goo blog サービス終了のお知らせ 

ぶふぉぶろぐ

小説などをつらつらと・・・

不思議な事件簿 ~人体自然発火現象 検証編~

2009-09-06 | 不思議な事件簿
長いこと放置しました。
すいません・・・

話せば長くなりますが、
言い訳は仕事が忙しくて
更新が めんどくさい はかどらなかったのです。

言い訳終了。


では人体自然発火の原因として挙げられている説に
アプローチしてみましょう。


1.アルコール大量摂取による燃料説
この説は、アルコールを大量に摂取している人間に何らかの理由で
火が付いてしまい、体内のアルコールを燃料として全身に燃え広がる
という説です。
Case.1のメアリー・リーサは普段から寝る前に
アルコールを飲むのが週間であったといわれており、
またCase.3のフランシス・ベイリーはアルコール中毒でした。
しかし、人体自然発火は下戸の人間や子供に生じた例もあり、
この説を支持する人間は少なくなっているようです。

2.人体ロウソク化現象
現在最も支持されているのが、この人体ロウソク化現象です。
ロウソクは、ロウのしみ込んだ芯に火が付き、
周りのロウを溶かしながら、さらに芯にしみ込ませていくことで
燃えています。
芯とロウの関係を衣服と脂肪に置き換えると、ロウソクと同じことが
人体にも起こり得るというのです。
つまり、衣服に火が付き、その火が周りの脂肪を溶かしながら
ゆっくりと燃え広がっていくことで最終的に人間が丸々燃え尽きてしまうというものです。
ただし、前提条件としては長時間かけて燃え続けなければならないため、
すでに被害者が死亡、もしくは意識がない状態にならねばなりません。
直前まで生きていたという証言がある事例もあり、
人体自然発火の全てがこの説で説明できるわけではありません。
しかし、いくつかの事件は確かにこの説で説明がつきそうなのも事実です。

3.ただの火事説
夢とロマンはないですが、とても現実的な説です。
平たく言えば、証言や現場の状況がちょっと特殊だったため、
(椅子の上やバスルームで人が燃え尽きたという状況など)
話が大きくなったり、噂が一人歩きして人体自然発火に
祭り上げられたのではないかというものです。
例えばCase.1のメアリーは喫煙者であったそうです。
そして、彼女の遺体の周辺が椅子以外全く燃えていなかったというのは、
信憑性が薄い可能性があるということです。
つまり、部屋の中はやっぱり燃えていたという話があるようです。
あわせて考えると、
メアリーはタバコを吸いながらうとうとし、
謝って衣服に火が燃え移る。
→衣服が燃え、メアリーはそれに気づいたが、消火などが間に合わず死亡。
→椅子と周辺のものを燃やしたが、それ以上燃え広がらず鎮火。
→翌日発見。
といった流れも考えられるわけです。


他にもプラズマが原因ではないかとする説、電磁波説などもあるみたいですが、
これといって説明できる説はまだ無いようです。
まぁ、3の説だとコメントしづらいので、
1や2の説、またその他の要因がケースごとにバラバラに、
もしくは複合的に合わさって起こると僕は考えています。
ある日発火したらどうしよう・・・


最後に本当かどうかわかりませんが
最近起こった悲惨な事例を一つ。


中国で大学生の男性が、同じ大学で同棲相手の女性と性交していた最中に
大事なところが発火。
女性は下半身大火傷で重傷、
男性は性器の炭化による消失となってしまったそうな・・・

興奮しすぎたのかしらと笑い飛ばせないような事件ですね。
おっかない・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿