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生体兵器!? 遠隔操作可能なカメ

2005-11-11 | 適当な世界ニュース
ロシアで驚くべき技術が開発されました。
その名もリモート亀、略して「リモカメ」!!(かってに命名)

ロシアのロストフ・ナ・ドヌー州にあるペテルブルグ大学では、生きた亀を遠隔操作する技術を開発したそうです。
そう聞くと「脳改造」とか恐ろしいことを考えてしまいますが・・・

実際は、訓練した亀の甲羅に振動する装置を取り付け、振動の具合によって亀を操作するそうです。
さらに亀の甲羅に小型カメラ(亀だけに)を設置すればリアルタイムで亀の見た映像が観察できるようです。

開発者によれば、この技術を用いると
・敵地の偵察
・爆弾の設置
・盗聴器の設置

などが容易にできるようになるみたいですが・・・ (本当か?)

また、軍事目的以外にも、野生動物に気づかれずに観察できるなどといった利点もあるということです。



亀に限らず、人間は昔から戦争目的で動物を訓練してきました。
古くから騎馬隊として用いられている馬、軍用犬などですね。
珍しいところでは、ハリケーン・カトリーナが来た時に逃げ出した『軍用イルカ』や、「トリビアの泉」でも取り上げられた『コウモリ爆弾』なんかもそうです。

確かに有用かもしれないけど・・・なんかイヤですねぇ・・・
まぁ、生物系の学科にいる僕が言えた事ではないのかも知れませんが・・・

それに比べると今回のリモカメは まぬけ ほほえましいですねぇ。
そのうち、“一家に一匹リモカメ!”なーんて時代に・・・ならないな・・・


Ananova [Scientist invents remote-controlled turtles]

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