on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

20年来の謎が解けた!

2014年10月28日 23時51分18秒 | 楽器、音楽にまつわるアレコレ
またあらためて紹介しますが、
GrecoのPBを入手。77年製の珍しいフレットレス仕様。
プレベのフレットレスを一本持っておきたくてそれならこの時期のGrecoがいいなぁ…と出物を待ってたのですが、
この頃のGrecoはホントに良いです。
ネックとブリッジを少し自分好みに調整してやるだけで、
とっても色気のあるほんの少しブーミーな音色で鳴り出しました。


気持ち良くってしばらく弾いてたら何だか懐かしい気持ちになって…あ!!(o_o)!
と、思い出しました。

昔必死にコピーしようとしてどうにも雰囲気が出なかったあの音。
鈴木祥子さんのセカンドアルバム「水の冠」の1曲目「swallow」で聴くことの出来る渡辺等さんのフレットレスベースの音。

当時、渡辺等さんはオリエンテのサイレントベースに、
無理矢理PBタイプのピックアップを増設したものを使ってらしたのですが、
その音色がどうしても出ない。

オリエンテのサイレントベースを入手出来てもあの音は再現出来なかったのですが、
その秘密は増設されたこのGrecoのPBピックアップにあったのです。

取り外してオリエンテに付けるつもりは無いですが、このグレコ…ああ…気持ちいい…(´Д` )

20年来の謎が解けた瞬間でした。

やったニャ!



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Citroen 2CV special

2014年10月27日 21時18分20秒 | Citroen
8月にドナドナされて行った2CVがようやく帰って来ました。*\(^o^)/*
こんなに長く掛かったのは塗装を二度ほど確認していた為…
と言ってもオールペンしてピカピカにしたかった訳ではなく、
車体の錆びが目立つ所と錆びを止めといた方が良い可動部を綺麗にして、
あとツヤッツヤにせず元を活かしつつの半ツヤ位に仕上げて貰うのに時間が掛かった次第。
単純にオールペンしてもらった方が職人さんも簡単だったと思いますが、
この車をピカピカにして乗るのはなんか違う…。
てなわけでBMC Serviceさん…逆にお手数おかけしました。いつもすいません。(^^;;





ここのベンチレーターのとこだけはほっとくと雨が残って、
運転席への雨漏りの原因になるので綺麗にしてもらいました。


あと心配なので様子見て下さい…と言われてるのがフロントタイヤ。
結構ヒビか来ててこれ以上進む様なら交換です…(´Д` )


で、無事帰ってきた訳ですが2年以上ぶり位のCitroen 2CVの運転。
オートマに慣れ切った身体で、左ハンドルのミッションとか大丈夫かな…とちょっと不安も有りましたが、
身体が憶えてくれてました。なんてことない。(^.^)。
むしろ最小限の動きでクルマを操る感覚が心地良い。

無事我が家に帰って参りました。



涼しくなってドライブ日和。
休みの日はこいつで出掛けるとしましょう。


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TEISCO / SS-4L

2014年10月27日 09時48分29秒 | Guitar Collection
そして、まだあったbizarreギター。(^^;;
テスコの4PUモデルSS-4Lです。
ずいぶん昔にミシン台の様なSD-4Lを紹介してたので、
似てるし、ま、そのうち…と放置してましたが、
おととい整理してて出てきたのでアップしておきます。(^^;;


SD-4Lと電装系は同じの様ですが、ボディがギターらしい…と言うかSD-4Lより小振りで抱えやすい角を全ぶ丸めた様な形。

このギターも最大の特徴は禍々しいゴールドフォイルの4PU。
薄べったいのにとてもマイクロフォニックで豊潤音のするピックアップです。

このピックアップだけを取り出して使う人も多いですね。

コントロール類は全てこの金属パネルにまとめられています。
4つのピックアップのON/OFFと、
フロント2個/リア2個に分けてのRYTHM/SOLOの切り替え。
ダイヤルがトータルボリュームとトーンとなっています。

先日のHOFNERと比べると格段に使いやすい設計と思います。

ピックガードにはアウトプットジャック。


ブリッジは金属の棒一本と言うシンプルさ…と言うかアバウトさ…(´Д` )


トレモロユニットのカバーはかなり錆びてしまってます。

開けるとこんな感じ。

アームが欠品なのが残念なところ。

ヘッドはタツノオトシゴtype、Tバッヂも残ってます。


Kシリーズとかよりはもっと初期の頃のギターなので品番はメタリックなシールに印字されヘッドの裏に貼ってあります。

これはもう擦れて何も読めないですが…(^^;;
ペグのギアはもう錆び錆びです。

指板の長方形のポジションマークが特徴的です。


裏はこんな感じ。


ネックジョイントは5点留め。


正直使うにはかなり手を入れないと難しい個体ですが、
こんなギターもまた良し!って事で…(^^;;





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HOFNER / 176 Galaxy '60年代半頃

2014年10月24日 20時35分48秒 | Guitar Collection
そしてまたまたbizarreなギター。
バイオリンベースで有名なヘフナー製のソリッドギター 156ギャラクシーです。
これも調べてみてもなかなか正確なところが分からないのですが、
多分1964~66年ごろのギター。

ピックアップにコントロールの仕様やブリッジ、トレモロ形状、ミュート機構の有無などなど様々な別バージョンが存在し、色も様々。
どれだけのバージョンが存在するのかよく分かりません。


この個体の色はイエローバーストと呼ばれているようですが塗装のヒビ割れが激しく。
ほっとくとそのうちメリメリ剥がれてしまいそうです。(^^;;

ピックアップはミニハム?って言って良いのでしょうか?
3つ並んでおりスイッチ、ダイヤル類と相まって禍々しい雰囲気を醸し出しております。


ホールピースの頭がマイナスねじと角型ってコンビネーションも珍しい。


ネック寄りの位置にトータルボリュームダイヤル。


各ピックアップ横のスライドスイッチはON/OFFだと思いますが、
真ん中の文字が擦れて読めません。(´Д` )


各ピックアップの下にはそれぞれのトーンダイヤル…それぞれに必要なのか?(´Д` )


トーンセレクター。

あと、ジャックの近くにSOLO/RYTHMの切り替えスイッチとあって、
何をどう組み合わせれば良いのか訳わからないレベル…_| ̄|○

ブリッジはミュート機構付き。
スポンジが劣化してしまってますが使えてます。


ミュート外すとこんな感じ。


小さくて分かりずらいですが、ブリッジの駒は透明なプラスチック製です…(°_°)


トレモロユニットの形状…このスリットの入ったデザインなかなか良いです。


ヘッドはよくある感じですが…


裏を見てビックリ。丸いペグのカバーが可愛いです。(^.^)


結構厚みもあってプラの部分と相まって重厚感のありますね。


ポジションマークもセルロイドのストライプという他に見た事無い仕様。



裏はこんな感じ。

黒いプラカバーを外してみると、トレモロユニットの底?アースの線も見えますね。
これも外してみようかと思いましたが戻れなくなりそうなので止めました。(^^;;


ネック裏の塗装は綺麗な状態。


ジョイント部分も角が丸められ丁寧な作りです。


まぁ、使えるか…って言うと複雑過ぎるコントロールがかえって使いにくいですし、
今はちゃんと音出でますが、配線も複雑なのでトラブる可能性大でしょうね…(^^;;


ま。こんなのもある…って事で、
ちなみにネットに転がってた昔のカタログ画像を見ると、
スゲー沢山バリエーションがあったみたいです。






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TEISCO / K-4L

2014年10月20日 23時02分59秒 | Guitar Collection
で、オリジナルのTEISCOをば。
これもずいぶんまえに入手していたのですが、
ずいぶん前に白のK-4Lを事もありそのままにしてたんですが、
Kシリーズと言えばやっぱりこのブルーメタリックでしょう。

程よく退色して渋い色。


60年代の物…50年は前のギターにしては異様に状態が良く。
これはもう宝物扱い。

ビサールギターにハマる人の大半はこの豪勢に並んだピックアップにヤられてます。

四角いホールピースにも燃えます。それが4ピックアップって!…(´Д` )
はっきり言って要らないです。
3つ迄で充分。(^^;;

デビット・リンドレーやライクーダーが絶賛するピックアップですね。(^^)

白黒のスライドスイッチは各ピックアップのON/OFFスイッチ。


ノブはボリューム、トーン。


トーンセレクターで音色を3つ選べます。

これらのノブやスイッチ類は欠品してる個体が多いのですが、
コレは全て残ってます。

ブリッジはオクターブ調整可能な金属製。


このトレモロユニットのカバーを取らないと弦交換出来ない仕組みで、
そのせいかカバーが無い個体か多く、残ってる個体の方が少ない程。

メッキも綺麗な状態で貴重です。

ヘッドも綺麗。TEISCOロゴのバッヂも無い事が多いのです。

裏から見ると、ま~チャチなペグが付いてるのがバレます。

本気で使いたい人が真っ先に交換するのがココですね。(^^;;

0フレット。


指板はローズ。


ボディバックは丸くラウンドしており抱えやすく出来てます。

TEISCOのギターはこのネックプレートの下に、
品番とシリアルナンバーが刻印されたプレートが付いています。



先のjapan K mosriteと並べてみました。
上から見る限りでは同じにみえますが…


ボディ端の抉れた部分

ネックポケットの作り方なんかが微妙に違う。


ビサールの王様と、そのパチモンでした。




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japan K mosrite / TEISCO K-2コピー?

2014年10月19日 20時31分14秒 | Guitar Collection
つい先日入手のこのギター。
はい。カタチはどう見てもTEISCOのK-2なんですがTEISCOじゃありません。



ヘッドにはjapan K mosrite …(´Д` )


何だこりゃ…(´Д` )

実は昔のギターマガジンでサロンミージックの吉田仁氏が持っているのが掲載されていて、
その時から存在は知ってたのですが、
本家TEISCOのKシリーズよりレアなのか、
先ず目にする事すらありませんでした。
その本はもう処分品してしまって無いのですが、
これはその後のテスコ特集の際、再掲されたもの。

解説を読んでみるとギターマガジン編集部でもよく分からず、
ファーストマンのギターとして掲載されています。(^^;; それは無いと思いますが…

ネットでちょっと調べてみるも正体はよく分からず…誰が何のためにこのKシェイプで作ったのか謎です。

本家TEISCOと明らかに違うのがピックアップ。
バータイプのホールピースでサイドはえぐれています。



ブリッジはローラー式。


トレモロアームはTEISCOのと似てますがちょっと違うもの。


上記のギターマガジン掲載分はアーム無しなので、
幾つかのバリエーションがあったものと思われます。

コントロールはシンプルにボリューム、トーン、セレクター。


ペグはTEISCOよりガッチリしたマトモなものが付けられています。

最初付け替えられてるのかと思いましたが、
ギターマガジン掲載分も同じ様なのでこういう仕様なのでしょう。

0フレット。

ネックは本家より細く弾きやすい。

指板はそこそこ良いローズウッドと思われます。


バックのラウンド具合も近い。


ネックジョイント部。

TEISCOならばプレートの下に品番とシリアルナンバーの刻印されたプレートがあるはずなのですが、その跡すら無いので元から無いのでしょう。

音はクリアで良い音してます…(^^;;




同じ製造元かどうかは分かりませんが、
ジャパンモズライトって知らなかったんですが、検索してみると本家と色々揉めてるみたいですね…(^^;;

おそらく…ですが、テスコより少し後の60年代後半か70年代初期に、
ジャパンモズライトが作ったコピーモデルでは無いかと推察するのですが、
いかがでしょう?
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さいませ。




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東京楽器屋探訪

2014年10月18日 09時18分09秒 | 楽器、音楽にまつわるアレコレ
昨日、東京出張でして話が拗れたら長引く…と思って最終で帰りの飛行機を取ってたのですが。
思いの外スムーズに打ち合わせが終わり。
余った時間で楽器屋探訪して来ました。

先ず秋葉原。

リボレ地下のベースフロアにこのまるで妖怪百目の様なもの凄いバックアイバールを使ったmomoseを弾きに行って来ました。

先日の白RAT同様イケベ 楽器40周年記念で、これはmomoseとのコラボモデル。
様々な稀少材がトップに施されたベースがあったのですが、
その中でも一番キモくてエモいこの目玉だらけのバックアイバールに惹かれ、
実物を拝みたくて行って来ました。
結果から言うと買わなかったのですが、
ちょっと色合いがネットで見るより暗めで、思ったほど実物に迫力が無かったのと、
弾いてみるとモダンでパンチのある音で、弾きやすくていいなぁ…とは思ったものの、新品だからしょうがないかもですが、音が若くてちょっとなぁ~って思っちゃったので。
でもmomoseってよく出来てますね。小ぶりなボディに細めのネックでちょっと線の細い印象は有りましたが、
取り回しが良く使いやすいと思いました。
もう1本、黒柿の材をトップに使ったのがあった筈なのですが、
それは売れちゃってました。残念。

そして、秋葉原から大久保へ移動。
2度目の訪問。Barchie'sへ。

初めて実物を拝みます。
Ampegのベイビーベース!*\(^o^)/*


凄く程度が良くてびっくり。指板の状態も良いし、ボディの樹脂が割れてるところもない。ピックアップもオリジナルで正常動作。
プライスカードに匂い付き…ってわざわざ書いてあったのには笑いましたが、

日本では高橋ゲタ夫さんとかが使われてて、サルサの世界で有名なベースですが、
僕的には、PINKの4thアルバム「CYBER」のラスト曲「GO EAST」で
岡野ハジメ氏が弾いていたのがこのベースの5弦バージョン。
そのトーンを絞ったサスティンの短い音色が印象的でいつか弾いてみたいベースだったのです、
千葉さんにお願いして弾かせて貰うも、
ウッドは殆ど弾いた事無いので、
何となく弾いて音色を確認するレベル…(^^;;
強く弦を弾いてやると、ウッドとはまた別の極上な音色で堪らんかったです。\(//∇//)\

その後、歩いて新大久保はbass centerへ
そこでちょっと気になってたこのベースを試奏。

メーカー名忘れちゃいましたが、
ショートスケールでEMGピックアップ。
ウッドの音色を…て触れ込みでどんな感じなのか興味津々だったのですが、
ん~。( ̄ー ̄)。まぁ、こんなもんかな。
てくらいで、ピンとは来ませんでした。
それより、どうぞって渡された瞬間に音が出なくなり、
若い店員さんが、あ、ポッドが緩んでますね~直ぐ直します!って直してくれたんだけど直ってない…(´Д` ) ジャックの接点不良みたいだったけど、音がぶつぶつ切れて試奏どころじゃなく…店出す前にちゃんとメンテしようよ。(^^;;

あ。それとMC924の最後期モデルにMC940って札に書いてあって、店員さんに後で指摘しようと思ったんだけどそのゴタゴタで忘れてました。
940はフレットレスの品番です。
誰か伝えてあげて下さい。(^^;;

で、直ぐ近くのTHE中古楽器屋
二階のベースフロアにスティングレイの20周年アニバを発見!

まさに虎目なフレイムメイプルは今まで見た中で一番かも…(´Д` )
お買い得です。誰か買いましょう。

一階のエフェクターコーナーにこんなのも発見。

maestroのFAZZ TAIN!
o(^▽^)o
好き過ぎてウチにも3台確保してありますが、思わず出くわすと上がりますね~( ´ ▽ ` )ノ
マイフェイバリットNo,1エフェクターです。

時間があれば渋谷方面も寄りたかったのですが、
今回はこの辺で。(^^)
目の保養になりました。



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Guyatone / LG-120T 初期モデル

2014年10月13日 19時06分49秒 | Guitar Collection
今はなきグヤトーン。。。
テスコに比べデザイン的に大人しい…と言うかマトモなので、
僕的にはあまり触手が動かないのですが、
このギターはずっと出物を待ってました。
パッと見は丸っこいストラトですが…


はい、フロントピックアップが何かおかしいですね。(=^ェ^=)
そう、ピックアップが回転するんです。
この事により多彩な音色が…と言いたいところですが、
動かしてみてもそう大して変わりはありません。(^^;;



何故こんな仕様なのか…謎です。(´-`).。oO

この細いスリットの入ったピックアップは初期モデルの証しらしく、
発売時のみのものらしいです。と言う事は65年製造。


ビサール本を確認してみると、
ピックアップは角型ホールピースのものになっており、
リアだけ丸型ホールピースのピックアップ。

何故この様な仕様変更があったのかは謎であります。

ブリッジとトレモロユニットにも違いがあります。
ブリッジは金属製の微調整可能なもの。

トレモロユニットはアームが欠品してますが、
カバー付きのものとなっています。

こうして見てみるとコストダウンの為の変更だったのかも知れませんね。

ピックアップの横には2つのスライドスイッチ。
COOL / HOT、SOLO / RHYTHMの組み合わせでピックアップセレクターの役割りを果たしているようです。


ボリューム、トーンのノブはプラスチック製で可愛いデザイン。
頭にVとTがデザインされているのが判りますでしょうか。(^.^)

サイドの数字も可愛い。


ヘッドはこうして見るとまんまストラトですね。(^^;;

Guyatoneロゴがカッコいいッス。(^。^)


指板の材は結構良質な様な…


ネックには細いウェザークラックが…

裏は何ちゃないです。


音の方も芳醇で暖かみのあるクリアな音色でなかなか良い感じです。
まぁ使おうとは思いませんが可愛いギターです。( ´ ▽ ` )ノ








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Supro / 1507s SUPER

2014年10月12日 19時56分56秒 | Guitar Collection
手放しました~♪

--
お次はスプロ。
色々と調べてみたのですが正確な名称は不明。
おそらく50年代終盤~60年代前半のモデルと思われますが、
1ピックアップのま~ ばっちいショートスケールのギターです。(´Д` )


リアのみにハムの1ピックアップ

外観は前に紹介したPOKET BASSと同じ。
もしかしたら中身も同じかも…(^^;;

コントロール類はボリューム/トーン。
それとスライドスイッチが不思議なのですが、
トーンノブを絞った時だけ使えると言うか、ノブで任意のトーンを設定しておき、
このスライドスイッチを入れると瞬時にトーンフルになると言うもの。

意外に使える構造の様な気がします。

ブリッジは木製、何気に二段の斜め構造でチューニングに気を遣ってる様に見えますが、
ファインチューニングはやっぱり無理。(^^;;

テールピースは金属板を曲げただけのものなんですが、
結構凝ったデザインで美しいフォルムですね。



結構使われていたようで、
ロゴはどうにか残ってますがピックガードのプリントは剥げ剥げ。



ヘッドはこれ以上無い!と言うくらシンプル…(^^;;
ロゴも欠品なのでタダの四角です。



全体に雑な作りなんですが、ネックのエッジだけ丁寧…(´Д` )
クラシックギター並みの極太ネックですが、
フレット端は全て丸められてフィンガリングに引っかかるものはありません。



ネックはボルト2点留め


先のAirlineの様に穴があるわけでは無くタダの板です。(^^;;


音は太くて甘くて良い音色なんですが、
マトモに使えるように手を入れ出すと際限無くなりそう…(´Д` )

これはこのままが良いですな。

それとこの個体にはオリジナルらしきケースも…(^^;;

ボロっボロです。(^^;;
中には当時の教則本なんかも入ってて、
めくってみると当時の雰囲気が伝わってきて結構面白いです。




正確なモデル名称知ってる人がいたらコメントお願いします!


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Airline / fin shape pickguard 2PU guitar

2014年10月12日 15時49分28秒 | Guitar Collection
久しぶりにbizarreなギターを連投します。(^^)

まずはこれ、エアラインの60年代初期モデル。
ピックガードの形状からフィン・シェイプ(ヒレ型)と呼ばれています。


フィン…て言うか、何かロケットみたいで、60年代の近未来感がありカッコいいデザインですね。ϵ( 'Θ' )϶

そして、たくさんのコントロール類。
フロントPUのボリューム/トーン

リアPUのボリューム/トーン

ピックアップセレクターにトータルボリューム…(´Д` )

はい、無駄ですね~(´・Д・)」
機能が被りまくってます。(^^;;
ソコが良いところです。(・Д・)ノ

ピックアップはフロントリア共ハムタイプ。


ブリッジは本来木製のはずですが、
これはオクターブ調整出来る物に交換されてます。


テールピースのデザインは直線的でシンプル。



角に手をぶつけたらケガしそうですが…(^^;;

ちょっと面白いのが 赤から黒へのボカし方。

サイドの膨らんだ部分は赤を残し微妙に手間かかりそうなブラシ吹いてます。

ヘッドもシンプル。
欠品してる事が多いAirlineロゴは健在。
ストリングスガイドは後付けですね。


0フレット


指板はローズだと思いますが経年変化でイイ味出してます。



そしてもう一つの特徴。
ボディバックは全面に黒いカバーが、

外すと…

穴ぼこだらけ…(´Д` )
昔紹介したValcoのwestwoodと同じような構造です。
おかげで軽いし、ちゃちな作りなのにふくよかで綺麗な音色。


若干、エヴァっぽくもあります。(^^;;


中の状態は綺麗で弄られた形跡はありませんね。

ネックジョイントの2点ボルト留め。

ボルトカバーが一ヶ所欠品してます。

こんな簡単な作りなんで残ってるだけ優秀ですね。(^^;;

因みに昨夜の鍋会でツッチーかコレを弾いてます。
おそらくセレクターをリアに振ってトーンフルの状態。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=654931014605311&id=100002652553269
弾き手が良いので何とか鳴ってますね。(^^;;

いや~やっぱ好きですbizarre guitar!*\(^o^)/*



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誰か教えて!拡散希望!

2014年10月12日 10時17分01秒 | 楽器、音楽にまつわるアレコレ
何方かこのストリングスガイドを扱ってる、日本のショップご存知ないでしょうか?(´・Д・)」もしくは仕入れてくれるショップさん居ないですか?


先日アップしたFoderaのExtension Low-B Systemに対して、
穴開けずに対処出来そう…
て、ことで辻 賢二郎どのから情報いただきました。

こりゃ素晴らしい!目からウロコのアイディア賞もの!
と思ったのですが、検索してみる限り日本で扱ってる様子が無い…(´Д` )
何方かご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えてくださいまし。

コメント (4)
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Pro-co / RAT2 IKEBE 40th Anniversary” MODEL

2014年10月05日 12時24分02秒 | Effector Collection
昔通常の黒いのは持ってた事有りましたが、
TwitterのTLにこの白いのが度々現れて、
単に色が反転してるだけなんだけど何かやたらとかっこよく見えてしまいお買い上げ…(^^;;
イケベ楽器店40周年記念特別モデル“白ラット”です。

ディストーション・ペダルとしては超定番RAT。
何個作られてるのか分かりませんが限定生産だそうで、
コレは押さえとか無いと!って訳でとりあえずポチッとしました。






ボディの色だけじゃなくて通常レッドのLEDが、このモデルではブルーLEDを採用。

高輝度もLEDは好きじゃ無いのですが、この白い筐体に輝く青い光はなかなか良いセレクトです。

隙間から光が漏れでるのも何かSFっぽくて◯。(^^)

最近ベース歪ませる様なバンドやって無いんですけど、
コレはボードに組み込んでみたいですね。





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Greco / PXB-P2 LIMITED EDITION MODEL

2014年10月04日 19時56分47秒 | BASS Collection
手放しました~
--
あまりに安かったのでつい…(´Д` )
グレコのフェニックスベース。プリプリの渡辺敦子モデルです。
めちゃくちゃ売れたベースですが、
そのほとんどはボルトオンのPXB-800か950といったモデル。
これは少数だけ作られたパドゥークボディにセットネックの限定モデルです。


最近25周年記念モデルが出てるくらい愛着ある人が多いだろうしオリジナルフォルムの完成度は高い。
ボディのフォルムはなかなか流麗で美しいですが、パドゥーク材を全く見せずにメタリックグリーンで塗り潰してるのは勿体無いですね…(´Д` ) これも綺麗だけど。

ピックアップはオリジナルのPJ仕様。


ブリッジもオリジナルかな…👀


金メッキがだいぶ薄くなってるのでそれなりに使われてた個体の様です。

コントロールはボリューム、バランサー、トーン×2
ノブがメタル製で重量感あります。


ヘッドは丸っこいデザイン。
Grecoのロゴが黒いのは何なんでしょうね?
この配色だと金とかの方が合うような気がしますが…(^^;;



少し順反りしてたのでトラスを回そうと開けてみたら…(´Д` )

マスキングテープの切れ端がロッドの頭に被ったまんま…(^^;;
まぁ一度も回した事無いと言う証拠ですね。

26フレットまであるんですが、まー使わないよーな気がします。


裏はこんな感じ、ブリッジは裏から固定されてます。


裏ぶたを外して中身も確認。
てっきりアクティブだと思ったらパッシブでした。


音の方はibanezのSR1205に似た中低域重視の派手さの無い大人しめの音。歌伴重視って事でしょうかね?
低目にセッティングして弾いてみると悪くは無い。


でもまぁ、プリプリにはさほど興味がある訳でも無いですし、
そのウチ売っちゃうと思います…(^^;;



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