹介するのは正真正銘のオーパーツ・・・
「ヴォイニッチ手稿（ヴォイニック写本）」
です。


ヴォイニッチ手稿は、１５～１６世紀ごろに作られたといわれる本です。
手稿というとおり、全２３２ページがカラーの手書きになっています。
（今回使用した画像は著作権の問題もあって白黒ですが・・・）

１９１２年にウィルフレッド・ヴォイニッチがイタリアの図書館で発見したことからその名前が付けられました。

ヴォイニッチ手稿は未知の文字と幻想的な図が特徴的です。
その中には植物の詳細な断面図などもありますが、これは顕微鏡を使わないとわからないものでした。
しかし、１５世紀に顕微鏡はまだ存在していません。
そのうえ、存在しない植物も描かれています。

また、アンドロメダ星雲などの天文図と思われるような渦巻き模様も描かれていましたが、望遠鏡も当時はありませんでした。

これまでに様々な人々がヴォイニッチ手稿の解読を試みましたが、いまだに解決の糸口すらありません。
これまでの研究で、１６世紀の錬金術師が書いたという説も出てきていますがまだ証拠は出ていません。
もちろんでたらめで何の意味もないという説も出ていますがそれはさびしい気もします。
興味がある方は解読に挑戦してみてはいかがですか？
解読すれば100万ドルの価値があるといわれていますよ。
（誰が払ってくれるかは謎）


謎だらけのヴォイニッチ手稿ですが、僕は結構好きです（笑）
全面的に信じているわけではないですが、頭ごなしに否定するつもりもありません。
怪しいものでもいいので、今までの常識を覆すぐらいの発見を待ち望んでます
さぁ、あなたもヴォイニッチ手稿を解読してみましょう！！！
あ、でも変な人の仲間だと思われるからあんまり話し掛けないでね